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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

第三の答え

2017-08-20 23:26:45 | Weblog
大衆に触れるメディアや出版物が発する情報の多くは、何が本当で何が嘘か分からないと感じていたが、最近では、ほとんどが嘘ではないかと思うようになった。歴史的建造物を例に取ると、今のテクノロジーを駆使しても製作が困難な物が数多くある。例えばギリシャ時代の大理石を削り出した彫像。人の手で作り上げられたとすれば、途轍もなく腕の良い芸術家だが、今の時代にもそんな芸術家は稀だ。そうでなければ、現代の3Dプリンターを駆使しなければ作れないほど精巧な作品だ。もし後者であれば、太古の昔からマシン、そしてマシンを動かすための動力、すなわち電気が使われていたことになり、だとすれば学校で学ぶ歴史は始まりから嘘である。現在進行形のテクノロジーも然り。たとえば原子力発電で生じる放射能について、安全だという人と危険だという人が分かれている。これだけ情報化が進んでいるにも関わらず、論理的な正解が導き出せない。そこから導き出せる第三の見解。安全とも危険とも判断が付けられない理由は、放射能が安全でも危険でもなく、そもそも放射能という概念が「存在しない」から?電磁波の類いの一つ程度のモノかも。
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