みなさん、こんにちは。高野です。
3月も南インドの旅行に同行させていただきました!2回目の南インドも素晴らしく、ドラヴィダへの理解が深まりました。
ドラヴィダ建築とは、ゴープラムと呼ばれる高い高い塔門が四方にあり、本殿は境内で一番低い位置にあるのが特徴です。また、本殿が何重もの塀に囲まれています。
ティルチラパッリにあるランガナータスワーミ寺院は非常にわかりやすいドラヴィダ建築です。写真一番奥のゴープラムが一番高い位置にあり、メインエントランスになっております。手前のゴープラムはメインエントランスより低くなってることがわかります。本殿に近くなればなるほど、ゴープラムは低くなります。
ドラヴィダ建築の中でも、チョーラ朝時代の建築は少し異なります。ゴープラムがあることと、塀で囲まれているという特徴にかわりないのですが、チョーラ朝時代の建築は、本殿部分にピラミッド型の高い塔が建てられています。そして、そのピラミッドのてっぺんに円形の石が積まれています。また、本殿を地面より高い位置に置かれているのも特徴です。上の写真は、タンジャヴルのブリハディーシュワラ寺院で、世界遺産に登録されています。
南インドのツアー、なかなか見どころが沢山あるので、少しずつ紹介できたらと思っております!また、南インドでは日本人がめずらしいようで、「3ヶ月前に来たよね?」とあらゆるところで言われました また行きたいです!
それでは