私が北海道マニアであることは、このブログをご覧の方はご存知だと思う。今回、旅行代理店で手配した個人型ツアーで北海道旅行をしてきたが、27回目の渡道にして初めての経験をしたので書き留めておく。
【私が北海道に飛行機で行く場合】
私が北海道に飛行機で行く場合「北海道観光事業」という代理店から申し込むことがほとんどだ。
それ以外は、バイクも一緒に輸送(もちろん飛行機に積んで輸送!)してもらった2002年の一度だけである。(飛行機に積んでもらう場合、ANAスカイホリデーしか方法を知らない...)
今回も「北海道観光事業」さんにお願いして、以下の旅程を手配した。
【今回の旅程】
航空券
往路:12月22日(水)20:30羽田発-22:00新千歳着NH081便
復路:12月26日(日)13:30新千歳発-15:10羽田着NH064便
ホテル
12月25日(土)アートホテルズ札幌1泊朝食付き
レンタカー
12月23日8:00~12月25日19:00 オリックスレンタカーSクラス
無事予約完了し、その場で決済もした。妻と二人で75000円程度と棒茄子が出れば何とかなる額であった。
なお、チケットが送られてくるのは出発日の10日ほど前とのことで、約半月ほど時間がかかるのだが、これは毎度のことであるのでそれほど気にしていなかった。
そして12月10日頃にチケットが到着し、私は「往路が12月22日の便であること」を確認し、安心して旅に臨んだのであった。
【波乱は突然に】
旅行は無事に終盤を迎え、あとは帰るだけと新千歳空港で自動チェックインしようと2次元バーコードをかざしたのだが、「予約が確認できません」を繰り返すのみ。
「おかしいなぁ~?」
とチケットを隅々まで見渡すとそこには驚愕の事実がっ!
「12月25日13:30新千歳発NH064便」
!!!っ 12月25日?どういうこと?!
瞬間的には理解できなかったのだが、深呼吸したら意味が飲み込めた。
「昨日の便で予約されていた。よって今日の便にチェックインなどできるわけがない...」
のである。
仕方が無いので策を練るが、残念ながら義経でも秀吉でも大阪地検特捜部でもない「般ピー」の私に策などあろうはずが無い。
よって正攻法を取ることとし、「北海道観光事業」に電話連絡した。
「あのぅ、今日北海道から帰るのですが、チケットが昨日の便になってまして...」
とか言った気がする。(般ピーなので説明になっていない。しかも名前も言わなかったような...)
「お名前を伺ってよろしいですか?」
と丁寧に促され、名前とチケットの内容を伝えるとしばらく待たされた。
「お待たせいたしました、いちけん様。昨日ホテルを手配しているので、航空券はこちらの手配ミスです。」
とあっさりと先方は非を認めてくれた。チケット確認漏れは私にも若干の責任があると思っていた私は肩透かしを食らい、用意していたやり取りの数々を全て胃袋の奥へ飲み込むとこう言った。
「航空券を私が購入し搭乗し、領収書を御社に送付すればよろしいでしょうか?」
「はい。そのようにしていただけると助かります。たいへん申し訳ございません。」
そのような会話で私が航空券をその場で購入し、羽田へ向かうことで決着が付いた。2次元バーコードでエラーが出て焦り始めてからたったの5分程度であったが、「般ピー」である私には1時間以上もかかった気がした...
マイレージカードを家に置いてきたため、購入時に若干手間取ったが予定便よりも1時間前のNH062便に空席があり、予定変更(全日空からすれば単なる新規購入...)して1時間早く東京へ向かうことができた。結構混む日だったが、まだ昼だったためか?かなりの空席があるB747-400Dであった。
【その後】
12月27日に「北海道観光事業」から電話があり、購入金額と口座番号を教えて欲しいとのことで
「正規運賃だったので、35700円×2名で71400円でした。」
と伝えると、
「かしこまりました。すぐに振込みいたします。領収書送付用封筒を送付しますので返送お願いいたします。」
と非常に丁寧な対応であった。
その夜、口座に振込みされたことを確認し、翌日届いた封筒に領収書を入れて返送し、今回のことはケリが付いた。
【損して得とれ?】
今回、「北海道観光事業」さんは大損であったろうが、非常に迅速かつ丁寧な対応で好感度はかなりUPである。
私も送付されたチケットの「復路」内容をきちんと確認していなかったので、全く非が無いとは言えないのだが、それを一言も出さずに即座に対応したのは当然だが優秀である。(まぁこういうのを取っ掛かりにクレームしまくりの客もいるのだろう...)
