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【未完成満点Live/SWP Live 09.9.13 7Th.Av.】

2009-09-15 | ・Live


さぁ。100万年もの永き間、やろうやろうとして、その都度いろいろなる事情から、
なかなかやれずにいた、俺の新しい奇跡のバンド、「Saybow&the Wipers」の「初」Live が、
この2009年、9/13 秋の始まりを伝える大晴天のSUN-day。
横浜は、浜スタ一塁側スタンド真裏の道路沿いにある、「7Thアヴェニュー」という運動場=Liveハウスで、
ついに、行われる事になったんでした。

+++ +++ +++ +++ +++ +++ +++ ++

「Saybow&the Wipers」は
「saybow」である私のバンドではなく「UDJ+Artworx」である私の初めてのバンドだス。

しかしそれは、私の現在の実年齢である100億5千万歳を迎える私にとっては、これが、
人生最後となるかもしれない、「自分のバンド」ということで、
その構想は、平安時代から黙々と脈々と累々とぎゅうぎゅうに練り上げられ続けられて来ては、
まだ一度もその実現はならずの奇跡のバンドでした。

それが、100億年の年月を経て、ようやく2009年のこの年のゲージュツの秋、ついに、
その全貌をみんなに現し示す「初+Live」が、行われる時が突然やって来たのでした。



あらよっと!あらぁ?




えここどこ。ん? 何してるの。おめーら。
えっ。 えっ? 何?.......................えええええええぇ~なになになに?うしろ?....うしろがどしたの。え?
うしろみてみなって...................................................................なにが




あららららららららららららららぁ~!おぉぉぉぉぉぉぉ~みんなもいて。何してんだ。アホづらしてみんな。
え?....................あ。そかぁ!もう、ココ7Th? なに、あああああああああああああああああそか。そか。
今日は、もう、Liveの日なのかぁ。いやいやいやいや。もぉそぉ~なの。
まだだって未完成だよ? それでもいいんか? 





それだけの長いプロセスを経て、構想し続けられて来た、「Saybow&the Wipers」
それは、なにしろ「一番新しい私(UDJ+Artworx)」の世界ということで、
それは、今までにない「形」であろうと予想されるわけですが、では、
それは一体どんな形に完成されたロック・バンドであるのか。というと、
それは一体どんな形に完成されてるかもなにもおめー。まだ「未完成」だつーじゃんよ。



それを「完成」させるには、そのための「感性」を完成させることでもあって、
何故ならそれは、非常に「オリジナル」な他のどこにもないような、
「新しい自分の感性」つまり「新しい自分のバンド=ひな型」となるからでした。

その新しい感性=バンド=「ひな型」を完成させたら、次に私は
その完成させた「感性」を、うまく送信してバンドメンバーのアンテナにそれを送信します。
それをバンドメンバーにもうまく受信させられれば、
それに「共感=共振」した演奏をどんだけにでもすることになるわけだス。
つまりその「バンド」は、
その「完成した新しい感性」の「ひな型」となってついに完成するわけだス。




それは、その「バンド」の存在から演奏されるそのサウンドなど、
どんなものであろうと、すべて「Saybow&the Wipers」として現れることになり、
私(UDJ+Artworx)から生まれた「新しい自分の感性」は、「新しい自分のバンド」というはっきりした形となって、
ついにここに「Saybow&the Wipers」となって運動し始めることになるわけだス。




しかし私は、1人その最初の「新しい感性」だけを完成させたまま、次の、
その「新しい感性」をどういう形=バンドに完成させればいいのかわからず、
ゆえに、確固としたLiveリハーサルも十分に出来ないまま、「未完成」のまま時間は過ぎていき、
気付くと。「初」Live当日まで、あと一週間を切っても、まだまだぜんぜん未完成の状態の中にあったんでした。



そんなこんなの「Saybow&the Wipers」のデビュー「初」Liveでありやしたが、
如何でありやしたでしょうか。

私としては、まとめられずに混乱しちらばったままの「新しい感性」のいろいろな断片を
そのままうまくステージで描けたんじゃぁ~ないかなと。
1曲目から、ああいったTなどとはまるで違う「アシッド」系のサウンドでしかもカラオケで私がドラムを叩き、
そのまま一人また1人メンバーが登場し、それに重ねて演奏をしたり、
(それは、自由なる自分の世界で自分の新しい感性のバンドをやろうとした時を表現するものでした。)
譜面立てを意図的に立ててみたり、まだ買ったばかりでうまく使いこなせない自分の「新しい楽器」を、
そのまま平気でLiveで使い、そのとうり使いこなせずに(でも使いこなすための良い方法でもあった)、
しかし、忠実にその混乱した断片である「未完成」の世界を描いてみせたりして、客席のみんなにも、
ちょっとした混乱と緊張感を共感させてみたりして、それが、ピークを迎えたところで、

さぁマイケル富岡の登場!



