みうのSEO対策の保管所

みうのSEO対策についてのこだわりの情報を保管しています。パソコンの中に保管しておくだけではもったいないので公開します。

被リンクのSEO効果と新しい被リンク対策

2017-07-29 13:49:43 | 日記
3月27日にアップしたページがインデックスされていなかったので、4月10日夜に被リンクを付けました。次の日の朝、今日の朝インデックスされていました。改めて被リンクは効果があると思いました。

たった一つの被リンクでペナルティを受けることはない。多数の被リンクを付けた場合にペナルティを受けます。 ということは、100ページあるサイトのトップページにだけ100リンク付けるよりも、100ページにそれぞれ1リンクづつ被リンクを付けたほうが安全に順位を上げることができますね。

少しだけ「SEO対策」の順位が上がりました。被リンクの効果が回ってきているのではないかと思いました。あるページに被リンクを付けたらサイト内の別のページの順位が上がるという現象は何回も経験済です。

被リンクの付け方は変えたほうがいいかもしれない。上位表示を狙うページAには被リンクは付けず、ひたすらコンテンツを作り込む。そして、サイト内のどうでもいいページ多数に広く浅く被リンクを付ける。このやり方がうまくいきそう。

フレッドアップデートについての考察

2017-06-29 13:01:21 | 日記
2017年3月にフレッドアップデートというgoogleののアルゴリズムの変更がありました。巷のウワサによると、過度に広告を掲載しているサイトや低品質なコンテンツが大量に含まれているサイトの順位が落ちたと言われています。

googleはSEOでは、サイト内に評価が高いページがあればサイト内の別のページの評価も釣られて順位が上がるのですが、フレッドアップデートによる 変更でサイト内の他のページから別のページへ評価が流れて来にくくなった感じがあります。フレッドアップデート以前は、はてなブログのドメインパワーが落 ちたとウワサになっていました。みうはgoogleはサイト全体の評価からページ単体の評価を重視するようになったと考えています。

以下、みうと同じことを言っている記事を見つけました。

参考:
>記事単体の評価は記事の内容やその記事に対する被リンクで評価をするようになり、従来のようなサイト全体のドメインパワーだけで上位表示しにくくなった。
3月17日にもGoogle検索順位が大変動!クレジットカードの読みものの順位が落ちてSONOTAは変動なし…にヒントがあるのかも?

>(googleの社員が言うには)Google はサイト全体を総合的に評価するのではなく、個々の URL(ページ)単位で、そしてページ単位のシグナルで評価することに注力している。
Google社員がSEOの質問に答える AMA with Google Search SMX West 2017

共起語が多いと順位が上がりやすいメカニズム

2017-03-06 12:02:37 | 日記
今、「FX」や「カードローン」「クレジットカード」などのようなビッグキーワードでは上位表示することが難しくなっています。上位表示どころか順位さえも付かないケースが増えています。しかし、ページ内にできるだけたくさん共起語を盛り込むことで最終的に単独キーワードでも上位表示されるようになります。その理由を説明します。

googleはユーザーが検索をかけたキーワードおよびキーワードの組み合わせをデータとして取っています。googleはそのデータを元に共起語を認識することで、より多くの共起語が含まれるページの順位を上げていると考えています。単純に共起語が含まれているから順位が上がるというだけでなく、ユーザーから検索されることでそのページの評価が上がっていき、より難易度が高いキーワードでも上位表示されるようになると思っています。

例えば、「SEO対策 無双」で検索をかけるユーザーが多ければ、「無双」は「SEO対策」の共起語なんだろうとgoogleは認識します。その結果、googleは「SEO対策」のページの中に「無双」が含まれているページの順位を上げようとします。

さらに詳しく説明します。例えば、「SEO対策」についてのサイトを立ち上げたとします。最初から「SEO対策」で上位表示を狙っても無理ですし順位も付かないと思います。そこで最初はどうするか。「wordpressやアメブロなどのSEO対策」というタイトルを付けてページ内にも「wordpress」「アメブロ」「SEO対策」を含めます。「wordpress アメブロ SEO対策」の3つの複合語で上位表示されることは簡単です。実際にユーザーが「wordpress アメブロ SEO対策」で検索をして上位表示されることでそのページの評価が上がります。「wordpress アメブロ SEO対策」で上位表示されれば、「wordpress SEO対策」や「アメブロ SEO対策」でも上位表示されやすくなります。「wordpress SEO対策」や「アメブロ SEO対策」でも上位表示されれば「SEO対策」1語でも上位表示されやすくなると考えています。

