最近「日本のお金持ち研究」という本を読みました。
この本は2人の大学の先生が書いたものですが、日本のお金持ちはどのような職業についているのか、あるいは、お金持ちの日常生活はどのようなものなのかを調査・分析したものです。
調査対象者は「全国高額納税者名簿」に記載されている人のうち、年間納税額が3000万円以上(給与所得の場合は年収が約1億円)の人(約6000人)をピックアップしてアンケート表を郵送したそうです。
そのうち、返事が返ってきたのが約500通ということですから、かなりの回答率です。お金持ちの人は用心深いと思われがちですが、意外とそうでもないのですね。
ところで肝心の内訳ですが、次のとおりです。
企業家 31.7%
経営幹部 11.6%
医師 15.4%
芸能人 1.3%
スポーツ選手 0.9%
弁護士 0.4%
その他 38.7%
如何ですか? だいたい想像されたとおりですか? ところで、このうち企業家とか経営幹部というのはほとんどがオーナー経営者(家族従業員を含む)であり、サラリーマン経営者ではありません。
また、「その他」というのは不動産とか株式を所有しているだけで特に職業は持たない人のようです。したがって日本のお金持ちというのは事業経営者か開業医、あるいは不動産等の所有者ということになります。芸能人とかスポーツ選手にも高額所得者がいるのですが、割合は非常に少ないようです。
以上から分かることは、お金持ちになるためには医者になるか、さもなければ独立開業するしかありません。
現実問題として今から医者になるわけにもいきませんので(自分の子供を医者にしようとすると教育費とか入学金がかかるだけです。つまり投資したお金が自分に戻って来るわけではありません。)、一番良いのは独立開業することです。
でも、うまくいくかどうかは分かりません。失敗しても知りませんよ。
この本は2人の大学の先生が書いたものですが、日本のお金持ちはどのような職業についているのか、あるいは、お金持ちの日常生活はどのようなものなのかを調査・分析したものです。
調査対象者は「全国高額納税者名簿」に記載されている人のうち、年間納税額が3000万円以上(給与所得の場合は年収が約1億円)の人(約6000人)をピックアップしてアンケート表を郵送したそうです。
そのうち、返事が返ってきたのが約500通ということですから、かなりの回答率です。お金持ちの人は用心深いと思われがちですが、意外とそうでもないのですね。
ところで肝心の内訳ですが、次のとおりです。
企業家 31.7%
経営幹部 11.6%
医師 15.4%
芸能人 1.3%
スポーツ選手 0.9%
弁護士 0.4%
その他 38.7%
如何ですか? だいたい想像されたとおりですか? ところで、このうち企業家とか経営幹部というのはほとんどがオーナー経営者(家族従業員を含む)であり、サラリーマン経営者ではありません。
また、「その他」というのは不動産とか株式を所有しているだけで特に職業は持たない人のようです。したがって日本のお金持ちというのは事業経営者か開業医、あるいは不動産等の所有者ということになります。芸能人とかスポーツ選手にも高額所得者がいるのですが、割合は非常に少ないようです。
以上から分かることは、お金持ちになるためには医者になるか、さもなければ独立開業するしかありません。
現実問題として今から医者になるわけにもいきませんので(自分の子供を医者にしようとすると教育費とか入学金がかかるだけです。つまり投資したお金が自分に戻って来るわけではありません。)、一番良いのは独立開業することです。
でも、うまくいくかどうかは分かりません。失敗しても知りませんよ。