米国や周辺諸国は 「もしかすれば日本の右傾化がありうるのでは」と思い始めています。
それは首相の「靖国参拝」です。
参拝の行為は「戦犯に手を合わせて、彼らを尊崇しいる」と勘ぐられるのは当然でしょう。
これには以下のような理由によるものかも知れません
南無阿弥陀仏を唱えれば 極悪人でさえ仏の慈悲で救われ魂は天国に入る、まして善人なら尚更当然に天国に招かれるーーーこれは確か浄土真宗の真髄ではなかったでしょうか
教団の教師、講師には気の毒ですが 情報の乏しい田舎の高齢者ならともかく今時こんなことを真に受けていて入信される若者がいるでしょうか
これまさに無知文盲の人々が多数派であった時代のカビの生えた説教というべきでしょう
日本丸の船長は誠に残念乍ら上のような迷信を何となく信じておられるのか、もしくは「信じている一握りの高齢者の票」を失いたくないのか、
もしくは「戦犯を合わせて祀るか、別に分けて祀るかは他国にとやかく言われる筋合いではない、こんなことで経済的な損失が起きようとも我が信を曲げる訳にはいかない」とかたくなに「分祀」を検討することを拒否しているようにも見えます。
何れも思考が教条的且つ硬直していると思われますがいかがでしょうか
李下に冠を正さずーーーとは、他人に余計なストレスを与えるようなことは慎めーーというものです。
船長という立場です、もう少し 大人の判断 をなされるべきかと思われます
勿論ですが 世論多数派は 戦犯分祀 です。
合祀・分祀ーーーこれは些細な問題に見えてそうではありません。 場合によっては安保の強固さにまで影響する重大な政治テーマなのです。
重要な政治テーマは国民投票か 参政員制度によって「決定」すべきです