緋野晴子の部屋

「たった一つの抱擁」「沙羅と明日香の夏」「青い鳥のロンド」「時鳥たちの宴」のご紹介と、小説書きの独り言を綴っています。

野分のまたの日

2013-09-17 21:26:14 | 空蝉
台風一過。 カラリとした秋晴れになりました。

暴風雨の荒れ狂う音を聞き、洪水や竜巻のニュースを横目に見ながら、私はこの連休、安ホテルに籠って

小説を書いておりました。 慌ただしい夏を過ごしてきましたので、やっとご褒美がもらえたわけです。

土曜日の夕方から3連泊の2日半で、20枚進みました。充実~。 

B&Bの安ホテルですが、朝食のバイキングはなかなかの充実ぶりで、新築された大浴場はけっこう広くて

清潔。女性客はとても少ないので一人で貸切状態で入れました。 このまま一か月も籠れば、250枚く

らいの作品一本書ききれるのにと、ホテルを去るのが残念でしたが、しかたありませんね。

今朝早く、家に向かって車を走らせていると、スキッと透明な秋の日がまぶしくて、あまりに爽やかで、

台風の被害に遭った方たちに申し訳ないような気がしました。

でもでも、家に帰りついてみると・・・・家の電話が通じなくなっている!

慌てて携帯でNTTに電話し、それもかなりの混雑でなかなかコンタクトが取れず、昼過ぎ、やっとのことで

直してもらいました。やっぱり、台風は我が家の上もしっかり通過していったんですよね。 やれやれ。

あとは、夫がひとりで散らかし放題にした家の中を掃除して、洗濯して・・・・・・作家気分から、一気に

主婦気分に引き戻された私でした。人生は甘くないですね。

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