GOKU LOOZE BLOG

様々な日々の出来事を。

アラフォー極<goku>の極めて自己主義的なダイアリー。

Confession

2016-04-28 19:35:48 | Recognize

そうさ 僕らもがき続けてゆくモンスター
目に見えるもの全て望むんだ
ためらう暇なんてないから


れをる/MONSTER
http://youtu.be/WAC0WpRSiaw




2016年が始まりもう4ヶ月

そろそろ活動の方も試運転から本番出走へと移行していこうとしていた矢先

アクシデントが頻繁

誰が悪い訳でもなく、ただただ突然それは襲いかかる

俺は、悔いのない生き方をしたいと強く感じた



そんな中でも抑えきれない感情が欲望

ストにも出れず、この先の目処も立たず

欲望だけが増幅される

予定されていたネトナン案件のアポも流れ
沈黙の日々を過ごす


そんな
某日

職場で年に数えるほどしかないが、一人で留守番の日がある

色々なタイミングが重なり合ってみんな出払う時があるのだ

その日は俺が留守番となった

朝から夕方までは会社には俺以外誰も居なくなる

そして来客の方も極めて少ない時期

この日を見計らって俺は数日前から計画を立てていた

何人か近場の物件に対して職場アポを取るという計画

これは非常にリスクが高い

なんせ職場バレ、身元バレなど自分の首を絞めるようなものだ

なので徹底管理された物件のみが選出される

要するに都合の良い女
でもバカではダメだ

ある程度状況を把握できて尚且つドライな関係性を保てる人

まぁなかなか難しいけど、とりあえずLINEで数名にばばばぁーっと送る

その中で一人だけイケそうな物件がいた

去年に飲みの席で知り合った30代

飲みの後、ご自宅まで伺い生理グダでノーゲットの物件だった

顔は良くないけどバディが良いというエロ目だけの子

とにかくエッチ好きなのでこういう非日常的なシチュエーションに惹かれたのかノリノリだった

集合時間と職場の場所だけ伝えて待つ事にした

そしてお昼前に物件は来た

手土産も持参してくれて、すごく気がきいて可愛らしい性格

でも残念なフェイス

この絶妙なバランスがエロの道へと導いてくれたのだろう

こちらとしてもある意味ボランティアな感じなので関係性は悪いとは言えない

ある意味対等である

誰も居ない職場で二人でトーク

次第にエロトーク

そのうちにエロシチュエーション

普段、みんなが座っているデスクへ乗せて
たっぷりとそのエロいバディを弄ぶ

顔は逆方向にしているけど 笑


もしかしたら、誰かが来るかもしれないというスリルがあって興奮するし

場所的な視覚効果もあり更に興奮度は跳ね上がる

ガマン出来ず服を脱がして打ち込んだ

しかし悲しい事にマンシュウがキツイので
途中萎えてしまった

仕方なくそのまま口へ突っ込んで相当なテクニックのFでフィニッシュ

その瞬間に我にかえる

あぁあ…

また自分が汚れていく

自尊心が失われていく

欲望の世界に一歩づつ進んでいっている

そう、この感覚

忘れていた俺の隠れた感情があらわになる

これが正解なのか間違っているのかは知らないが

感情のままに動くという事を思い出したような気がした

不安ではあるがこのまま歩き出していこうと思った1日だった



~懺悔の職場にて~



Twitter @kyokugen2016








Weakness

2014-12-04 20:28:03 | Recognize


