“Semper Anticus”

ボードウォーゲームのリプレイ(プレイ記録)をupしています。

今年の成果、来年の抱負

2020年12月23日 05時00分01秒 | アドベントカレンダー
War-Gamers Advent Calendar 2020 https://adventar.org/calendars/5677 参加記事です。
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今年はコロナで始まり、コロナのまま暮れそうですね。
ゲーム会主催者といたしましては、思うように会を開催できず、悶々とするやら開催に関わる手間が減ってなんだか楽になるやらで、複雑な心持ちでした。
いつものようにゲーム会を開催できないとなりますと、普段考えないことを考えてしまうわけです。
今回の思考のテーマになったのは、なぜ新しい人が入ってこないのか。
このところのメンバーが増えていない当会。何がダメなのか。
ホビーショップ店内という好条件下で、例会をほぼ月一回開催している。
そのお店に、会を案内するチラシも常時置かせてもらっている。
ひっそりとながらWEBで情報発信もしている。
でもダメだ。何がいけないのだ。
思いついたのが宣伝。
どんなにいい商品でも、宣伝しないと顧客に存在を知ってもらうことができずに売れない。
これと同じではないだろうか。一定の需要があるという仮定下では間違っていないはず。
しかし、営利事業でもないので宣伝にお金をかけるのは難しい。
そこで、厳密には宣伝とは違うとは思いますが、こんなゲームやってるんですよ」というアピールをする回数を増やすことにしました。

コロナが一段落した晩夏。
いつものホビーショップで「体験会」を開催させてもらうことにしました。
これが「やってるよ~」アピール。これを月に一回開催すれば、例会と合わせると、興味ある人がウォーゲームに出会う確率をすこしでも増やせます。
体験会と言っても店内の隅っこのテーブルにゲームを広げて、体験会の看板を置いて、あとは座っているだけ。
ツッコミどころは多々ありますが、いいのです。とりあえずやってみないことには始まらない、の精神で。
というように意識だけは高目に設定して当日を迎え、会場を設営していざ待機。
…当然ですが、参加者が来ようはずもなく。
そんなことは想定の範囲内なのでゲーム誌を読んだりしながら座っておりました。
が、さすがに午後になると暇を持て余し、店内をぶらぶらしたり、店長さんとダベったり(迷惑だなぁ)。
3時までの予定だったけど早めに切り上げようかな…などとモラルが低下しはじめた頃、若い男性が目の前に。
「体験会、まだ参加できますか?」
高校生だそうです。夢かと思いました。
こういうのに興味があったのだけど、これまで周りにゲームする仲間がいなかったとのこと。
今日偶然にお店に来て、この体験会に出会ったのだということでした。
TANKS+をプレイしてもらって、気に入ってくれたみたい。なんと後日開催の例会にも参加してくれました。
いやー、やればなんとかなるもんですね。
翌月も体験会は開催するも、成果はなし。
その後はコロナ第三波の影響で、体験会の開催は自粛して今に至っております。
しかし、ここまで書いたように、ほんのすこしですが可能性があるようです。
また、開催当日のアピールの方法もまだ改善の余地があるようにも感じています。店舗の奥の方でやらせてもらっているのですが、そこまで入って来る方はそんなに多くない。もしかしたら、それで気付いて貰えていないのかも…。
来年、コロナが落ち着きましたら、体験会を復活させ、可能なら回数を増やし、内容を改善させ、ご新規の発掘に注力したいと考えております。



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