4人の子持ちパパのつぶやき <テニス・パソコン・育児の話題を中心に!>

テニス・パソコン・写真・ドライブ・トランペットなど、趣味はたくさんあります。
4人の子育てに追われながらのブログです。

前への動きとライジング

2019年07月29日 10時57分35秒 | ジュニアテニス
サマージュニアが昨日から始まっています
結果は次の記事で書きたいと思いますが、
昨日引率した際に、前への動きってどうやって練習しているの?という質問がありました

テニス始めた時からずっと見ているので、多分これだろうなというのはあります
以前の記事で書いたのかもしれませんが、それは幼少期の姉妹での練習試合に起因するのだと思います

まず、2人の幼少期の特性です

桃華・・・足が遅く、一発で決める力はあるもののミスが多い
彩乃・・・足が遅く、一発で決める力はないもののミスが少ない

テニスコートは大人用に作られていますので、幼少期の2人にはとてつもなく広い
足が遅い2人には、さらに広かったでしょう

2人が試合をすると、ミスが少ない彩乃が勝っていました
でも、お姉ちゃんの意地もあって負けられない

で、桃華が選択したのはドロップショットでした(笑)

必死の形相でドロップショットを打つ桃華に、パパさんは腹筋崩壊でした
それでも、頑張っている桃華にドロップショット禁止とは言えず、
ドロップばっかりじゃなく、しっかり打てよ〜という程度

それに対しての彩乃の選択は、ドロップショットだけは絶対決めさせないというもの
立ち位置をベースライン上か、それよりも少し前に取り、
ドロップがくると分かった時点で、走り出していました

それでも届かず、お姉ちゃんはずるいと、いつも怒っていました
でも、成長と共に対応できるようになってきました(多分、半年くらいはかかったかと思いますが・・・)

ミスが少なく、ドロップにも対応できる彩乃
隙が無くなってきた彩乃に対して、桃華が取った選択は強打でした
ネットを超えればポイント、ミスをすれば相手のポイント
これを徹底して出来上がったのが、今の桃華のテニスです

彩乃はドロップを警戒しながらなので、立ち位置は変えられず、
でも、その強打は凌がなければなりません
で、生まれたのがライジングです
後ろに下がれば、次にくるドロップに対応できませんから

これを徹底して出来上がったのが、今の彩乃のテニスです


この話には続きがあります
今度は彩乃がドロップショットを打ち始めました(笑)

桃華の対応は、結局彩乃と一緒
立ち位置をベースライン上か、それよりも少し前に取り、
ドロップがくると分かった時点で、走り出していました
で、その後は、深いボールもくるのでライジングも打たななくてはなりませんでした


結局、2人のテニスは、ドロップショットに対応するために生まれたものでした(笑)
これを物心つかない頃からやり続けています
今となってはこれが普通で、後ろに下がったら楽なのにと言っても逆に変えられません


もう一つ思い出した

桃華が小学5年生の頃かな
シングルスの相手は初対戦だったのですが、桃華の情報(足が遅いこと)が入っていたのでしょう
序盤は普通に打ち合っていたのですが、桃華に全く歯が立たず、
中盤からドロップショットを打ち始めてきました

久しぶりのドロップショットだったので、桃華は2球ほど対応できず・・・
でも、その後は対応していきました
すると、相手はもっと厳しいドロップを打とうとするもののミスが出てきました

ドロップは拾われるわ、ドロップを失敗するわで、結局打つ手が無くなり、
強打に切り替えてみたものの、それもミスが多く発生し、桃華が勝利しました

桃華がまさかのドロップ対応できるとは思わず、ビックリしたことでしょう
その練習は、何年も前に実施済みでした(笑)


ということで、前への動きがなぜできるのか、ライジングがなぜ打てるのかという内容でした
教えたのではなく、環境が人を育てたようです
パパさんの家のテニスは、こんなことばかりで成り立っているような気がします(笑)

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (テニスおやじ)
2019-12-12 07:44:19
2人の小気味良いテンポには、こんなきっかけがあったんですね!12月はまた試合ですね😄

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。