正太 「うん。地獄霊の憑依を受けると、憑依される原因になった心の傾向性が増幅して、理性的なコントロールがきかなくなってくるんだね。
たとえば、色情霊に憑依されると、体が言うことをきかずに、理性的な判断ができなくなって、異性のことしか頭に浮かばなくなる、ひどくなれば、身体が自然に異性のほうに動いていってしまう、といった具合だね」
勇二 「ああ、そういうエッチな人っているね」
正太 「あるいは、阿修羅霊とかが取り憑いてくれば、それまではある程度理性で抑えていたのが、ブレーキがきかなくなって、真っ昼間からお構いなしに人の悪口をパッパパッパいい始める、周りの人が見ても信じられないような内容のことを言いだすとかね。
ただ、悪霊が憑依してきた場合、共通して言えるのは「感情のブレが非常に激しくなる」ということ。特徴的には、非常に怒りやすくなり、すぐにカッカくるようになるんだ。また価値観や世界観がガラッと変わってしまって、全てが悲観的、否定的に見えてくるんだ。情緒が非常に不安定になるんだね。また、夜が眠れなくなる、というのも特徴だ。
そして「人のために何かしよう」とか、「人に対して愛を与えたい」なんていう気持ちはサラサラ起きてこなくなって、いつも苦しく、被害妄想で人や環境に対する不満がたくさん出てくるようになるんだよ」
勇二 「なるほど、「感情のブレ」か。やっぱり、心の平静っていうか、心を穏やかにしていくことが大切なんだな。それと、半分冗談なのかもしれないけど、よく「霊を背負うと重い」とか言うよね」
正太 「うん。冗談とかじゃなくて(笑)、実際、悪霊が憑いていると、体は重いんだね。事実上、霊には重さがないんだけど、一名、あるいは二名、三名の霊の苦しみを背負うと、やっぱり重いものなんだ。体が重くて、毎日、調子が悪く、ちょうど梅雨時の、どんよりした天気の日に満員電車に乗っているような、うっとうしくて、体がだるく、やる気がでない感じが、悪霊が憑いているときの感じなんだね」
勇二 「ふーむ。じゃあ、霊が憑依してくる箇所っていうのは、よく言うように、やっぱり肩とか腰が多いの?」
たとえば、色情霊に憑依されると、体が言うことをきかずに、理性的な判断ができなくなって、異性のことしか頭に浮かばなくなる、ひどくなれば、身体が自然に異性のほうに動いていってしまう、といった具合だね」
勇二 「ああ、そういうエッチな人っているね」
正太 「あるいは、阿修羅霊とかが取り憑いてくれば、それまではある程度理性で抑えていたのが、ブレーキがきかなくなって、真っ昼間からお構いなしに人の悪口をパッパパッパいい始める、周りの人が見ても信じられないような内容のことを言いだすとかね。
ただ、悪霊が憑依してきた場合、共通して言えるのは「感情のブレが非常に激しくなる」ということ。特徴的には、非常に怒りやすくなり、すぐにカッカくるようになるんだ。また価値観や世界観がガラッと変わってしまって、全てが悲観的、否定的に見えてくるんだ。情緒が非常に不安定になるんだね。また、夜が眠れなくなる、というのも特徴だ。
そして「人のために何かしよう」とか、「人に対して愛を与えたい」なんていう気持ちはサラサラ起きてこなくなって、いつも苦しく、被害妄想で人や環境に対する不満がたくさん出てくるようになるんだよ」
勇二 「なるほど、「感情のブレ」か。やっぱり、心の平静っていうか、心を穏やかにしていくことが大切なんだな。それと、半分冗談なのかもしれないけど、よく「霊を背負うと重い」とか言うよね」
正太 「うん。冗談とかじゃなくて(笑)、実際、悪霊が憑いていると、体は重いんだね。事実上、霊には重さがないんだけど、一名、あるいは二名、三名の霊の苦しみを背負うと、やっぱり重いものなんだ。体が重くて、毎日、調子が悪く、ちょうど梅雨時の、どんよりした天気の日に満員電車に乗っているような、うっとうしくて、体がだるく、やる気がでない感じが、悪霊が憑いているときの感じなんだね」
勇二 「ふーむ。じゃあ、霊が憑依してくる箇所っていうのは、よく言うように、やっぱり肩とか腰が多いの?」