銭湯OL日誌~銭湯ガイドマイスターへの道~

お風呂。特に銭湯が好きです。現在「銭湯検定3級」を持ち、次回の2級に向けて勉強中。【関連】銭湯OL、銭湯、銭湯検定、

【東京銭湯】豊洲 白山湯

2016-12-03 06:26:21 | 銭湯レポート
〜仕掛けありの愛され銭湯〜


豊洲といえば白山湯さんです。
この「人工炭酸泉」をイメージした?入口が目立ちます。
こんな楽しげな入口は他にはない気がします。



〜入口から想像できない開放感〜
さて、そんな入口のポップさからは想像できませんが、、、
浴室はがっつりと高い凸の湯気抜き天井です。開放感あります。
凸の湯気抜き好きなので、天井をぼーっと眺めます。湯気抜きの縁取り?に赤いラインがあることを確認。
白いラインはあるけど、赤は初めて。
店主さんのこだわりだったりするのかしら。


〜富士山と人工炭酸泉の贅沢〜
壁面はタイルに赤富士山を描いたもの。
ペンキ絵ではありませんが、鮮やかなノリで美しいです。
また富士山手前にうつる逆さ富士、またその手前の青紫の靄が幻想的。
男湯は青々とした緑の山岳だそうで、気になりますね。

また、白山湯さんは側面まで描かれているので、やっぱり立体感があります。
人工炭酸泉の隅に身を置き、両側面を絵画に挟まれて見上げるのは最高です。


〜初の人工炭酸泉導入〜
今では増えつつある人工炭酸泉ですが、
白山湯さんが銭湯で初導入とのこと。
地元の大学の学生さんが、学校祭準備後に白山湯さんに来ていたのですが(すごい愛され銭湯ですよね、、)、
やはり若い学生さんはぬる目で気持ち良い炭酸泉がお気に入りでした。
この熱さなら大丈夫、と言っていたりして。
炭酸泉は、炭酸を残すためにぬるめにしなくてはいけませんが これが今の時代には合っているのですね。

炭酸泉はゆっくり入ることが効果的なので、ちゃんと淵にカラフルなアヒル人形が置かれていました。
レインボー色だから、グラデーション順に並べたくなってしまう大人。
ここまで並べたら、上がろうかななんて考えたりしました。

浴槽は人工炭酸泉浴槽の横に様々なジェットやマッサージがついた浴槽。
スイッチ式とそうでない部分がありますが、それらがまた上手く配置されていて、お湯の中を気持ち良く歩きながらジェットに当たれます。
凸型湯気抜きの天井下にこの工夫されたレイアウトは、心地よい違和感。
私が行ったときはなかなかの賑わいでしたが、この浴槽のおかげかストレスなく入れました。


〜女湯の特権!足裏ツボ押しウォーキング〜
女湯しかないそうですが、浴室の真ん中には足つぼの石が敷き詰められた歩行エリアがあります。
ぬるい気持ちで歩くと、、案外痛いです笑。でも浴室のど真ん中だし、あんまり素直に痛がるのも悔しい。

だからちょっと平静を装い、涼しい顔して痛気持よい感じを味わいました笑。


***白山湯さんの店主さんは名物店主さん。元気で面白くって、気さくな店主さんです。
近くの大学生さんたちが学校祭準備帰りに立ち寄ることがお決まりの銭湯、なんて今の時代にはないですよね。
若者が集うには設備ももちろんですが、人柄ありきですね。改めてそう思いました。



やすこ。

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