先日の記事の続きです。
我が家の関係者も気になるところだと思うので、まずは結果から。
ピアノは部門は4位(3位とは1点差)で
バイオリンは2位と、それなりで予想通りの結果でした。
コンクールの舞台裏は後ほど記すことにして、
土曜日お昼頃に現地に到着。会場近くのホテルにチェックインの後、気分転換のため市内から30~40分奥地に入った渓谷にある<アユ釣り>と<流しそうめん>の老舗へ。
夜は会場の近くで<さかな系>の料理店を2軒回るも満席。
子供達があまり好まない<焼肉店>に行きました。
ずーっと昔にも行ったことがあるお店だが、味付けが和風なのでお肉&ガーリック臭苦手の子供達もけっこう食べる。
両親はいつもの如くほろ酔いで、ホテルの部屋に帰り着くなり就寝。
ところが深夜、酔い覚め・明日のこと・娘(体調を含めた心理状態)が気になり目覚める。
娘の変調は1週間位前から。
コンクールが近づくにつれどんどん弾けなくなる。
普段間違えない箇所やリズム・テンポまでおかしい。
金曜日には曲を通して弾くことすら出来なくなったしまった。
『今日はもう練習を止めよう』と言うと『イヤー』と泣いてしまう。
何度やっても弾けない。
そんな事が続いたあとのコンクール。
複雑な気持ちで会場入り。
既にほとんどの参加者が受付を済ませている中、みんなが引き終わったあとの演奏順のくじ引きを済ませる。
会場内を一回り案内してもらった後、
ピアノの踏み台合わせでリハーサル室へ入ると係の人が『練習はしないのですか?』
両親としては<え゛~っ、練習なんてとんでもない!>へたに刺激をして、泣きはじめたら舞台に立つこともできなくなる。
ところが娘は・・・係に人に促されるまま黙って弾き始めた。
周囲にいる参加者・父兄が一斉に注目。
ところが両親の心配をよそに、とりあえず大きなミス無く弾き終える。
次は弦の練習室へ。
伴奏の先生と合わせてみるが、全く覇気がなくテンポもバラバラ。
かろうじて音程だけは狂わないが、とても人前で披露するような出来ではない。
2回ほど練習したあと、おとな達は無言・・・(全然ダメだね~と目配せ)
1週間前に先生と最後のレッスンではあんなに元気良く、本人も弦が切れないか心配と言っていたのに。
早々にリハーサル室を出てロビーに移るが、ほどなくピアノ部門が始まるので楽屋に移動。
ここまで来たら、間違えずに弾けたらとか、上手にできたらなんて考えない。
ただただ、泣かないで帰ってきてほしい。
ハラハラして見守る中、出番となる。
そして終わった。
大きなミスはない。
でも盛り上がりもない。
拍をとって音を並べただけの演奏。
課題曲は3曲から選ぶのだが、同クラス6名の内、娘ひとりだけが違う曲だった。
技術や芸術的なことは解らないので、全体のどの位置かなんて全く知る術もなく、とりあえず泣き出さなかったことで満足する両親。
そして時間は進み、バイオリンの審査が始まる。
幼稚園組の次、娘の演奏順はくじびきで2番目。
最初の子はオケの同級生。
彼女の独奏を聞くのは初めてだが、想像通りの腕前で素人の私達でもお上手なのがわかる。
続いて娘の番。
相変わらず元気が無く、直立不動で手先だけが動いている。
ただ、元気よく弾かない分、やさしくきれいな音で大きなミスはなく弾き終えた。
この時点で両親は大満足♪
泣くこともなく最後まで弾き終えた。
コンクールの審査方式がよく解らないが、1・2位空席で3位が存在するクラスがあったので、絶対評価を取り入れた相対評価なのだろう。
表彰式の時、娘の1位はあり得ないので、2位もしくは3位というアナウンスが聞こえれば、その時点でOK
クラスの最初に1位が聞こえたら、その時点でOUT
叶うことならば、これまでの努力に対する何らかのご褒美は与えてやって欲しいと願う。
結果、前述の通りとなり、我が家のコンクールは終わった。
表彰式の最後にベストインコンクールに値する会長賞が同級生のお嬢さんに授与された。
妻(娘の母)はオケでの彼女をよく知っているので大喜び。
『やっぱりね~』と宣う。
祖父がやっていたとはいえ、両親共に音楽経験が無く、近所の教室でバイオリンを始めた娘。
発表会に出るような気持ちで挑戦したコンクール。
結果には必然しかない。
去年・今年と2回のコンクールを通じて多くのことを学ぶことができた両親。
同様に娘自身も得るものはあったと思う。
あってほしいと願う。
次に再挑戦をする機会があれば、まずは本人の気持ちを最優先しようと思う。