抽象的に説明すると、最初からキーワード「A」で上位表示することは難しいので、まずは「A」と一緒に検索されそうな「A B C」の複合語で上位表示を目指します。実際にユーザーが「A B C」で検索して上位表示されることでそのページの評価が上がり、「A B」や「A C」でも上位表示されやすくなります。 「A B」や「A C」で上位表示されたら、「A」でも上位表示されやすくなるアルゴリズムが組まれていると考えています。

必然的に長文記事が有利になりますね。長文記事はさまざまなキーワードが含まれているので、「A」を含むさまざまな複合語でヒットします。長文記事を書くことで最後には「A」1語でも上位表示されるようになります。長文記事だから順位が上がるのではなく、共起語がたくさん含まれている記事は結果的に長文になるから順位が上がりやすいと考えています。言い換えると共起語が含まれていない長文記事は順位は上がらないと思います。

SEO対策よくある質問

2017-02-13 13:41:54 | 日記
SEO対策よくある質問についてまとめました。


Q.公開している記事を別ドメインにも掲載したいのですが、googleから重複コンテンツとしてペナルティーを受けますか?
A.ペナルテイは受けません。インターネット上にまったく同じ記事2つ以上あった場合、もっとも評価が高い記事が検索結果に表示され、残りの記事は非表示になります。非表示になった記事はペナルテイを受けているわけではありません。非表示の記事の評価がもっとも高くなると検索結果に表示されていた記事と入れ替わりで表示されます。


Q.そのつど独自ドメインを取るのはお金がもったいなので、1つの独自ドメインの下位ディレクトリーにサイトを量産しようと思っています。問題ないですか?
A.一点だけ注意点があります。同じドメインから同じキーワードで複数上位表示を狙っても通常1つしか検索結果に表示されません。ですから同じドメインでサイトを量産する場合は、上位表示を狙うキーワードをそれぞれ変えたほうがいいです。


Q.すでに公開している記事の追記とページの新規追加はどちらがSEO対策に良いですか?
A.今のgoogleは少数精鋭のページを持つサイトを評価します。薄いページを増やすとSEO的にマイナスに働きます。むやみにページ数を増やすよりもすでにあるページを作りこむことをお勧めします。


Q.サイトを開設しましたがインデックスされません。何が原因ですか?
A.すでにインデックスされているページからリンクすることでインデックスされます。ただ最近ではそれだけではgoogleはなかなかインデックスをしてくれません。サイト開設後、数日経ったあとににサイトを更新することでインデックスされやすくなります。サイトを更新することで、googleからインデックスするだけの価値があるサイトだと認められます。また、テキスト量が多いサイトほどインデックスされやすい傾向があります。


Q.検索上位を狙うのであれば更新頻度はどのくらいが目安ですか?
A.頻繁に更新してもgoogleはそんなに評価してくれません。だからといってまったく更新しないと順位は落ちていきます。1か月に一回の更新が一つの目安になると思います。


Q.見出しタグはすべてにキーワードを入れたほうがいいですか?
A.H1タグには必ずキーワードを入れたほうがいいでしょう。しかし、すべての見出しタグにキーワードを入れるとキーワード過剰でペナルテイを受ける原因になる可能性があります。


Q.SEO対策何もやっていないのにビッグキーワードで1位表示されました。なぜですか?
A.パーソナライズド検索が効いているのかもしれません。パーソナライズド検索とは特定のパソコンから特定のページに何度もアクセスすると順位が上がる現象です。そのパソコンの中だけで起こります。


Q.タグやカテゴリーを付けると重複コンテンツが発生しますが、問題ないのでしょうか?
A.おっしゃる通りタグやカテゴリーを乱発するとサイト内の重複コンテンツが原因でサイトの評価が下がる可能性があります。タグやカテゴリーを付ける場合は、通常1つのページにつき3つまでなら問題ありません。


Q.無料ブログで運営することとサイト内にブログを設置するのではどっちがいいと思いますか?
A.一昔前はサイト内にブログを設置することでページ数を増やす施策が効果的でした。今は逆効果になることが多いので無料ブログを使ったほうがいいと思います。


Q.www.有りのURLと無しのURLが両方インデックスされています。マズいですか?
A.htaccessでURLの正規化を行いましょう。

みうのSEO対策論

2017-02-13 12:56:28 | 日記
SEO対策は推測するものなのでSEO対策は人によって言っていることが違っていることがあります。ここではみうこだわりのSEO対策論を紹介します。


■被リンクを分散させることでペナルティリスクを下げる
下位ページに付ける被リンクをディープリンクと言います。いくらトップページを上位表示させたいからといってトップページにばかり被リンクを付け続けても順位が頭打ちになることがあります。そんなときはディープリンクを付けてみてください。ディープリンクを付けることでトップページの順位が上がることがあります。