そこで、お約束どうり私の個人的な追悼の意味での「Black & White」が始まる後半からは、
かなりのところまで、みんなを安心させけっこう楽しむことが出来たんじゃぁないかと。
つーか、俺としては、最初から最後まで、出来なかった自分のやりたいことそのまま、
「未完成」だというならそれをもそのまま巻き込み、もう勃起射精するまで、とことん思い切り楽しむ事が出来やした。



そんな感じのセンズリ的なLiveなんで、見に来るヤツなど誰もいないかもしれないな~とか思ってたにもかかわらず、
7THアベニューに足を運んでくれた俺とおなじような物好きなみんなには、大いに敬意を表したい。




また、そんな俺に、人気も観客動員力もまったくあるわけではないにもかかわらず、
どこよりも熱心にLive依頼の連絡をしてくれ、どこよりも自由にやらせてくれる、
7THアベニューの椙江氏には、いつもながら、あつくあつく感謝だス。





それにしてもこの二人。俺のおとーさんとおかーさんか。つーの。俺がこのバンドの最年長者だつーに。

しかし。その日は前日の雨な空とは豹変した、
雲一つないものすごい晴天だったことは、SAYなるTENだったつーことで、
.................意味うかばず(笑)。

The photograph of the image is all things taken a picture of by SELMA.

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良かったじょ~~~~ (Taka)
2009-09-15 23:14:46
「Saybow&the Wipers」どんなんなるの?って感じで期待して観に行きやした^^
結論・・観て良かった!!!!
なんか・・3部構成みたいな・・色々なWipersがそこにはあった様な!全く違うそれぞれのWipersが!

オープニング最初に一人で出て来るとは誰が思ったろうか?まして・・すぐにセンター奥に座って叩き始めちゃって・・そんだら次は「省みる・・・」
盛り上がるのも無理はなかろうだに^^

しかし・・今回も凄い汁を垂らしながら2時間お疲れ様でした。

終わった後も楽しかったです!

次回も期待しちゃいます!
やっぱり最高です!!!
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楽しかったです☆ (YUKA)
2009-09-15 23:18:37
ライブおつかれさまでした。
Saybow&the Wipers!
ここUBAで興味津々になり。
初ライブ観て益々興味深々。
次のライブも楽しみにしています♪
返信する
まるで (chaco)
2009-09-17 21:52:35
おとうさん、おかあさん、おにいさん、おねえさんの中で、太陽のように天真爛漫で、楽しそうに遊ぶ息子(弟)な印象のsaybow&theWipersでした。
習慣的にならないように意識してるということばもありましたが、いつもその時その日の感性を聞かせてくれることが楽しくて足を運ぶ私は、今回のWipersはより楽しみました。
家族が息合わせてる様子とか、音が組み立てられていく感じとか、じっと見聞き入っていました。
セーボーのことばもよーく届いた。
またニヤけてたかも(笑)。

マイケルとみ…でなくジャクソンの「Black & White」もよかったです。
またアンテナに引っ掛ったもの集めて披露して下さい。
返信する
Unknown (saybow)
2009-09-17 22:21:31
>「Saybow&the Wipers」どんなんなるの?
>って感じで期待して観に行きやした^^
俺も「Saybow&the Wipers」どんなんなるの?期待してやってみた。
したら。やっぱ。期待どうりだった。期待はずれを期待してなくてよかった。と思った。
でも、本音を言うと。
みんなを大いに期待はずれさせて大いに興奮歓ばせるようなLiveに挑戦したいのだが、
それには勇気も才能も人格も何もかもまだまだ未完成で中々そう甘くない。
次回もきっと「未完成」だと思う。


