ケース・バイ・ケースにようこそ

写真や音楽のことを楽しみましょう

Royal Stockholm Philharmonic Orchestra

2010-02-28 | 日記






諏訪内晶子さんのVnを聴きたかった。

好きなブルッフということでもう文句なし。

アンコールはバッハの無伴奏第3番からラルゴ。

 後半はマーラー。昔森正さんの棒で演奏したことが

思いだされる。よく練習したものだ。

改めて聴くといい曲だなあ。

アンコールはロザムンデと早春賦。

感動感動。

オーケストラは文化のバロメーター

2010-02-25 | 日記


大阪センチュリー交響楽団はハイレベルの音楽を

提供してくれる素晴らしいオーケストラだ。その

大阪センチュリーへの補助金をどんどんカットしていって

存続の危機的状況になってきたらしい。

 オーケストラはその関係するところの

文化のバロメーターだと言われる。

援助してきた大阪府、府の財政が音楽どころでない

緊迫した状況であることに同情するが、

今は橋下知事の文化度が試されているわけだ。

 
 我が兵庫県は阪神大震災以来財政が緊迫

しているが、ニシキタに県立の芸術文化センターができ

総合芸術であるオペラ上演の付属オーケストラも設置さけて

毎月定期演奏会をはじめポップ・コンや主催コンサート等で

文化の発信地となっている。これによってニシキタの周辺に

大きな経済効果をもたらしているらしい。

この芸文センターができていらい、大阪や神戸の

コンサート会場に足を運ぶことが少なくなった。

財布に優しい料金で感度のよい音楽を楽しめる。

こんな恩恵を享受できることに感謝感謝である。

初演の曲

2010-02-22 | 日記


前半2曲目のカーター「フルート協奏曲」は本邦初演。

初演のチャンスに恵まれた幸せを堪能。

カーターは今年102才かな。

100才になる前に作曲された

この曲は極めて繊細な響きだ。

どんな音が鳴り響くのか緊張感が心地よい。

どんなppの音も聞き逃すわけにいかない。

パーカッションの動きが抜群でこれぞ

今の音楽だと納得する。

パーカッションとFl、弦とFl

それらの絡み音色の綾が絶妙。

 後半最初のルトスワフスキのOb,Flコンチェルトは

出始めはギャーギャーワイワイと騒々しい雑談のような

響きが面白い。この曲は弦楽アンサンブルに

パーカッション、そしてソロ楽器。シンプルな

編成だが、先ほどの曲同様何十種類とある

パーカッションが面白い。パーカッションは

リズム楽器であると同時にメロディー楽器でもあるのだ。

その特徴を最大限に発揮して

ソロ楽器と絡んでくる。

この二つの曲はきょうのコンサートの

最大の収穫。音楽は新しいほうが面白い。

バッハ、モーツアルトから進化してここに至っているわけだから。

雛人形展

2010-02-21 | 日記


比叡山麓の西教寺で雛人形の展示をしている。

江戸時代から平成の現代のものまでいろいろ。

新しいものは人形店でいくらでも見ることができるが

古いものは貴重。