ねぇもっと構ってよ
一人にしないでよ
分かってるんでしょ 本当はさ ねぇ

もうめんどくせーな
もうめんどくせーな

ずっと勘違いしてるんじゃないのさっきから

めんどくせえ/テスラは泣かない


さて。

今回でネトナン物件は最後のひとり。

29歳の彼氏持ち、某接客。

SNSでは好きなアーティストがよく似ていた事で話が合う。

顔はまぁまぁかわいい系で、エロいオーラは俺的にはない。

絡んだ感じでは不思議ちゃん系。笑

たまに理解しがたい意見を言ったりするが、概ねまともだと思った。

しかし、かまってちゃん&マイペースなのでやり取りがやたら長くなるので労力を強いられる。

アポまでにどれだけ絡んだことか。

絡みが定着して来た頃に、エロトークが解禁となり、物件はセックスは嫌いではないと情報を得る。

しかし、彼氏が多忙であるため欲求が満たされていないという現状。


なので、今は男にセックスをせがまれると断りきれないらしい。


ビッチ臭がするがなにか違う感じもする。

まぁとにかく一度会ってから色々話そうと理由をつけてアポを取る。

それまでに多数の写メやプリクラ画像を俺に送信してくれた。

もちろん資料を集めるという点では参考にさせてもらったが。

経験上、やたら写メを送って来るオンナってあまり良い印象はない。

個人的な見解だけど。


そして、アポ当日。

物件とLINEで待ち合わせや時間の確認作業。

その時から物件の様子が今までとは違う感じに。


何か、錯乱したかの様に

「やっぱり会うの辞めとく」



「隣には座らない」

とか、やたら神経質になる。


ぶっちゃけ面倒くさくて辞めようとしても、やっぱり会いたいとか言い出す。

仕方なく条件を聞き、なるべくきちんと対応するという事で会うことにした。

ただ会って話すだけなんだけども。


そして、某駐車場で待つ物件の元へ。

程なくして発見し合流する。


リアルな印象はめっちゃ華奢。

色白でやはり不思議な雰囲気を醸し出している。

でも一般的に見るとかわいい。

俺のタイプではないが。

深澤翠に少し似ている。


車内で話すも緊張感がなかなか抜けきらない様子。


そして、とある公園へ着き歩く事に。

歩きながら話していると、だんだんリラックスして来て会話も弾みが出てきた。

ベンチに座り、本格的に物件について色々聞いてみる。

でも、やっぱり不思議系。

そして、目を見て話せないようで、俺は違和感を感じていた。

物件の過去や今の環境などを詳しく聞いていると結構波乱含みなので、もしかしたらこれはメンヘラ疑惑ありだ。

俺は物件に、とあるメンタルの病気じゃないかと告げるとズバリそうだと答えた。

またしてもメンヘラ物件。

俺はすぐさま対応を変え、賢者モードへと移行した。

でもそれとは逆に俺に対しての食いつきがみるみる上がっている。

優しく話しを聞きすぎて、物件は心を開き始めてしまっていた。

馴れ合い過ぎてしまったので塩対応にしてしまおうと思ったが。

中途半端な対応をするより優しく対応しようとフレンドリーに寄り添う。

やがて、手を繋いでも大丈夫になり肩を抱き寄せてもなすがままとなる。


そしてプリクラを撮りたいというので街の方へ移動。

その間も手を握り話す。

俺は時間がもうない事を告げると、俺の家に行きたいなどと馴れ馴れしく言ってくる。

俺は、「来たら襲うから。」

と言うと

「イイよ。」

と物件は言った。

物件は俺に好意を抱き始めていた。

俺は内心、(ヤバいなぁー)

