回想・切腹イラスト３

ＳＦマンガのあと、中２の時に、一応戦国時代が舞台のマンガを描いた。
この全５ページぐらいのマンガは引越しの時に紛失してしまったので、下記のあらすじは記憶に頼って書く。
失くしたことが悔やまれる。

時は戦国‥、隣国に攻められ一つの国が滅びようとしていた。
例によって時代設定とは関係なく、登場人物は皆年齢が高校生ぐらいでワイシャツにネクタイの制服姿。
攻めている方が赤いネクタイ、攻められている方は青いネクタイをしている。
鎧を着ているわけではないので刃が触れただけでワイシャツが裂け鮮血が吹き上がる。
目の前の敵を切り殺したと思ったら今度は自分が後ろから突き刺されてたり‥。
火器を用いない「バトロワ」みたいな感じ。

最終決戦の末、落ち延びようとしていた幼い領主と小姓、腰元らは捕縛され、衆人環視の中で処刑される。
全員が竹やらいが立てられた広場に引き出され、元服前の領主がまず腹を切り首を落とされ、小姓腰元らも次々に切腹し、胸を突いて死ぬ。

その頃、敗残兵達は傷つきながらも城を目指して歩いている。
深手を負い歩けなくなった友を置いては行けず、そいつごと自分を長刀で貫いて一緒に果てる者もいる。
やがて城が落ちたことを知り、数十人が山の中腹で腹を切り刺違えて最期を遂げる。
その中で一人の少年が自刃を止められる。
お前は処刑された領主の腹違いの兄弟だから生きて再起を図れ、と。
少年はうなずき一人落ち延びてゆく。


ツッコミどころはあちこちにあるが、それは置いといて‥、
前回のマンガよりも切られたり切腹したりするシーンが多くなった。
設定を鉄砲伝来以前の時代ということにしたので武器は全て刃物になっている。
今では描かない女の自刃シーンも描いている。
たしか、某家庭学習用教材勧誘資料の中に入っていたマンガのキャラの顔を模して描いたキャラもいた。

画像は前のＳＦマンガのラスト、全員が自刃するコマ。

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