毎年終戦記念日に、あの惨劇を繰り返さないために、過去の出来事を忘れるなとメディアは謳う。しかしその感傷が、当時の出来事の冷静な判断を阻害しているようにも思える。「太平洋戦争」とは、実際のところ、日本と米国との戦いではなく、日本の陸軍と海軍との派閥争いだったのではないだろうか。海軍総司令官の山本五十六は米国への留学経験を持つフリーメイソンのメンバーだったが、その他の日本海軍の多くの幹部も英米派に属するフリーメイソン会員だったと噂されている(その根拠の一つは、海軍の幹部向けサロン「水交社」が戦後、フリーメイソン日本支部として米軍に接収された事実)。そういう人達が本気で米国を攻めるとは到底思えず、真珠湾攻撃以降、ハワイより東へ進撃した形跡がない。この事実からいくつかの推察ができる。日本海軍の幹部達は米国に取り込まれて米国が勝利したという見方。逆の捉え方として、日本の海軍派が、陸軍派を打倒するために、米英と手を組み、補給路の断たれた陸軍が駐留した南方戦線を壊滅に追い込み、最後は極東軍事裁判で陸軍を悪者とみなし、陸軍派を淘汰したという見方。
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