みうのSEO対策の保管所

みうのSEO対策についてのこだわりの情報を保管しています。パソコンの中に保管しておくだけではもったいないので公開します。

みうのSEO対策論

2017-02-13 12:56:28 | 日記
SEO対策は推測するものなのでSEO対策は人によって言っていることが違っていることがあります。ここではみうこだわりのSEO対策論を紹介します。


■被リンクを分散させることでペナルティリスクを下げる
下位ページに付ける被リンクをディープリンクと言います。いくらトップページを上位表示させたいからといってトップページにばかり被リンクを付け続けても順位が頭打ちになることがあります。そんなときはディープリンクを付けてみてください。ディープリンクを付けることでトップページの順位が上がることがあります。

ディープリンクのもう一つの効用は、下位ページにも被リンクを振り分けることで被リンクが原因によるペナルティリスクを下げることができます。ナチュラルリンクは下位ページ(コンテンツページ)に付いていることが多いので、googleから見てディープリンクはナチュラルリンクに見えます。



■アンカーテキストの分散は必要か
アンカーテキストの分散は必要か必要でないか悩んでいたのですが、現時点では必要ないと考えています。その理由はいつもキーワードリンクだけで被リンクを付けるように依頼があるお客さんのサイトの上位表示率が高いからです。そのお客さんからこれまで100サイト以上依頼がありましたが、ざっと見た感じ8割が1ページ以内にランクインしています。

キーワードリンクをどれだけ付けて飛ぶかはサイトの体力で決まります。耐えれるのならキーワーリンクを100本付けようが200本付けようが順位は上がります。耐えれるようにアンカーテキストを分散して被リンクを付けるくらいなら、耐え切れない前に被リンクを付けるのをやめるほうが早いですよね(もっとも耐え切れるか飛ぶかは実際に被リンクを付けてみないと分かりませんが)。

もし飛んだらそのときは被リンクを外すかディープリンクに変えましょう。タイトルが「僕のSEO対策」のサイトには「僕のSEO対策」で被リンクを付けると飛びにくい。キーワードで被リンクを付けるのがもっとも順位を押し上げる効果が高いので「SEO対策」で被リンクを付けたいところですが飛びやすいので、安全策を取ってタイトルでリンクするのも1つの方法ですが、タイトルでリンクすればリスクが低くなりますがSEO効果も低くなるためあまり意味がないと思っています。

SEO業界の大御所、渡辺隆広氏の『SEMリサーチ』でアンカーテキストの一致率は20%にしたほうがいいという記事を見つけました。
[SEO] アンカーテキスト最適化 ベストプラクティスの歴史(2000~2016) ::SEM R (#SEMR)

みうのアンカーテキスト分散不要説と矛盾するようなしないような。他人が言うSEO対策は半分信じて半分疑うくらいがちょうどいいと思います。


■総合サイトが専門サイトに勝つ方法
総合サイトはさまざまなコンテンツを幅広く取り扱っているため専門性が薄れてしまい下位ページがで上位表示しにくくなるケースありますが、内部リンクの流し方次第だと思います。総合サイトは内部リンクの流し方次第で下位ページが上位表示しやすくなります。

例えばサイト内に
・パソコンの使い方に関するページ
・SEO対策に関するページA
・SEO対策に関するページB
があるとしたら

「パソコンの使い方に関するページ」⇒「SEO対策に関するページA」⇒「SEO対策に関するページB」でリンクすると「SEO対策に関するページB」が「SEO対策」で上位表示しやすくなると考えています。「パソコンの使い方に関するページ」から「SEO対策に関するページB」に直接リンクしないことがコツです。

もう一例挙げます。
・健康食品に関する総合サイトの一部にウコンに関するページが含まれているサイトA
・ウコンだけを取り扱っているサイトB
があるとします。「ウコン」で順位を上げたいのならサイトBが有利です。googleは専門的なサイトを評価するからです。それではサイトAはサイトBの「ウコン」の順位を追い抜くことは不可能なのか。サイトAはウコンについての記事をカテゴリページでつなぐことで、ウコンに関する下位ページを上位表示させることが可能です。


■ページ数を増やすと必ず低品質なページが出てくる理由
みうはページ数を増やし続けるとトップページは低品質なページから内部リンクを受けることになるから順位が上がっていかないと考えています。それでは低品質なページとは何か。みうは短文記事や更新しないページが低品質なページだと思っています。逆から言うと長文記事や更新するページは高品質なページですが、高品質なページばかりでもページ数を増やすと必ず低品質なページが出てくると思っています。

例えば、「SEO対策」で順位を上げたいサイトがある。ただし、下位ページは2ページしか作ってはいけないとする。どういうページを作るか。みうなら「内部SEO対策」と「外部SEO対策」についてのページを作ります。「SEO対策」ととても関連性が高いページですね。もう少しページ数を増やしてもいいのなら、「タイトルタグ」「共起語」「更新」について詳しく説明したページを作ると思います。これもSEO対策と関連性が高い。しかし、ページ数を増やし続けるとだんだんネタがなくなっていきます。そのうち「SEO対策とリスティング比較」というページを作るかもしれない。リスティングはSEO対策ではないのでテーマから離れています。さらにページ数を増やし続けるとネタがないので「SEO業者になるまでの僕の人生」なんていうページを作るかもしれない。ここまでくるとSEO対策とは関係ありません。

すなわちページ数を増やし続けると必然的に関連性が低いページが作られることになるので、トップページの順位が上がっていかなくなると考えています。