私としては最終日のホテル手配により、私の非が限りなく小さいことが容易に証明できたことは今後の大きな教訓である。
最終日にホテル手配をしておけば、少なくとも同じ事例が起きても同じ対応を求められるからである。
とにかく、「北海道観光事業」さんのツアーを今後も使おうと思った私なのであった。
【私が北海道に飛行機で行く場合】
私が北海道に飛行機で行く場合「北海道観光事業」という代理店から申し込むことがほとんどだ。
それ以外は、バイクも一緒に輸送(もちろん飛行機に積んで輸送!)してもらった2002年の一度だけである。(飛行機に積んでもらう場合、ANAスカイホリデーしか方法を知らない...)
今回も「北海道観光事業」さんにお願いして、以下の旅程を手配した。
【今回の旅程】
航空券
往路:12月22日(水)20:30羽田発-22:00新千歳着NH081便
復路:12月26日(日)13:30新千歳発-15:10羽田着NH064便
ホテル
12月25日(土)アートホテルズ札幌1泊朝食付き
レンタカー
12月23日8:00~12月25日19:00 オリックスレンタカーSクラス
無事予約完了し、その場で決済もした。妻と二人で75000円程度と棒茄子が出れば何とかなる額であった。
なお、チケットが送られてくるのは出発日の10日ほど前とのことで、約半月ほど時間がかかるのだが、これは毎度のことであるのでそれほど気にしていなかった。
そして12月10日頃にチケットが到着し、私は「往路が12月22日の便であること」を確認し、安心して旅に臨んだのであった。
【波乱は突然に】
旅行は無事に終盤を迎え、あとは帰るだけと新千歳空港で自動チェックインしようと2次元バーコードをかざしたのだが、「予約が確認できません」を繰り返すのみ。
「おかしいなぁ~?」
とチケットを隅々まで見渡すとそこには驚愕の事実がっ!
「12月25日13:30新千歳発NH064便」
!!!っ 12月25日?どういうこと?!
瞬間的には理解できなかったのだが、深呼吸したら意味が飲み込めた。
「昨日の便で予約されていた。よって今日の便にチェックインなどできるわけがない...」
のである。
仕方が無いので策を練るが、残念ながら義経でも秀吉でも大阪地検特捜部でもない「般ピー」の私に策などあろうはずが無い。
よって正攻法を取ることとし、「北海道観光事業」に電話連絡した。
「あのぅ、今日北海道から帰るのですが、チケットが昨日の便になってまして...」
とか言った気がする。(般ピーなので説明になっていない。しかも名前も言わなかったような...)
「お名前を伺ってよろしいですか?」
と丁寧に促され、名前とチケットの内容を伝えるとしばらく待たされた。
「お待たせいたしました、いちけん様。昨日ホテルを手配しているので、航空券はこちらの手配ミスです。」
とあっさりと先方は非を認めてくれた。チケット確認漏れは私にも若干の責任があると思っていた私は肩透かしを食らい、用意していたやり取りの数々を全て胃袋の奥へ飲み込むとこう言った。
「航空券を私が購入し搭乗し、領収書を御社に送付すればよろしいでしょうか?」
「はい。そのようにしていただけると助かります。たいへん申し訳ございません。」
そのような会話で私が航空券をその場で購入し、羽田へ向かうことで決着が付いた。2次元バーコードでエラーが出て焦り始めてからたったの5分程度であったが、「般ピー」である私には1時間以上もかかった気がした...
マイレージカードを家に置いてきたため、購入時に若干手間取ったが予定便よりも1時間前のNH062便に空席があり、予定変更(全日空からすれば単なる新規購入...)して1時間早く東京へ向かうことができた。結構混む日だったが、まだ昼だったためか?かなりの空席があるB747-400Dであった。
【その後】
12月27日に「北海道観光事業」から電話があり、購入金額と口座番号を教えて欲しいとのことで
「正規運賃だったので、35700円×2名で71400円でした。」
と伝えると、
「かしこまりました。すぐに振込みいたします。領収書送付用封筒を送付しますので返送お願いいたします。」
と非常に丁寧な対応であった。
その夜、口座に振込みされたことを確認し、翌日届いた封筒に領収書を入れて返送し、今回のことはケリが付いた。
【損して得とれ?】
今回、「北海道観光事業」さんは大損であったろうが、非常に迅速かつ丁寧な対応で好感度はかなりUPである。
私も送付されたチケットの「復路」内容をきちんと確認していなかったので、全く非が無いとは言えないのだが、それを一言も出さずに即座に対応したのは当然だが優秀である。(まぁこういうのを取っ掛かりにクレームしまくりの客もいるのだろう...)
私としては最終日のホテル手配により、私の非が限りなく小さいことが容易に証明できたことは今後の大きな教訓である。
最終日にホテル手配をしておけば、少なくとも同じ事例が起きても同じ対応を求められるからである。
とにかく、「北海道観光事業」さんのツアーを今後も使おうと思った私なのであった。