MicrosoftのOSを採用した二つの製品(加賀電子のMeopadとONKYOのスレートPC)の続きだ。ヨドバシカメラに寄った時に、もうひとつ衝動買いしそうな商品があった。初めて知った商品だ。実は加賀電子とONKYOの製品は実物を見るのは初めてだったが、製品はネット等の情報で知っていた。
Creative ZiiO 7インチ ZO-7S8G-WTだ。こちらは、ピュアを究めたワイヤレスオーディオが楽しめるAndroid OS搭載エンターテイメントタブレットとPRされており、見るからにCreativeらしい製品だ。そう音楽を聴く為の携帯プレーヤーの新製品としてOSにAndroid2.1を採用しただけと言う様なイメージだ。何と言っても軽い。薄い。しかしチャチイ。でもきびきび動く。しかしタッチパネルは感圧式なので指でこする様にして操作する。しかしきびきび動く。写真も殆どストレスを感じない表示スピードだ。写真表示から次の写真の表示で一瞬のアニメーションが表示されるが、逆にスピード感がある。しかしこの動作一つ見てもiPadの写真表示処理は異常なスピードだ。このCreativeのZiiOも大変高速であり、且つSSDで処理されている為、おそらく最大速度の様な気がするが、iPadの処理はむしろ写真の表示等ではキャッシュなどしているのだろうか???マアー値段も値段だが・・・。
このCreative ZiiOタブレットを触って感じたのは、スレートPCと販売しているのではないと言う事だ。あくまでも携帯音楽プレイヤーだ。最も音楽だけと言う訳ではにあ。マルチメディアプレイヤーだ。
昨年の7月末に中華Android端末(EKEN M002)を手に入れた。その後Android Marketへの登録で、中華Android端末が起動できなくり、新しい電子頭脳を移植して蘇らせた。しかし7インチワイド液晶サイズと軽いと言う事以外では、まともには使えない製品だった。しかしこの中国製Androidタブレットは7インチと言う商品の可能性を示唆してくれた。大きくもなく、小さくもない。これは重たくなく、軽くもないと言う事にもなる。
12,500円で購入した中華Android端末とこのCreativeのZiiOを比較すると、わずか1万円強たすだけで素晴らしい製品が手に入る事になる。正式にWiFiに対応したフルカラーの7インチ液晶(デジタルフォトフレームになる)で、感圧式とは言え、レスポンスが良く、SSDも8GBと4倍もあり、音も良く(つまり音楽プレーヤーにもなる)。cpuもかなり高速だ。後はインターネットを実際につなげた時のレスポンスと電池の持ちぐらいだが、これも今のEKEN M002より悪くなる事はないだろう。つまりインターネット端末としても問題ないし、音楽専用プレイヤーとしてCreativeが販売している以上、それなりの駆動時間ではないかと思う。
家に帰ってネットで調べると、2件評価記事が掲載されているのを見つけた。1件はCreative ZiiO 7インチ ZO-7S8G-WT [ホワイト] レビュー・評価で、もう1件はレビュー対象商品: Creative ZiiO 7 インチ Android タブレット 8GB ZO-7S8G-WT (Personal Computers)だ。そしてCreative ZiiO 7インチ ZO-7S8G-WT [ホワイト] のクチコミ掲示板で、大体このZiiOのイメージが湧いた。更に調べると、何とアマゾンのタブレットPCのベストセラーでAppleのiPadの16GB WiFiモデルを抜いて1位になっていた。
この商品の長所も短所も見えている気がする。WiFiのみの製品な為、3G接続がない。従ってAndroidマーケットが使えないのは仕方がない。後はタッチパネルの問題だけだろう。ウーンこれはどこかの時点で衝動買いしてしまいそうだ。倍の値段を払って静電容量タイプのタブレットを購入する意味があるだろうか?
そしてキーとなりそうなのは、駆動時間と言うより、ほったらかしておいても次に使いたい時にすぐ使えるか?これにかかっていそうな気がするが、これは実際に買ってみないと分からない。そうスリープでどのぐらい持つのだろうか???2~3日持つなら問題ないのだが・・・。
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