>ここUBAで興味津々になり。初ライブ観て益々興味深々。
「UBAで興味津々になり」というのはうれしい。


>おとうさん、おかあさん、おにいさん、おねえさんの中で、
>太陽のように天真爛漫で、楽しそうに遊ぶ息子(弟)な印象の
>saybow&theWipersでした。
やっぱ出てしまうのな。バレてしまうのな。Tでもそうできゃいけない。
しゃべろとつっこまれて「しゃべらない!」とか言ってないで。甘えてないで。

>習慣的にならないように意識してるということばもありましたが、
習慣的にならないように意識すると習慣的になることが今回わかったよ。

>家族が息合わせてる様子とか、音が組み立てられていく感じとか、
>じっと見聞き入っていました。
「未完成」の力だに。だから、当分「未完成」で良いと思った。

>セーボーのことばもよーく届いた。
それは、俺より。バンドの(ボーカルを唄わせる)演奏力だ。

>「Black & White」もよかったです。
「柔」といい、今回のコレといい。センズリLiveといいながら、決して金返せLiveにはさせない俺のLiveへの魂胆がソコにあるんだった。
返信する
実はLive前日に松本人志に会ってた俺 (saybow)
2009-09-18 00:57:58
しかし。

「Saybow&the Wipers」の「初」Liveは、やはり不思議な事が起きるわけで。

「自分」を感じる「UDJ」な人物に、横尾忠則氏以外に、松本人志という人もいるんだけど、その人のUDJ映画「しんぼる」が、何とUDJとしての自分初のLiveの日の丁度前日に公開!だという。

これも、横尾さんと同じように、俺にLiveやる前に観に来い!と言ってるとしか思えず。ネットで調べたら、丁度、有楽町だけでただ1つだけやる「松本人志の舞台挨拶+上映」のチケット申込日で、またまた「生本人」を見てしまうかあははははとか、どうせクリックしても野球=東京ドームのエキサイトシートのように「販売終了しました」と出るんだと思って一応クリックしたら、案の定、接続者が多すぎてソコに行けない。もう一度クリックしても「タダイマ混んでます」そこで普通諦めるんだが、もう一度クリックしてみる。
したら、「はい、どの席いいっすかぁ」と、いけちゃったよおいあははは。
そんじゃ「生+松本人志」見たいからこのド真ん中のド真ん前の「C」というブロックをクリック。

「はいCのここらあいてます」いけちゃったよ!おい。

つーんでCの前から3列目の席を購入。しちゃったよおい!

つーんで、Liveに前日に私は、「生+松本人志」とヤツの映画「しんぼる」観て来ちゃったんだった。

「生+松本人志」は、一生懸命対応してたけど、ひどく疲れてたみたいだった。

映画「しんぼる」は、「大日本人」と同じテーマの「男=ちんこ」の映画なんで、しかも何しろ「センズリ映画」なんでまたまた酷評間違いなしの映画だろうけど、「センズリLive」を翌日に控える自分にとっては有難いエールになったのは当然。

しかし、良い席だったんで、松本人志の疲れた(闘う)顔は、まじまじと見れて感動と尊敬で鳥肌実だったが、映画始まったら前過ぎて画面がでかすぎて、
さっきまでの良い席が、あんま良い席ではなくなってて、映画観るには前過ぎるなぁとか思ってたら、「しんぼる」は大画面直前で観て興奮する映画に出来ててこれまたラッキーだった。

しかし、私は個人的には外国受けも何も意識せずにつくった「大日本人」の方が好きだ。
それについては、UBAでいつか書こう。
返信する
「しんぼる」と「大日本人」そして「Saybow&the Wipers『初』Live」 (saybow)
2009-09-18 01:00:30
「しんぼる」は。
壁から湧き出る天使たちはみんなちんちんついてる男の天使でそのちんこはみんな上を向いてるつまり勃起しててそれを弄るといろんなものが射精吐き出され、その上向きのちんこを無理矢理下向きに押さえつけると........という「男=ちんこ」の、修行の果てに未来に挑戦しなければいけなくなってしまってる男のセンズリ映画。

「大日本人」は。
折りたたみ傘のように携帯できていつでも好きな時に小さくなったり大きくなったりする「(男)の自分」でいてる男の哀愁のセンズリ映画。

「Saybow&the Wipers『初』Live」は。
だからまだまだ「未完成」だつーてんべ。
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