とつぶやいた。


で、プリクラ撮って放流。

その日からはLINEでの絡みが激しくなっていった。


そして後日、物件から彼氏と別れた。

とメッセージが来た。

好きな人が出来たからと。


俺は焦って、寄りを戻すよう促すと、物件は錯乱。

面倒なので、俺にも彼女がいるから諦めてと告白すると、またまた錯乱。

でも結局はそれでもいいから別れたくないと言って、表面的には付き合う事にする。

ここからは、蟻地獄のように物件のメンヘラペースが始まる。

会うだの会わないだの、彼氏と戻るだのやっぱり辞めとくだの。

答えのないやり取りが続く。

俺も最初は適当にやり過ごしていたが、正直、ウザいのでブチ切れてしまう。

まぁそれも物件の術中にハマってしまっているって事になっちゃうんだけど。

そしたら、今までに見せたことのない荒々しい物件が覚醒する。


罵声や怒号で俺を罵り、脅迫や自殺をほのめかすなどメンヘラ特有の煽り方で俺を攻めてきた。

ここまで来るともう放置しかないので、数日間スルー。笑

すると、物件からLINEが来て新しい彼氏が出来たと言う。笑

なんというフットワークの軽さ。

清々しい程の狂いっぷりを堪能させてもらった。


とにかく感情の起伏がめっちゃ激しいので、それについて行くとこちらもハマってしまう。

これはメンヘラの手法のひとつ。

相手を巻き込むということ。


まぁとにかく俺は全てを偽りで固めているので実生活にはなんら支障は出ないんだけど。

リアルでこの状況の方々も多数いらっしゃるのは事実。


顔がかわいいとか、男心をくすぐられる等の理由で女を選んでいると、たまにこういう事態に陥る事もある。

出会い系とかなら尚の事だ

俺も過去に数々のメンヘラとバトルしてきたけど、実際かわいい人や綺麗な人も結構いた。



今回はメンヘラと関わる事で自己防衛について新たに考えさせられた。

まだまだ俺もガキの部分は捨て切れていないようで。

でも、物件から色々な事を聞いて、やっぱり細やかな愛情を求めて人生を送っているんだと思った。


この部分は揺るぎない確信。

そんな切なくて虚しい気持ちを持った女性達に関わり気づいた事は。


たまに愛おしくなるけど、大部分は面倒くさくロクでもない。

別にセックスしてもしなくても、俺にとっては関わらなくてもいい人達だと。


なので結論は、出会い系サイトやSNSではセックスする以外には何もいらない。


そこにいる女性達の誰かとセックスできたら、それが1番正しいという事。

そういう使い方でオッケー。

でもそこに渦巻くトラブルはネットではなくリアルで起こってしまう事になるので、少しは慎重にいきたいところだ。

では楽しいネットライフを!

次回でラスト!


滞在時間→合算で6時間程
経費→0
























Dazzling darkness

2014-11-27 19:21:23 | Recognize



夢のむこうで 君の幸せを祈ろう
人は愛を選び 愛は人を選ばない

いつの日か いつの日か
希望という花が咲く

夢のむこうで/平井堅




今回のお相手もネトナン物件3人目。

隣県住みの32歳のフリーター。
アラサー物件が多いなぁ。


初見の写メは知的なメガネ女子。

綺麗でややキツめな顔立ち。

絡みや食いつきは良好。

性格はたぶん良いと思った。

ただエロスペックが足りない。

スタイルが痩せすぎ。

貧乳。

俺にとってはかなりのマイナス。

なのでGETはないにしろ、性格がいいので会ってみようかなー。的なノリで。

しかし、なんせ俺の地元までは遠い。

もちろん俺がそちらまで行く気はない。

そして俺は長時間遊ぶのは無理だし。


物件にはメリットよりデメリットのが多い。

でも、俺が当たり前のようにこちらまで来るようにと誘うと、物件も即答でオッケー。

電車で一時間以上はかかるのに、こんな田舎まで来るなんて。

良心が痛む。笑


でアポ当日。

駅で待ち合わせ。

時間になり改札へ迎えに行くと、細身のワイルド系な服装で物件は現れた。

第一印象はロンハーなどに出演してる、コナンに似ている。


軽く挨拶してクルマへ乗り込む。

今日のプランは飯食って、物件について色々話を聞く。

こんな感じで。

ほんと、何のために会うの?

