アトリエ・きき

ここから何が始まる?

雲を駆ける

2006-12-14 11:06:41 | Weblog
あれはいつだっただろう

晴れた日の午後だった

どこまでも青い水平線を眺めながら 君と話した

陽射しがあんまり気持ちよくて

ついうとうと眠くなってしまったんだ

そして

気がつくと僕は 雲の上にいた

綿のような雲で 思ったより弾力があった

僕は走った

太陽を追いかけるようなつもりで

思い切り走った

あの時の雲の感触を 今でも時々思い出すよ

君の こぼれるような笑顔といっしょに



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