【社会新報】富山県版  from 社民党富山県連合

社民党富山県連合に関するニュースをお知らせします

又市征治議員、護憲を訴え各地で街頭演説

2013年05月04日 | 新着情報

 憲法施行から66年目となる5月3日、翌4日の両日、社民党幹事長(党富山県連合代表)の又市征治参議院議員は、1日7会場ずつ、合計6市14会場で街頭演説を行い、日本国憲法を守ろうと訴えました。

 又市議員は「改憲論者は日本国憲法を米国による押し付けだと批判している。だが、今や改憲こそ米国の押し付けである。世界各地で戦争を続ける米国は、経済力に見合った軍事負担をと日本に迫り、なし崩し的に自衛隊が海外に派遣されていった。それでも戦後68年間、日本人が戦場で殺したり殺されたりすることがなかったのは憲法9条があったからだ。自民党などはそれを変えて国防軍をつくり、米国の戦争に送り出そうとしている。」と指摘しました。

 さらに、「自民党の憲法改正草案の中身は、まさに歴史に逆行するものだ。天皇を元首にする。国民の権利や自由は規制し、新たな義務を課す。この新たな義務によって徴兵制すら可能になる。全ての国民は否応なく戦争に巻き込まれていくし、権力者にとって都合の悪い運動なども弾圧することができる。自民党は、まさに日本を戦前に逆戻りさせようとしている。憲法は国民を守るために権力を縛るものだ。ところが、自民党などは権力の側に都合の良いように国民を縛る憲法を作ろうとしている。こんな世界でも類を見ない、愚かな改憲を許してはならない。」と、改憲案の危険性を訴えました。

 そして、「安倍政権は7月の参院選で、改憲を争点にすると言っている。改憲勢力に3分の2以上の議席を渡してはいけない。戦後、私たちが大切に守ってきた平和、そして国民の権利や自由を次の世代に受け継いでいくためにも、この参院選は負けるわけにはいかない。私自身、候補者として全力で闘い抜く。」と決意を語りました。

にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。