死んだらどうなる?

誰もが一度は抱く関心「人間は死後どうなるか」を中心に、あの世、生まれ変わり、守護霊等について詳しく解説していきます。

心臓移植後の人格変化は臓器提供者の「憑依」が原因

2007-03-24 | 脳死臓器移植の問題点
正太 「憑依というのは、霊が取り憑くことをいうんだ。心臓移植を受けた人が、移植手術の後に、人格がガラッと変わってしまうことがあるんだけど、こうした現象は、心臓を取られた側の人が、移植された側の人に憑依することによって起きるんだよ」

勇二 「心臓を取られた人の人格が、乗り移ってきてしまうわけか」

正太 「そうそう。臓器を取られた人の「まだ生きたい」という執着の念と、臓器をもらう人の「まだ死にたくない」という執着の念がピタッと重なった場合、「波長同通の法則」によって完全に憑依現象が起きてしまうんだ。
霊的な事実も知らないまま臓器を取られて、あの世への旅立ちを妨げられた人たちは、たいていの場合、不平不満やこの世への執着から、不成仏霊といわれる存在になっていて、さまざまな障りを起こす力、悪い出来事を起こす力を持っているんだね。それが原因で、臓器を移植された人の家庭のなかで、次々と不幸が起きたりすることがよくあるんだよ。これは昔からの言葉で表現すれば「祟り」といわれるものなんだね」

勇二 「ひゃー、怖いなあ。まだ春先なんだから。お盆の頃にでも企画すりゃ良かったな。まあ、臓器移植とかは、単に機械のパーツでも取り替えるように、唯物的に考えちゃいかんということだな」

正太 「そうなんだ。脳死状態での臓器移植は、今言ったように臓器の提供を受けた人の霊障を促進することになるし、そうならなかった場合でも、臓器提供者に、あの世への旅立ちにおいて、大変なハンディを与えることになってしまうんだ」

勇二 「そうした人もいずれは回復していくのかい?」

正太 「うん。これは霊的な自覚に応じて、つまり「人間は霊的存在なんだ」「霊体と肉体は違うんだ」ということをしっかり自覚して痛みを克服しようとする人ほど、その痛みも早く治まっていくんだね。ただそうは言っても、心臓の部分が空洞になった形であの世にわたっていくことになるので、たいへん情緒不安定な状態だし、中には取り乱している人もいるんだ」

勇二 「その心臓の部分の空洞もふさがっていくわけ?」

正太 「うん。というか、あの世での生活が長くなるにつれて、霊的存在として純化していくので、内臓とかの肉体的な属性の意識じたいが霊体から消えていくんだね。ただ、死後二、三年の人間は、あの世でもまだ内臓器官があるような気持ちでいるんだよ。もちろん5次元以上の世界に還っていくときには、幽体を脱ぎ捨てることになるから、臓器の意識の部分もいっしょに脱ぎ捨てることになるんだけどね」


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