コロッケ先生の合格術

ゼロからはじめる受験勉強!
全国の受験生が、一番結果を出す志望大学別参考書、最小の時間で最大の効果をだす参考書を紹介!

このような生徒さんが増えています(3)

2017-01-31 08:00:00 | コロッケ先生の受験日記
昨日、話したお話をきっかけに、
私はあまりにも文章が読めない、
漢字が読めない、
語句を知らない生徒さんを沢山知りました。

今まで私は、私の主催する
「コロッケ式速読法の講座」は、
小学校4年生以上を対象としていました。

しかし、中学受験などを考えると、
4年生からの速読では、十分ではないと感じました。

この度、小学校1年生より習得できる
速読コースのテキストを完成させ、開講することにしました。

また、春休みなど、1日休みの生徒さんのために、
たった1週間で50倍以上の速読力を
身につける講座を3月に開講することになりました。

この講座には、すでに長野から3名、
群馬から1名の申込みがありました。

私は、この結果をみて、わざわざ速読の授業のために、
ホテルを取って授業を学びに来ることを知り、とても感激をしました。
たった一週間で、50倍を突破する速読が、
どれほど凄いか試してみてください。
大切なことは、人生にあきらめはありません。
自分の前に、立ちはだかる壁は、必ず乗り越えることができます。

来年度、中学受験を考える受験生、
高校受験を考える受験生、
大学受験を考える受験生には、最高の武器になることでしょう。

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このような生徒さんが増えています(2)

2017-01-30 08:00:00 | コロッケ先生の受験日記
昨日お話しした、生徒さんの話を続けます。

しかし、人間の可能性は、本当に凄いものを感じました。
毎日毎日の訓練が、実を結んできて、
徐々に成績が伸びてきました。

2年生になって、1学期の中間テストで、
ついに彼は、全校生徒で1番になるのです。

私は、この生徒さんの話を
受験相談者の父兄に話しました。


この話で、大事な点を言います。

出来なくなった所まで戻ることが必要なのです。
つまり、高校1年生であっても、
小学校3年生の時点で躓いていたならば、
そこまで戻る必要があるのです。

特に、国語は大事なのです。
国語ができないと、全ての科目に
影響を及ぼしてしまうのです。

すなわち、国語は全ての科目の土台です。
国語ができないと、数学の文章題が苦手になってしまうのです。

また、これと同じことが理科、社会にも言えるのです。
この受験相談に来た生徒さんは、
漢字と語句で基礎固めをする所から始めるべきだったのです。

それをいきなり、中学受験の塾には行って勉強したため、
ただ座っているだけの生徒さんになったように思います。

そして、恐ろしいことに、
こうゆう生徒さんは、沢山いるように思います。
しかし、基本に戻って、自分の躓いた所から
やり直せば、必ずできるようになるのです。

成績が伸びない生徒さんの大半は、
国語が出来ない生徒さんが多いという事を知っておいてください。

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このような生徒さんが増えています(1)

2017-01-29 08:00:00 | コロッケ先生の受験日記
先日、受験相談に来た生徒さんのお話をします。

この生徒さんは、中学受験のために
2年以上も週6日塾に通いましたが、
成績がほとんど伸びないという話をしてくれました。

私は、その子に簡単なテストをさせてみた所、
ある欠陥を発見しました。
文章を読解し理解する能力が、かなり遅れていることでした。

ちょうど一年十ヶ月前に入塾してきた生徒さんが、
同じような生徒さんだったのです。
この生徒さんは、「今度」という字を
「いまど」と読んでしまうのです。

また、これだけではなく、まったく語彙の力がないのです。
しかし、彼はとても根性がありました。

通常授業は、5時から9時までなのですが、
みんなが帰ってから、毎日私と
2時間の個別特訓を行ったのです。

彼は高校1年生ですが、
小学校3年生ぐらいの文章から読み始め、
来る日も来る日も、文章の読み方と語彙力を
鍛えていきました。

当然のことながら、彼が高校に入学した時、
後ろから4番目の成績だったのです。

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中学受験を成功させる 苦手科目克服の戦略的勉強法(44)

2017-01-26 08:00:00 | (15)中学受験
中学受験の入試問題で、参考書や問題集によって、
解答が異なることが非常に多いのです。
それぞれ国語の権威がある人が、
出した解答なのですから、
間違いがあるはずがないとします。

すると、複数の解答が成立することになってしまうのです。
しかし、果たして本当にそうでしょうか?
参考書や問題集の解答は、果たして全て正解なのでしょうか?

入試の採点者は、沢山の答案を短時間で
処理することを要求されます。
記述問題の採点は、採点者が一つ一つ見ていくしかありません。

その際、記述の中のある言葉に点数が与えられているのです。
これをキーワードといいます。
何を言いたいかといえば、問題文中にある
キーワードをどう入れるかを考えるだけなのです。
参考書などに載っている問題文中にない
見事な表現が使われている模範解答などでは、
点数にならないのです。

私は、難関校の国語の問題は、
この方式によって、すべて自分で解答を作成しています。


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中学受験を成功させる 苦手科目克服の戦略的勉強法(43)

2017-01-25 08:00:00 | (15)中学受験
昨日お話した内容にもう一つ、
設問の読み方で注意したいことをお話します。

設問で要求している解答は、
必ずしも常識や、真実ではないということです。
傍線部について、なぜそういえるのか答えなさい、
という記述式の問題の場合、
受験生の答案でよく見るのは、
自分の常識に従って、適切にまとめてあるものを見かけます。

これは、偏差値でいえば、
けっこう高い生徒に多い傾向にあるのです。
しかし、以前お話ししたように、
自分の意見は駄目なのです。

もっとはっきり言えば、
問題文にない言葉を使った
見事な解答は、点をもらえません。

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