レッテル

先日、早老症のために17歳の若さで老衰死したサム・バーンズさん。

大変な人生であったことは、想像に難くありません。

生前のインタビューで、ある質問を受けていました。

「人々が、あなたについて知っておくべき、最も大事なことは何ですか？」

　…

「とても幸せな人生を送っているということです。」


こりゃ、まいったぜ！

囚われていたのは、ぼくのほうでした。


自分自身にも貼ってませんか？

レッテル。

細胞

人体は宇宙だー！

なんてことまでは言いませんけど、スゴイです。

ぼくたちの体は。


先日、NHKで細胞をテーマにした特番やってました。

ぼくたちの体は、70兆個の細胞の集合体。

小さな粒々の集まりです。

そんな細胞には、たくさんの種類があるんです。

筋肉には筋肉の。

神経には神経の。

血管には血管の。

皮膚には皮膚の。

内臓には内臓の。


それぞれが、それぞれの場所で、それぞれの役割を全うするだけです。

おかげで、ぼくたちは生きられます。

髪の毛やツメの細胞の一生なんて、伸びたら切られて終わりですよ。

それでも文句は言いません！

足の裏の皮膚細胞が「こんな地味な人生（？）なんてイヤだー！オレは、脳の神経細胞になるんだ！」なんてことにはなりません。

そんなことになったら、ぼくたちは生きてけません。

ぼくたちが生きていけないということは、細胞も生きていけません。

そこには自然と秩序が生まれます。


あ、人体は社会だー！

そう考えると、ぼくたちの生きる社会もまた、ぼくたちひとりひとりという小さな粒の集合体です。

誰が偉いとか、何が立派なんてこともありません。

ぼくたちは社会の中で生き、そして社会は、ぼくたちひとりひとりで成り立っています。

それぞれが、それぞれの場所で、それぞれの役割を全うすること。

そんなことが大事なんだと思うんですよねー。


って、長々と。

今年の桜も、きれいです。

荷物

春休みですねー。

小学生たちは、机の引き出しを持ち帰っているのか、大荷物です。

あの頃、すごく面倒クサかったことを思い出します…。

すぐに立ち止まって、道草ばかり。笑


やっぱり荷物は少ないほうがいいですね。

遠くへ向かうときほど、荷物は少なく。

現地調達です。


何の話って？そういう話です。笑

もうすぐ、桜ですねー。

痛いから苦しい？

「痛みを避けることはできない。しかし、苦しみは変えられる。」byどこかの外国のひと

おー！っと思いました。

なんだかよくわかりませんでしたが、おー！っと思いました。

そして、考えました。


痛みというのは、感覚です。

苦しみというのは、感情です。

普段、ごっちゃにしがちな感覚と感情というものを、しっかり切り離してみる。


感覚は、変えられません。

痛いものは、やっぱり痛い。

しかし、感情というのは、それに対する自分の反応です。

感情は、変えられる。


痛みは、痛みでしかありません。

その苦しみの正体は、何なんでしょうか？

痛みに対する苦しみとは、過去への後悔、現状への憤り、未来への不安です。

受け入れましょう。

手放しましょう。

どうか、苦しまないでください。

皆さまが、少しでも心穏やかな日々を過ごされることを願います。


とは言いましてもね。

簡単なことでないのは、承知です。

それでも、何かのキッカケになればと思います。

まだ自分の中でも、整理できていませんが書いてみました。

ふわーっとした内容で、すいません。

それは、いつもか…。笑

無駄

あるひとは言います。

「人生に、無駄なことは何ひとつない。」

だったら、その痛み、その苦しみにも何か意味があるのかもしれませんね。

いや、ないのかも…。

人生には、偶然しか起きません。その偶然を、必然に変えていけるひとが、自分の人生を創ります。


ま、いろいろありますけどね。

それも、人生のいろどりです。

「自分の人生に、無駄なことは何ひとつなかった！」って最期に思えたら、その人生は、きっと良い人生だと思いませんか？

ぼくは、そんな人生にしたいと思っています。


でも、無駄は無駄で、楽しいことも多いんですよねー。笑

「無駄が、人生を豊かにする」なんて言葉もありますし。


ま、人生なんでもあり！ってことですな。笑

自分の人生を生きよう。