って思うけど、直接リアルで会って話すってことが目的のひとつだから。

てなわけで予定通り、食事してドライブやカフェで会話を楽しんだ。

この日の収穫といえば、物件は性格がいいのと俺にかなり好意的であった。

何故かはよくわからないけどガチで好きみたいだ。

そして短時間しかないアポでも呼べばいつでも来ると言っていた。

帰り際にラブホへ行かないか?
と聞くとそれもオッケーだった。


これは勝確。

でも、俺はなんだか虚しかった。

やはりエロくないし、俺のタイプではないから。

その後も、物件は呼べばこちらへ来て数時間だけ過ごして帰ったり、買い物行ったり、服や靴なんかを買ってもらったりした。

そう。

ただの時間潰しにしかなっていない状態で。

でも俺を否定しないし、ある程度なんでも受け入れてくれる。

とても居心地の良い時間だった。

しかし、結局のところ俺は身分を隠し偽りの気持ちで接している。


俺は何を寝ぼけているのだろうか。

そう思って、物件から縁を切り、離れられるように無理な依頼をした。

やはり物件は俺の無理な依頼は受け入れられなかった。

それはお金の要求であった。

もちろん受け入れてもらっても俺は受け取るつもりはなかったけど。

俺から遠ざける手段として選んだ事だから。

そして、表面上ではそこで関係は切れた。

汚いやり方で卑怯だけど最後はこういう結末でしかないのだ。



俺は最近、色々な物件達から生の声というか心の叫びみたいなのを感じ取っていたせいか、自分の気持ちに変化が出てきたように思う。


なんか彼女達の痛みみたいなものがわかるように思える。

ただの幻想かもしれないけど。



実は今回の物件も彼氏持ちで、彼氏はいても心にぽっかり穴が開いてただ一緒にいるだけというよくある倦怠期。

そして、SNSで男達と知り合い刺激を求めている。

でも結局はまた汚れて傷ついたりしていく。

それは真面目な気持ちがあるからであって、逆にフラフラしてあっちとくっつきこっちとくっつきしているオンナ達もいる。(もちろん男だって俺だってそう)

