ケース・バイ・ケースにようこそ

写真や音楽のことを楽しみましょう

ANDREAS GURSKY 展

2014-02-12 | 展覧会

作者はドイツの写真家。プリントの大型化をりーどするだけあって

スケールの大きな作品が並ぶ。作品内容によって写真も絵画のように

大きくして見せてこそ作者の思いが伝わることが少なくない。

長年感じていたことを実現している写真家がいることにうれしくなった。

大画面であっても隅々の小さなところまできちっと再現されていて気持ちいい。

単眼鏡で拡大して見ても読みとれる。粒子が荒れていない。

この大きな作品こそ男の写真だ。

 

 


映画「鑑定人と顔のない依頼人」

2014-02-11 | 映画

http://kanteishi.gaga.ne.jp/index.html

監督    ジュゼッペ・トルナトーレ

キャスト  シェフェリー・ラッシュ

       シルヴィア・ホークス

評価    良

両親をなくして遺産の鑑定を依頼してきた顔を見せない女性。

彼女の名前はCLEAR 

 

この名前がこのミステリー映画の鍵になっている気がする。

「明るい」とか「済んだ」とかの意と「済ませる」「取り除く」などの意の掛詞。

さらに彼女に一目惚れし恋人と仲違いしてりする美術品修理人。

生涯をかけて収集してきた美人の肖像画を壊滅され生涯の伴侶を得た筈の

彼女が急に姿を消してしまう、その伏線がちらちらとかいま見える。

いいミステリーだ。

 


桂 文之助 襲名

2014-02-10 | 寄席

まともな人間のいないと言われる笑福亭から竹林師匠。

出し物は笑福亭ならではの「親子酒」。

笑った笑った。

中入り後は文之助襲名祈念口上。

みんなで上げたり下げたり笑いまくり。

そして南光師匠の「火焔太鼓」。

ギャグを挟みながら今日だけの笑いを聴かせてくれる。

最後は実力が備わってきて文之助を襲名した記念口演。

楽しかったあ。

 


Piano Trio

2014-02-08 | 音楽

Program

ブラームス   ピアリトリオ第一番 作品8

エルガー    愛の挨拶

ブラームス   ハンガリー部局 第4番

モンティ     チャールダッシュ

アンコール   ユーモレスク

Vnの南部れいなさんがいい音楽だ。

楽器を十分にならしきって聞き惚れる。


映画「小さいおうち」

2014-02-02 | 映画

 

 

原作     中島京子「小さなおうち」

評価     良

 戦前のある意味充実していた昭和初期と戦中の暗黒の時代

そして現代を通して山田監督が主張したいことを

理解できるのはお年寄りだけかな。

原作の中島京子著「小さいおうち」は映画化決定後図書館の

購読申し込みが殺到、順番の回ってくるのがいつになるかわからない。