SSCドロップインセンター 

少年事件・非行問題・いじめなどの相談を受け、一緒に解決の道を考えるソーシャルワーカーたちの活動の紹介です。

叫び。

2009-10-24 16:55:02 | Weblog
「友川カズキ」という名前をネットで見ました。

あれ?「友川かずき」かな?と思って、画像を見ると、はい、「友川かずき」でした。

大学に入りたての30年前、先輩に連れられて吉祥寺の「曼荼羅」で始めてみた友川かずきは、それまで田舎から出たことのなかった私にとって最初の衝撃でした。

以来、月一回のコンサートにはしばらく通ったものでした。

あまり勉強熱心でなかった私が中原中也を知ったのは、彼の歌からでした。

あらためて彼の「生きているっていってみろ」を聞きました。

今の時代にあってまたよみがえる歌ですね。

だれかライブ情報持ってませんか?

自民党の色が薄くなったかな?

2009-10-23 22:36:27 | Weblog
ベンツに乗って「そこどけそこどけ」とばかり威張って走っているのを見ると、「自民党みたいだ。」と表現した人がいました。

自民党には拝金主義的なイメージがありましたよね。

町内会の威張っているおじさんたち、PTAの権威ありげな人たち。何かを後ろ盾にしながらものを言っている感がありました。

お金ですね。

それが少し変わってきたかなと感じています。拝金主義が通らなくなってきていることを感じているのかな?

閑話休題

2009-10-22 12:08:14 | Weblog
雑居まつり、その翌週には埼玉県航空公園でのシーバルク、高校進学の指導で、毎日が充実しているのですが、ブログの更新が後回しになっていました。

ブログに文章を書くことは、頭の中を整理すること、として始めました。

それが更新できてなかったということは、頭の中が整理できていなかったことになるのかもしれませんね。

私の性格の一つですが、今やっていることを見ながら次のことが気になって、結局すべてのことが「やっつけ仕事」になってしまいます。

次のことをする前に、必ず1分時間を置くことを自分に義務付けて、ひとつひとつを確実に終わらせるようにしきました。

そのことも忙しさの中で忘れてしまうのですね。

性格の根幹は変えられないかな?しかし、理解することが大切だと自らを励ましつ。

いのちのメッセージ~雑居まつり~

2009-10-13 22:28:35 | Weblog
雑居まつりやら試験の準備やらでブログの更新がご無沙汰になっていました。

おととい、雑居まつりが終わりました。

13mのシーバルクタワーは圧巻で、すべての人の注目を浴びていました。

メッセージを作ってくださった田中さんには、本当に感謝です。

永久保存のいのちのメッセージです。

少年の殺人

2009-10-07 09:14:38 | 少年のこと
暴行していたら死んでしまったので、ドラム缶に入れて捨てた、という事件がありました。

「暴行していたら、死んでしまった。」とは、傷害致死であることを言っているのでしょう。

加害者側には未成年の女の子がいたらしいですね。

なぜ、人を死なせるようなことになってしまったのかわかりませんが、数日も家に帰らないでいたことができるような環境にいた未成年者の、ある行き着く場所であったのかもしれません。

彼女達は、この事件が起こったことでそれまでの「自由」な生活に終止符を打つことになります。

この機会に、自分を大切にすることを覚えていかないと、その先もっと大きな事件に行き着いてしまうような「自由」の中に入っていってしまうような気がします。

とはいえ、本人の選択、他からの操作を受け入れることはないでしょうね。

自分の領域

2009-10-02 21:55:23 | 街中で
携帯電話を操作しながら、前も見ずに歩いている人が、自転車にぶつかった。

みると、自転車の人も携帯電話を操作していたようでした。

お互いが相手の携帯電話の操作のことを主張しあっていた。

家の外にいるときくらい、緊張感を持てばいいのに・・・


親が変わると子どもが変わる・・・?

2009-10-01 22:33:42 | 少年のこと
少年についての相談を受けている場面では、少年以外の人が相談に来ることが多くあります。

少年は迷っている、それが逸脱行動になる、それを親や周囲の人が見て「何とかしなくては」と思う。

大人達の相談は、「少年を何とかするために力と知恵を貸してほしい」というのが主訴になっています。

多くの相談員が口をそろえて言います、「親が変わらなければ・・・」
たしかにそのとおり。

少年の迷いに目を向けず、逸脱行動という目に見えるものにばかり関心が向いてしまっては、少年が迷いから歩き出すことはむずかしい。

大人が見方と変えることが大切だ、少年の迷いに目を向けましょうということです。

しかし、なかなかそう簡単にいくものではないようです。

大人はどう変わってよいかわかりにくいし、子どもの「迷い」に具体的にどのような視点を持ってよいのかわからない。

相談に来た人がますます混乱に陥ってしまうことはあるでしょう。

子どもが変われば大人が変わる、ということもありそう。

子どもの行動に他の大人が何かしかの関わりを持つことで子どもが少し変わってくることがある。
親はそれを見て「なるほど」と思うことがある。

子どもが自分で考えるようになることが、大人変わることのきっかけになることもあるようです。

私達ソーシャルワーカーはときどきそんな役割を担います。