ネット上で出会って別れてを繰り返していても残るのは、自分の心に傷跡を残していくだけ。

まぁそれも経験としてはありなのかもしれないけど。

傷跡は深くなると消えなくなる。

傷が治る前にまた傷をつくってしまう。

こうやってどんどん病みきってしまうのだろうか。

何事もほどほどが一番だけど。

それを自制心で食い止められるのか。

最後は自分の気持ち次第だろう。


この物件とある時、何気なくキスをした事があった。

ギラつくつもりもなくなんとなく。

その軽いキスだけでも物件は電流が走るかの如く震えて、力が抜けている感触がわかった。

やはり女性の感覚というか、快感は俺たちの想像を超えるものだ。

もしこのまま俺が物件とセックスをしていたらと思うとある種の興奮と同時に、離れられなくなる恐怖を感じることになっていただろう。




さて。


この数年間、ブログを記録すると共に俺の心にかなりの負担を負わせたし、体にも経済面でも厳しい状態を続けてきた。

このブログの活動も区切りを付ける時なのかもしれない。


というわけでぼちぼち終焉になります。

では後ほど。


滞在時間→合算で約15時間程
経費→0













Whimsical fate

2014-10-30 18:22:25 | Recognize

苦しみの尽きた場所に

幸せが待つというよ

僕はまだ探している季節はずれの向日葵

Only Human/K

http://youtu.be/Iq9qLJpzVTU


さて。

前回のネトナン物件から、次のネトナン物件へ移りメンテ作業。

今回の相手はズバリ人妻。

いつもは避けて通ってきた案件だ。

しかし、出会い系サイトには無数の人妻達がひしめいているのは周知の事。

そんな数ある人妻達から俺のところにたどり着いた今回の物件は、32歳の隣県に住む、いわゆる「昼顔」案件である。

最初は既婚者である事だけを伝えてきたのだが、絡んでいくうちに色々な家庭環境が暴かれていった。

もちろん俺も同じ環境だったがそれは伏せて彼女の話をとにかく聞き手になって過去をほじくり返していった。

不倫案件はややこしいしリスクが高い為スルーがmyルールだが、今回は確認と理解をテーマに深く絡んでいくことにした。

でもぶっちゃけ最初はどうやってセックスまで持ち込むかとかを考えていた。

以前の俺なら当然だけど、この頃から考えが変わってきていた。

それはどんな変化かははっきりわからないけど、とにかく相手の気持ちを少しでもわかりたいと思った。



さてこの不倫物件だが。

旦那も物件もお互い不倫のWの悲劇。

で、今の彼氏がなかなか相手してもらえず寂しさゆえに出会いサイトを彷徨っているらしい。

不倫期間は約一年。

なかなかである。

とにかく会って話をしたいので写メ交換をしてからしばらく経ってからアポを取り付けた。


某日。夜にアポ。

場所は俺が物件の近くまで行く。

その日、俺は仕事が押して待ち合わせに間に合わなかったけど物件は待っていてくれた。

車内で待つ物件のところに行く。

謝りながら挨拶をした。

物件の印象は写メとは良い意味で違った。

(参考画像)
水野美紀に少し似ている。

意外に清楚な感じだった。

逆に俺はチャラいとか軽いとか言われ印象は良くなかったように思う。

クルマのドアを開けて手を差し伸べた時も、いきなり手を触るとかチャラい。

てな感じでガードは堅かった。

とりあえず車に乗せてご飯へと向かう。

車内トークは物件の出会いサイトの話。

旦那が不倫した頃から始めたらしく、最初は誰かれ構わず出会い、セックスをしていたらしい。

精神が壊れていたのだ。

やがて少しづつ落ち着き、今の彼氏と出会いサイトで知り合う。

彼氏に夢中になるが、やがて構ってもらえなくなる。

何故なら彼氏には別に本当の彼女がいた。

物件は家では旦那の事でイラつき、ネット上では彼氏の事で悩み。

悪循環の生活を続けていた。

その間も出会いサイトはやっていて、セックスなしの出会いを繰り返し、たまに良いなと思う男にはカラダを許す。


俺もそんな男達の一員に過ぎない。

でも俺はその時には感じていた。

物件は俺に何を求めているか。

答えは、話を聞いてほしい

それだと思った。

とにかく今日は話を聞いてみようと。

そんなこんなでファミレスに到着。

少し物件との距離が近くなったので、俺がトークを展開することに。

次第に楽しい雰囲気になって来た頃にお店を出た。

時間もあまりないけど、まだ話足りないと思い停車して話す事に。

ここからはもっと詳しく現状について聞かせてもらった。

旦那については相当タチが悪い。

下衆な俺でも思う位だからかなりのもんだ。

ストレスで狂ったのか、何かに目覚めたのか、ただ単にアホなのか。

もう少し頭を使って、うまくやり繰りしていればこんな事にはならなかったのに。

俺ならば良いアドバイスが出来ると思った。

後は不倫相手の女性ももっとタチが悪かった。

最悪のパターンである。

ある意味キチガイだった。

こんなの相手にしてたら自分が潰れてしまうってくらいな感じで。

物件は1人で山積した問題に立ち向かい少しづつ前進していっているようだ。


「どこでどうなったらこんな事になってしまうのかがわからない。私は普通が良かったのに。」

物件がそうつぶやいたのが強烈に印象に残っている。

運命なのか…。

俺は自分の立場を隠しているのが耐え切れなくなっていた。

全てを打ち明けないと物件に対して失礼ではないかと。

でも決してそれを明かすことはしない。

それが俺のルールだから。

で、物件は孤独と闘って打ちのめされそうになった時に死を考えていたらしい。

そんな時に子供や親が支えになって乗り越えて来たという。

だからそんな存在を大切にして生きていくと話していた。

彼氏との事もあまり本気に考えずに現実を見た方がいいとアドバイスした。

俺が言ってもアレだけど。

物件の生き方を否定してはいけないから俺はとりあえず自分の思うように生きてみたら?

