いわき・うぶすな広場だより

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「じゃんがら」の広がりとつながり・・・いわき

2013-01-15 09:29:45 | いわきの講演会

「じゃんがら」の広がりとつながり」
13日(日曜日)アリオスで開かれました。
第2回「じゃんがら」フォーラムとして。


今回は5団体が参加。
「じゃんがら」といいましても
地域によりリズム・服装の違う。
やはり観てみますと
こんない違うのかと驚きます。

1月13日(日)
第2回「じゃんがら」フォーラム

「じゃんがら」の広がりとつながり」

アリオスで
PM4時から6:30まで開かれ参加。

前回5団体、今回5団体、
それぞれ特色があり
一堂に会してみてみますと
違いがわかりよさもわかるよい企画だと感じました。

今回は「じゃんがら」の広がりとつながり」のテーマで
夏井芳徳先生が解説と進行をされ、
簡潔な説明とユーモアあふれる解説でわかりやすかった。

じゃんがらとは
太鼓と鉦(かね)、そして歌(じんく)と踊り(ておどり)による伝統芸能で、
念仏踊りと盆踊りの要素を持ったものです。

現在いわき市内には100団体以上の団体があり
8月のお盆や各地域のお祭り、縁日、各種行事の祈りなどで踊られています。

「じゃんがら」はいわき市内だけでなく
双葉町・楢葉町・広野町・平田村・古殿町や
北茨城市などでも行われています。

撮影が禁止なので、
写真紹介が出来ないのが残念。

1)下綴(しもつづら)のじゃんがら (いわき市内郷綴町)
  お盆だけでなく、観音様、地蔵様などの時にも行われているそうです。
  太鼓3名・鉦7人・先導1人の定番となる感じの「じゃんがら」のようでした。

2)湯の網(ゆのあみ)のじゃんがら (北茨城市関南町)
  太鼓の方は傘を被って太鼓をたたきました。
  鉦の方も二人と少数で、たたき方も違うようで
  音色がいわきと違い、「ドラ」のような音色でした。
  「じゃんがら」の後に「笠踊り」が入り
  華やかな感じになりました。

3)根岸(ねぎし)のじゃんがら (いわき市遠野町)
  前回も登場しましたが、
  根岸のじゃんがらには歌(手踊り)の部分がありません。
  しかし笛が加わっています。
  軽やかでテンポが速く情緒あふれる感じがしました。
  女性の踊り手も多くより華やかな感じが・・・・・

4)大谷(おおや)のじゃんがら (双葉郡楢葉町)
  [ぶっつけ]はありません。
  衣装は華やかです。
  女性も多い。
  放射能の関係で、皆さんばらばらで生活をなされているので、
  これから[じゃんがら]が地域と結び付いて、
  早めに帰宅されて、
  先祖供養として地域に結び付けたいと。
  早めの帰宅を望まれます。

5)横川(よこかわ)のじゃんがら (いわき市小川町)
  集落21戸の集落で守られてきた「じゃんがら」です。
  年配の方が太鼓をたたいていますので、
  「こぶし」が入っているような感じがし
  独特の「味わい」がありました。
  昔はこんな風かなあという感じが・・・・
  太鼓の位置も低い。

超満員の中、
それぞれの地域で守られてきた「じゃんがら」
よかった!!

地域愛が
皆さん高揚したようです!!

企画・運営された方々に感謝します。
ご苦労さまでした。

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