鹿谷の日記

私の日記です。宜しければ、たまに読んで下さい。

簿記学校の受講生は日本全国バラバラでした

2009-11-30 15:09:54 | Weblog
先週の土曜日(11月28日)、アパマン経理実務学校が開催され、どうにかこうにか無事に終了しました。

ところで今回の受講生は全部で5名だったのですが(これで満席です)、驚くことに出席者の地域は実に様々でした(東京から離れている順番に記載)。

沖縄県那覇市
広島県広島市
兵庫県芦屋市
千葉県銚子市
東京都渋谷区

このようにバラバラではあったのですが、面白いことに5人に共通しているところがありました。それは経理知識です。

実は参加申込書に経理知識の有無について、いつも次の3つの選択肢から選んでいただいているのですが、今回は5名とも①の「全くゼロ」に○が付けられていたのです。

<簿記知識の有無>
①全くゼロ
②簿記3級程度
③それ以上

額面通りに捉えるのはよくないのかも知れませんが、少なくとも本格的には勉強されていないのではないかと思います。

ところで、このように出席者の知識が同程度というのは実は非常にやり易いのです。

1人でも詳しい人がいるとどうしてもその人のことが気になり、講義に集中できないことがあるのですが、今回はそういうわけで気がラクでした。

そうはいっても、この簿記学校のテキストの内容はかなり程度が高いのです(アパマン経営に関する会計とか税金の本を数十冊調べても載っていないことを具体例を挙げて分かりやすく紹介していますので会計事務所には売れるハズ)。

こんな高度な内容を簿記の知識がほとんどない方がわずか4時間足らずで理解するのですから驚くしかありません。

それはそうと、この簿記学校の本年度の講義は全て終了です。もう少し沢山の方にご参加いただけるものと考えていたのですが、私の勝手な思い込みでした。

私としてはアパマン経営に特化している鹿谷会計の長年のノウハウを凝縮してご紹介できる良い機会になるのではないかということで始めたのですが、簿記の勉強なんかあまり関心がないのでしょうか? ガク。

将来的に再開するかどうか現時点では明らかではありませんが、もし再開する場合にはまたホームページでご案内したいと思います。