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2010年夏の旅③ 三江線にゆられて その弐

2010年09月09日 23時20分41秒 | レポ-ト
12時を過ぎてお昼時、1時間40分の間時間潰しで駅を出ました。
暑かったです。列車のエアコンの快適さから一挙に猛暑の地獄へと..。
駅前はまったくもって誰もいない....。靜かなというかこの猛暑でだれも
外に出ないのか?。とても寂しい感じがしました。

駅前通を一人歩いてみましたが、誰一人いなく、お腹のムシは鳴り響く..。
額からは汗がジワジワと出てきて早くどこかで腹ごしらえを!!。と駅前を一周
歩いてみると、同じ列車で同乗していた3人組のおっさん達が店に入っていくところを
見かけました。あっ..店があった。
なんとかお昼にありつける。
しかしその店は、何とお寿司屋さんであった。
あまりお昼代はケチりたい私であったが、もうこの辺を彷徨くよりはマシと思い
おっさん達の後を追ってお寿司屋さんに入りました。

店に入ってまず目についたのは、地元の人がいること。
それもおばさん達...。私はカウンタ-空いているところへ座り
メニュ-を見る。お昼時であったか、メニュ-は殆ど1000円均一であった。
せっかくすし屋に入ったのでお店がお勧めするセットを注文しました。

このボリュ-ム。まぐろ、はまち、穴子もあるよ。
ネタとシャリが同じくらい...。久々に田舎寿司を見ました。
私の実家もすし屋が多くこんな感じなんですよね。
ネタとシャリが同じくらいの量になっていて、でもこれがいちばん
いいのですよね、最近のすし屋ってシャリの量が少なくて腹持ちが
悪いし...。これだけの量があって1000円はかなり安いのでは
と思います。わさびが効きすぎていましたが、涙目になって江戸前寿司
を一個一個食べました。
まわりのおばさん達も同じようなものを食べていましたよ。

腹も満腹になりエアコンの効いた涼しい店内でNHKを見ていると
”ゲゲゲの女房”が、二日ぶりに見ました。間が空いてしまったので
スト-リが分かりにくかったけど、でもこれを見ないと何か一日が
始まらないのですよね。最近はこんな習慣になってしまいました。

さあそろそろお店を出ようかと思うと店の女将がこんなのを出してくれました。

これ、エゴマ入れのプリンです。
そうなのですよ、川本町はエゴマの産地なのです。
初めて知りました。
とても美味しかったです。ごまがこんなに旨いものだとは。
プリンを一口一口味わいながら食べました。
地元の人が集まるお店、旨いものはこうゆうところを見つけなくちゃ!!。
ガイドブックにもないちょっとした隠れ駅前店を見つけ、このお店に来てよかった
満足いく昼食でした。

さて、時計は1時20分過ぎあと30分で石見川本行きの列車が江津行きになって
発車します。駅に戻ると駅員さんがいました。この駅は業務委託の駅であって
列車の発車する時間帯に(午後は1時半頃から)業務をするそうです。

駅はこうでなくてはね。無人駅では寂しいっすよ。




江津行きの列車は同じメンバ-の人だけで乗車していました。しかし、反対方向の
浜原行きの列車には2人乗車していくところを見かけました。これでもこの列車を
利用する人はいるのですね。浜原行きの列車が到着してすぐ江津行きの列車が
1時間40分の長時間停車から発車しました。そして今度は江津行きの列車に
途中3人乗車していきました。地元の人です!!。時間帯が悪いのもありますが
利用されるのを見ますと必要な人もいるのだ。そう簡単に廃止バス転換はしないで
ほしいと願いました。




江の川の川幅は段々大きくなってきます。なんか飯田線の天竜川みたいにでも
水量は多い感じがします。そして終点江津駅に到着。108キロ時間にして5時間
近い旅終わりました。目的も達成し、私はこのあと水木しげる先生の故郷境港へ
向かったのです。



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