ソメイヨシノのライトアップ中継なんて、やめなされ

昨日の１９時からのNHKニュースは上野公園に中継車を出して、満開の桜のライトアップ。そしてお決まりの、女性レポーターのはしゃいだ声。

意味のないことをするんじゃないよって思います。

たしかに東京は、さくらが満開ですよ。知っています。

でも、中継車を出して、８人くらいスタッフ出して、

何もない所に

照明機材を出して、エネルギーを使って、そのための動力をうごかして。

そんなことをする対象ではないでしょうに。

たかが、ソメイヨシノですよ。

ソメイヨシノが美しいのは、光量のある青空日・春の昼間

よくひかりが回っている時に映すものですよ。

何も光源のないよる夜中に、無理やり光を当てて、

ほぼ白い花に、白いライトで、真っ白にして花びらの輪郭さえ光でつぶして

それで、桜がきれいですね～、リポーターにつくり声で言わせる、

そんな、意味のない、言うことと実態の違う中継止めなさいよ。

エネルギーの無駄、人員のむだ。

人間の目のほうが、テレビカメラよりも、

夜のさくらをきれいに見ることが出来ますよ。

経団連会長 大阪万博のあと能登観光に行けば被災地は復興？？

十倉会長は、地震発生後の1月18日、万博会場を視察。能登半島地震を受け、万博の延期を求める声が出ていることに対し、「（被災地の復旧作業を）最優先でやる」としたうえで、「万博もぜひ完成させたい。復興後に観光業がよみがえるよう、万博を通じて支援したい」と述べ、震災復興と万博の準備を両立させる考えを強調していた。

だが、万博会場のある大阪市と輪島市までの距離は400km超。

また、北陸新幹線の金沢ー敦賀間の延伸開業で、大阪から金沢に直通していた在来線特急「サンダーバード」の敦賀以北の運行が終了。乗客は、敦賀駅で北陸新幹線に乗り継がなくてはいけなくなり、料金も1620円高くなった。さらに能登まで足を運ぶなら、金沢駅で乗り換える必要がある。大阪から能登までのアクセスはずいぶん不便になった。

大阪万博が能登観光につながり、「復興のアクセル」になるとの発言を十倉会長がしたことに、SNSでは批判的な声が殺到している。

《一体何を言っているのか。下らない「万博」 への莫大な公費や労働者、資材の投入をやめ、被災地に回した方が「復興」に繋がるのは明白。利権の擁護しか頭に無い財界には辟易する》

《大阪万博は「復興のアクセル」ではなく、「ブレーキ」の間違いでは？》

《頭、ワル！アホやろ》

大阪万博は中止か延期し、「いまは能登の復興を優先して」とでも言えば、説得力があるのだが。

以上がネットに出た記事だよ。

経団連って内輪で何かやる分には文句はないが、ちょろっちょろ記者会見やっちゃあ、世論誘導的なコメントを発するところが好きではないな。

政府・自民党と役割分担しながらモノ言っている。

まあ経団連に限らず、

災害被災地って、道路復旧、水道や電気ガスなどのインフラ復興のために汗をかく人は被害の実情に対して対応人数がごく少数でロクに進まない。

その代わりイベント屋、炊き出し屋、自分の出来ること楽しい事だけをしに行っている連中のなんと多い事。

キレイなこと、画面に動画にウケることだけを行って、それがNHK金沢放送局などに紹介されて、結局自己宣伝に終わることの何と多い事か。

そして、被災地を励ましたと錯覚している者たちの。

１時間作業着一枚で、がれきの一つもかたずけてこいと言いたいね。

テレビ局のきれいな顔した、つくり声のお姉さんも同様だ。