そんな感じでもアドバイスした。

その後は笑顔も見せてくれた。

門限の時間が近づいてきたので、物件との距離を縮めてみた。

そして、慰めのセリフと頭を撫でる。

最初は手も握れなかったが、物件は心を少し許しているように思った。

で時間になり帰るように言ったが、まだ大丈夫だから話していたいと物件は言う。

甘えながら会話をして、時折俺の首や胸に顔を埋めたり。

この時、俺に癒しを求めていたのだろう。

俺は抱きしめてギラついてしまいたくなったけど、物件の事情が頭にチラつき行動に移せなかった。

ただ甘えさせてあげればいいのだと。

そして時間が過ぎて制限時間になる。

帰ろうか。

と物件を引き離し顔を覗いた。

すると潤んだ上目づかいで今まで見せていない表情で俺を見つめていた。

とっさにもう一度抱き寄せて物件の目を見つめると、とろーんとした目つきに。

この目つきは俺がいつも女性の気持ちを解放させた時に見せる目つきだった。

そしてゆっくりとキス。

そのキスは甘くて乱れた感じがした。

本当はそのままの流れでいってしまうのだけれど。

帰ろうか。

と物件を引き離した。

やはりセックスを求めてはいないように思った。

車内で強引に流れを持っていくようなマネはしたくなかった。

物件にはもっと自分を大事にしてほしいと言う願いもあったし。

「もう大丈夫だろ?」

聞くと、物件も頷いて最後に一言。


「キスするつもりなかったのに。
甘えちゃったよ。」


ってかわいいセリフを放った。

これはなかなか普段聞けないセリフを聞けて嬉しくなった。

満足度はGETした時より上ではなかろうかと。



「また落ち着いたら会おう!」

そう言って別れた。


物件の気持ちをちょっとは知ることができたかなと思った。



頑張ってほしい。

俺も頑張って生きていこうと。


もう会うことはないにしても。



しかし、俺の下半身が疼き出してしまっていた事を物件は知っていたのかいないのか。

答えを探すまでも無く次のステージへと向かい、歩き始めるのであった。


滞在時間→4h
経費→3000円(ファミレス2000、ガソリン1000)

Dirty castle

2014-10-16 20:21:24 | Recognize


何処で捧ぐ 独奏バラード
救いの声が聞こえて欲しい?
そこで歌えば その感情歌えば
救いの声が憐れんでささやくと思うか?

Dummy Box/Plastic Tree

http://youtu.be/cNV84Qpnn2U


さて、前回の出会いサイトで知り合った5人の物件をより深く絡んでいく為に日々LINEでせっせとメンテをしていく。

さすがに皆さん食いつきがある分、スムーズにこちら主導に持って行きやすい。

物件の数だけ色々な背景があるのも事実だった。

今回の物件は簡潔に言えばビッチ。

出会い系サイトでの経験人数は多数で百戦錬磨といった感じ。

先ず絡みの段階ではお互い程々の自己開示。

27歳で夜職。

彼氏はいるようないないような。

あまり語りはしなかった。

てか、短文の返事が目立った。

でも何でも答えてくれる感じ。

印象的には明るい性格っぽくて細かい事はめんどくさいタイプ。

男っぽい感じ。

で、写メの方は少し疲れたホステスみたい。笑

ぽっちゃりな丸顔。

目がでかくてハッキリした顔立ち。

たぶん痩せたらかなり綺麗なほう。

そして、一人暮らしで俺が直で行っても大丈夫らしい。

トークの方も終盤はエロトークがメインになっていた。

完全に物件がセックスを求めていたのは明確であった。


後はアポるのみかと。


で後日。

俺は午後から時間が空いたので、久々に活動を考えた。

Y駅に向かうか、誰かと会おう。

でも結構急な予定だったので会うことは無理かと、声掛けメインで。

そう決めてクルマを走らせた。

駅へ向かう途中に前記の物件にとりあえずLINEしてみる。

暇らしい。

そうかと思い、物件の予定や住みを確認する。

案外、スムーズに会えそうだ。

結局会う事にした。

ちょうど通り道だし、経費も安く済む。

なにより物件の事をもっと知りたいと思っていたから。

そして物件が指定した交差点に停車して待つ。

そしたら、遠くで電話しながら手を振る物件を見つけ合流。

写メとは違う雰囲気だったがまぁいいだろうと思い、近くのカフェで話す事に。

カフェについて改めて挨拶を交わす。

物件はとても明るい感じで印象は良い。

会話も上手くて話しやすい。

それは職業のせいもあると言っていた。

包み込むような優しい雰囲気。

そして余裕があるように見える。

でも俺は違和感を感じていた。

なぜなら一見、明るくて優しい大人なお姉さん的な感じに見える。

でもその裏に見え隠れする闇みたいなものを感じてならなかった。

俺は物件の過去について聞いてみた。

そしてなぜそんなに笑顔なのか。


彼女は両親がいなかった。

幼い頃から施設で育つ。

そしてずっとDV被害。

こんな感じで話してくれた。

とても病んでいたらしい。

その後もここでは書けない、壮絶な人生を歩んでいる。

最近もツライ後遺症は残っているが、ある程度自分でコントロールできるまでにはなったらしい。

もちろん投薬なしでは苦しいが。

俺が感じていた、彼女に対するいろいろな辻褄が合ってきた。

その流れるような会話スキルも、明るい笑顔も包み込むような優しさも。

全て、過去の自分に決別して新たな自分を見せるため。

たぶんこんなところだろうか。

そして、なぜ出会い系サイトでたくさんの経験を積んでいくのか聞いた。

一番はセックスが好き。

依存症だと彼女は言った。

出会い系サイトで次々と新しい男性とセックスをして満たされている。

彼女のハンディ点も瞬間の出会いなら気づかれはしない。

その為のスキルなのかも知れない。

今いる彼氏的な存在の男性も出会い系サイトで出会ったらしい。

そう。

彼女は夜は水商売で接客し、昼間は出会い系で遊ぶというかなり劣悪な環境の中で生きている。

投薬なしでは生きていけないのも頷ける。
(もちろん違法な薬ではないと思うのだが)

