銭湯OL日誌~銭湯ガイドマイスターへの道~

お風呂。特に銭湯が好きです。現在「銭湯検定3級」を持ち、次回の2級に向けて勉強中。【関連】銭湯OL、銭湯、銭湯検定、

【北海道銭湯】札幌 湯屋サーモン

2015-01-12 12:26:35 | 銭湯レポート
~サーモンの如く戻ってきた~

「湯屋サーモン」

祖父母と家族で何度か訪れた事がある銭湯「湯屋サーモン」。
銭湯価格だけど、スーパー銭湯のカテゴリかな。


~低温はおしゃべりに最適~
真っ先に入ったのはジャグジー付きのぬる湯。

熱湯好きには少々物足りない気もするが、
祖母とゆっくり世間話をしながら浸かるぬる湯はちょうどいい。
銭湯を何のために使うか、
によって熱湯とぬる湯のどちらが適するかは異なってくると改めて思った。
そして昔女性ならではの会話を
よく女湯で祖母や親戚で話した事を思い出した。
(そう、わが親戚は昔から銭湯や温泉好きだった・・)

また、ぬる湯でも長く浸かっていれば小鼻から汗も出る。
ぬる湯の良さを祖母に教えてもらった気がする。

~広々露天~
露天風呂は熱湯とぬる湯の両方があった。

熱湯の方にはテレビも付いていて、
その隅に雪がつもっている。
ここでもいたよ、雪が。
唐突に存在する雪は、関東だったら必死に掻いてしまう気がする。
でも気にする程じゃないと、皆考えているのではないだろうか。
そしてその雪は昨日に引き続き風情を出していた。

~サーモン食べれるのですか~
湯屋サーモンって、すごい名前。
おいしいそうな屋号。
と、以前から思っていたけど。
改めて祖母に理由を聞いたら「運営会社が魚屋なのでは」と。
確かに鮭の分布図等、漁業関係者っぽい装飾が沢山ある。

のれんも鮭が泳ぐ絵柄で、これらが渋い。

でも私はみてしまった
「なぜ湯屋サーモンなのか」という看板がこそっと貼ってあるのを。
「お客様が鮭の様に、戻ってきて欲しいという願いを込めています」と。
確かに。鮭は産卵のために戻るのですよね。
必死に、川を上る。
(道民ですと小学校でその川上りの映像や、
 社会科見学をした人が多いはず。)
それを読んで私は思いました・・
「戻ってきました」と。

以前から自分が銭湯好きに至ったのには、
祖父母や家族親戚と温泉や銭湯に行った事が
起源に尽きるとおもっていましたが
まあ・・そういう事ですよね。
なんだか笑えてしまいました。

そしてじんわりあたたまって、帰宅しました。

ちなみに休憩場にあるお水が美味しいです。
持ち帰らないでって書かれているくらい笑。

うん、またサーモンのごとく帰ってきますよ。
という事で施設そのものも素敵ですが
屋号が胸熱の銭湯でした。


*ケロリン桶あり
*食堂あり
*ホームページに割引チケットあり

やすこ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まーぼー)
2015-01-14 23:23:33
久々に戻れる銭湯、、にやけますよね
Re:Unknown (sentou-yasuko)
2015-01-15 00:32:36
まーぼーさん
ホーム銭湯は強いですよね。
にやにやします。
まーぼーさんもご実家から離れたりされているのでしょうか。。
やすこ

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