そして先生の推薦も。
我が家の関係者も気になるところだと思うので、まずは結果から。
ピアノは部門は4位(3位とは1点差)で
バイオリンは2位と、それなりで予想通りの結果でした。
コンクールの舞台裏は後ほど記すことにして、
土曜日お昼頃に現地に到着。会場近くのホテルにチェックインの後、気分転換のため市内から30~40分奥地に入った渓谷にある<アユ釣り>と<流しそうめん>の老舗へ。
夜は会場の近くで<さかな系>の料理店を2軒回るも満席。
子供達があまり好まない<焼肉店>に行きました。
ずーっと昔にも行ったことがあるお店だが、味付けが和風なのでお肉&ガーリック臭苦手の子供達もけっこう食べる。
両親はいつもの如くほろ酔いで、ホテルの部屋に帰り着くなり就寝。
ところが深夜、酔い覚め・明日のこと・娘(体調を含めた心理状態)が気になり目覚める。
娘の変調は1週間位前から。
コンクールが近づくにつれどんどん弾けなくなる。
普段間違えない箇所やリズム・テンポまでおかしい。
金曜日には曲を通して弾くことすら出来なくなったしまった。
『今日はもう練習を止めよう』と言うと『イヤー』と泣いてしまう。
何度やっても弾けない。
そんな事が続いたあとのコンクール。
複雑な気持ちで会場入り。
既にほとんどの参加者が受付を済ませている中、みんなが引き終わったあとの演奏順のくじ引きを済ませる。
会場内を一回り案内してもらった後、
ピアノの踏み台合わせでリハーサル室へ入ると係の人が『練習はしないのですか?』
両親としては<え゛~っ、練習なんてとんでもない!>へたに刺激をして、泣きはじめたら舞台に立つこともできなくなる。
ところが娘は・・・係に人に促されるまま黙って弾き始めた。
周囲にいる参加者・父兄が一斉に注目。
ところが両親の心配をよそに、とりあえず大きなミス無く弾き終える。
次は弦の練習室へ。
伴奏の先生と合わせてみるが、全く覇気がなくテンポもバラバラ。
かろうじて音程だけは狂わないが、とても人前で披露するような出来ではない。
2回ほど練習したあと、おとな達は無言・・・(全然ダメだね~と目配せ)
1週間前に先生と最後のレッスンではあんなに元気良く、本人も弦が切れないか心配と言っていたのに。
早々にリハーサル室を出てロビーに移るが、ほどなくピアノ部門が始まるので楽屋に移動。
ここまで来たら、間違えずに弾けたらとか、上手にできたらなんて考えない。
ただただ、泣かないで帰ってきてほしい。
ハラハラして見守る中、出番となる。
そして終わった。
大きなミスはない。
でも盛り上がりもない。
拍をとって音を並べただけの演奏。
課題曲は3曲から選ぶのだが、同クラス6名の内、娘ひとりだけが違う曲だった。
技術や芸術的なことは解らないので、全体のどの位置かなんて全く知る術もなく、とりあえず泣き出さなかったことで満足する両親。
そして時間は進み、バイオリンの審査が始まる。
幼稚園組の次、娘の演奏順はくじびきで2番目。
最初の子はオケの同級生。
彼女の独奏を聞くのは初めてだが、想像通りの腕前で素人の私達でもお上手なのがわかる。
続いて娘の番。
相変わらず元気が無く、直立不動で手先だけが動いている。
ただ、元気よく弾かない分、やさしくきれいな音で大きなミスはなく弾き終えた。
この時点で両親は大満足♪
泣くこともなく最後まで弾き終えた。
コンクールの審査方式がよく解らないが、1・2位空席で3位が存在するクラスがあったので、絶対評価を取り入れた相対評価なのだろう。
表彰式の時、娘の1位はあり得ないので、2位もしくは3位というアナウンスが聞こえれば、その時点でOK
クラスの最初に1位が聞こえたら、その時点でOUT
叶うことならば、これまでの努力に対する何らかのご褒美は与えてやって欲しいと願う。
結果、前述の通りとなり、我が家のコンクールは終わった。
表彰式の最後にベストインコンクールに値する会長賞が同級生のお嬢さんに授与された。
妻(娘の母)はオケでの彼女をよく知っているので大喜び。
『やっぱりね~』と宣う。
祖父がやっていたとはいえ、両親共に音楽経験が無く、近所の教室でバイオリンを始めた娘。
発表会に出るような気持ちで挑戦したコンクール。
結果には必然しかない。
去年・今年と2回のコンクールを通じて多くのことを学ぶことができた両親。
同様に娘自身も得るものはあったと思う。
あってほしいと願う。
次に再挑戦をする機会があれば、まずは本人の気持ちを最優先しようと思う。
そして先生の推薦も。