それでも彼女にとっては今を生きている感じがすると言っていた。

でもそれは一般的な人にはかなり異常であって、ただ単に彼女が悪環境に慣れてしまっているだけ。

それでも抜け出せないのはやっぱり今までの生き方の問題かと。

しかし、俺がそこまで踏み込んでとやかく言う筋合いもないし、迷惑な話し。

今は彼女が望むひと時の快楽に応えるのが理にかなった行動だ。


モードチェンジ。

そう思い、徐々に軽いギラつきを見せていく。

いや、既に臨戦状態。

待っている。間違いなく。


店を出て部屋に行っていいか?

と聞くと「いいよー」とあっさり。


結構大きいマンションへ案内される。

そして部屋に入る前に

「汚れてて散らかってるけどいい?」

ここまで来たからには行くに決まってるけど、少し不安だった。

精神的に不安定な人の部屋に入るのは。

で入室すると、かなり散らかっていた。

暗い部屋でベッドの上が住処か。

ムードもクソもない。

典型的なヤリ部屋って感じ。

すぐにベッドに移動したけど、このシチュエーションでさあ始めよう!って気にはなれなかった。

ネトナンあるあるなのか、出来上がったゲームメイクの中で試合を開始する感じはどうにも盛り上がらなくて。

何か風俗に行っているような錯覚に陥る。

もちろんすごくタイプな女性ならば話は別だけど、たいして好意を抱いてない女性だから尚更だ。

でもこれは自分から選んだ行動だし、全て終了した時点で思う感想が経験だから。

やはり女性を喜ばすのが最優先かと思い攻めることにした。


といってもやる事はいつもと変わらないけど。

でも特筆すべき点がここで発覚する。

彼女は数年に一度現れるかどうかの名器であった。

それはテマンの時に衝撃が走った。

上側がヒダヒダ状態の感覚。

こ、これは…。

イカせた後、物件宅にあったゴムを装着して挿入。

やはりこれは名器。

なんともいえない異物感が下半身に電流のように伝わってくる。

イきそうになり一度抜いて、生挿入をお願いする。

でも絶対にダメだと言われ仕方なく撃沈。

よく考えたら生はかなりリスキーだからこれで良かったのだが。

それでも生であの感触を味わいたかったのは事実。

と、いう感じで終了した。

俺は疲れていたので、しばらく横になって休んでいた。

でも、周りを見ると散らかした部屋で綺麗好きな俺には見てられなくなる。

帰るわ。

と言って部屋を出た。

ありがとう。

物件はそう言ってドアを閉めた。

ヤリ部屋に使わせてもらいます。

そんな冗談を飛ばしながら手を振った。

その後はまたLINEで相変わらずの短文なやり取りをしていたが、ある日から返信がなくなっていく。

それは俺が彼女に何気なく今の生活の現状を改善したらどうかと尋ねた頃だった。

余計なお世話だけど、つい話の流れで。

それは彼女だってわかっている。

何度も他人に言われているだろう。

でもどうしようも出来ないんだ。

複雑に入り組んだ迷路。

暗い道のりを手探りで進む。

今は小さいロウソクでも、いつかは太陽で明るく照らした道を進めるように。

しっかりと自分の足で歩いていってほしい。

と、密かに俺は願った。
これは俺自身にも通ずる事。

そして、綺麗なお城にたどり着いたならまた新たな笑顔を見に行きたい。



てな感じで削除ー!(´Д` )ノ



そんな俺は次の物件について動き始めた。

また色んなドラマが待っているネクストステージへ。


滞在時間→3時間
経費→600円(カフェ)