ディープリンクのもう一つの効用は、下位ページにも被リンクを振り分けることで被リンクが原因によるペナルティリスクを下げることができます。ナチュラルリンクは下位ページ(コンテンツページ)に付いていることが多いので、googleから見てディープリンクはナチュラルリンクに見えます。



■アンカーテキストの分散は必要か
アンカーテキストの分散は必要か必要でないか悩んでいたのですが、現時点では必要ないと考えています。その理由はいつもキーワードリンクだけで被リンクを付けるように依頼があるお客さんのサイトの上位表示率が高いからです。そのお客さんからこれまで100サイト以上依頼がありましたが、ざっと見た感じ8割が1ページ以内にランクインしています。

キーワードリンクをどれだけ付けて飛ぶかはサイトの体力で決まります。耐えれるのならキーワーリンクを100本付けようが200本付けようが順位は上がります。耐えれるようにアンカーテキストを分散して被リンクを付けるくらいなら、耐え切れない前に被リンクを付けるのをやめるほうが早いですよね(もっとも耐え切れるか飛ぶかは実際に被リンクを付けてみないと分かりませんが)。

もし飛んだらそのときは被リンクを外すかディープリンクに変えましょう。タイトルが「僕のSEO対策」のサイトには「僕のSEO対策」で被リンクを付けると飛びにくい。キーワードで被リンクを付けるのがもっとも順位を押し上げる効果が高いので「SEO対策」で被リンクを付けたいところですが飛びやすいので、安全策を取ってタイトルでリンクするのも1つの方法ですが、タイトルでリンクすればリスクが低くなりますがSEO効果も低くなるためあまり意味がないと思っています。

SEO業界の大御所、渡辺隆広氏の『SEMリサーチ』でアンカーテキストの一致率は20%にしたほうがいいという記事を見つけました。
[SEO] アンカーテキスト最適化 ベストプラクティスの歴史(2000~2016) ::SEM R (#SEMR)

みうのアンカーテキスト分散不要説と矛盾するようなしないような。他人が言うSEO対策は半分信じて半分疑うくらいがちょうどいいと思います。


■総合サイトが専門サイトに勝つ方法
総合サイトはさまざまなコンテンツを幅広く取り扱っているため専門性が薄れてしまい下位ページがで上位表示しにくくなるケースありますが、内部リンクの流し方次第だと思います。総合サイトは内部リンクの流し方次第で下位ページが上位表示しやすくなります。

例えばサイト内に
・パソコンの使い方に関するページ
・SEO対策に関するページA
・SEO対策に関するページB
があるとしたら

「パソコンの使い方に関するページ」⇒「SEO対策に関するページA」⇒「SEO対策に関するページB」でリンクすると「SEO対策に関するページB」が「SEO対策」で上位表示しやすくなると考えています。「パソコンの使い方に関するページ」から「SEO対策に関するページB」に直接リンクしないことがコツです。

もう一例挙げます。
・健康食品に関する総合サイトの一部にウコンに関するページが含まれているサイトA
・ウコンだけを取り扱っているサイトB
があるとします。「ウコン」で順位を上げたいのならサイトBが有利です。googleは専門的なサイトを評価するからです。それではサイトAはサイトBの「ウコン」の順位を追い抜くことは不可能なのか。サイトAはウコンについての記事をカテゴリページでつなぐことで、ウコンに関する下位ページを上位表示させることが可能です。


■ページ数を増やすと必ず低品質なページが出てくる理由
みうはページ数を増やし続けるとトップページは低品質なページから内部リンクを受けることになるから順位が上がっていかないと考えています。それでは低品質なページとは何か。みうは短文記事や更新しないページが低品質なページだと思っています。逆から言うと長文記事や更新するページは高品質なページですが、高品質なページばかりでもページ数を増やすと必ず低品質なページが出てくると思っています。

例えば、「SEO対策」で順位を上げたいサイトがある。ただし、下位ページは2ページしか作ってはいけないとする。どういうページを作るか。みうなら「内部SEO対策」と「外部SEO対策」についてのページを作ります。「SEO対策」ととても関連性が高いページですね。もう少しページ数を増やしてもいいのなら、「タイトルタグ」「共起語」「更新」について詳しく説明したページを作ると思います。これもSEO対策と関連性が高い。しかし、ページ数を増やし続けるとだんだんネタがなくなっていきます。そのうち「SEO対策とリスティング比較」というページを作るかもしれない。リスティングはSEO対策ではないのでテーマから離れています。さらにページ数を増やし続けるとネタがないので「SEO業者になるまでの僕の人生」なんていうページを作るかもしれない。ここまでくるとSEO対策とは関係ありません。

すなわちページ数を増やし続けると必然的に関連性が低いページが作られることになるので、トップページの順位が上がっていかなくなると考えています。