さあてと。 ずいぶんゆっくりしてしまいました。
そろそろ清書に入らなければなりません。今回の清書は厄介です。
このごろは草稿の段階からどんどんPCに打ってしまう人が多いようですが、私は今時珍しい鉛筆派。
両目の視力が極端に違うせいかどうか分かりませんが、画面を長時間見つめていることに目が耐えられません。加えて、キーを打つのって、腕や肩に微妙に変な力が入りませんか? 肩凝り性の私はこれがまた辛いんですよね。
もちろん紙に書くのだって肩は凝ります。
それで私が辿り着いた究極の書き方は、3Bの鉛筆による手書き。3Bですと、ほとんど筆圧をかけずにサラサラサラ~~っと書けます。そして濃くて見やすい。2B以下では硬すぎるし、4Bでは柔らかすぎてすぐ削らなければならないので面倒。やっぱり3Bです。
これを10本尖らせておいて、丸くなったら次々持ち替えて、またサラサラサラ~~とやるのです。
10本全部が丸くなった頃がちょうど1日分です。10本丸めてしまうと「きょうはこのくらいで良しとするか」という満足感に至ります。
そして、削るのがまた、いい。手動の鉛筆削りでガリガリガリっと削る感触がたまらなく好きです。子供の頃からなぜかこれが好きでたまりません。ガリガリやりながら、きょう書けた分を反芻し次の展開に思いを馳せる。この時の充実感がなんともいいんですよ。自分がきょうを確かに生きたと感じられる瞬間ですね。
さらに、PCに打つのは、修正する時に先に書いた表現を消さなくてはなりませんよね。これが、疲れるどうこうという以前に決定的に私にはダメな点です。私は表現を何通りか並記しておいて後でまた読み直したいのです。その上、メモを書き込んだり、矢印で引っ張ったりして、草稿は文字の直列というより、ほとんど幾何学模様的になってしまっています。汚いものです。これは打ち込みではとうてい無理です。
というわけで手書き派ですから、1作めは清書だけワープロで打ちましたが、「やってられない」 と2作目は清書も手書きで送りました。でも、今回は「きらら文学賞」に応募するために、いやでもwordで打たなくてはなりません。やれやれ。もしかして草稿を書き上げるより時間がかかったりして・・・。清書といっても、やっぱり推敲しながらになってしまうし・・・。などと思いながらずるずるしておりました。
でも、5月ももう半ば過ぎ。自分が設定した締め切りは8月末です。8月に入ればすぐ現場取材をして最終的な手を入れなければなりません。第2推敲を兼ねた清書は7月中には終えておきませんとね。
ということで、やっと取り掛かることにしました。ちょうど私が執筆中にyahooブログのtontoniboyさんが「作者が間違う落とし穴」というタイトルでPCでの記述のルールを記した記事を掲載していてくださいました。
ラッキーっとばかりに、これをありがたく道標とさせていただいて、取り組んでみることにします。
いつもながら、tontoniboyさんはありがたい方です。感謝!
確かにPCに打ち込んでおけば何度でも修正したり取り出したりできるので、その点、便利は便利ですよね。好きではありませんが、まあ、頑張ることにします。
*「たった一つの抱擁」は新たに2名の方が読んで下さることになりました。感謝!
まだまだ、諦めてはおりません。初めてこのブログにお越しの方は、ぜひ「たった一つの抱擁」と「読者さんレヴュー」記事を覘いてみてください。
そろそろ清書に入らなければなりません。今回の清書は厄介です。
このごろは草稿の段階からどんどんPCに打ってしまう人が多いようですが、私は今時珍しい鉛筆派。
両目の視力が極端に違うせいかどうか分かりませんが、画面を長時間見つめていることに目が耐えられません。加えて、キーを打つのって、腕や肩に微妙に変な力が入りませんか? 肩凝り性の私はこれがまた辛いんですよね。
もちろん紙に書くのだって肩は凝ります。
それで私が辿り着いた究極の書き方は、3Bの鉛筆による手書き。3Bですと、ほとんど筆圧をかけずにサラサラサラ~~っと書けます。そして濃くて見やすい。2B以下では硬すぎるし、4Bでは柔らかすぎてすぐ削らなければならないので面倒。やっぱり3Bです。
これを10本尖らせておいて、丸くなったら次々持ち替えて、またサラサラサラ~~とやるのです。
10本全部が丸くなった頃がちょうど1日分です。10本丸めてしまうと「きょうはこのくらいで良しとするか」という満足感に至ります。
そして、削るのがまた、いい。手動の鉛筆削りでガリガリガリっと削る感触がたまらなく好きです。子供の頃からなぜかこれが好きでたまりません。ガリガリやりながら、きょう書けた分を反芻し次の展開に思いを馳せる。この時の充実感がなんともいいんですよ。自分がきょうを確かに生きたと感じられる瞬間ですね。
さらに、PCに打つのは、修正する時に先に書いた表現を消さなくてはなりませんよね。これが、疲れるどうこうという以前に決定的に私にはダメな点です。私は表現を何通りか並記しておいて後でまた読み直したいのです。その上、メモを書き込んだり、矢印で引っ張ったりして、草稿は文字の直列というより、ほとんど幾何学模様的になってしまっています。汚いものです。これは打ち込みではとうてい無理です。
というわけで手書き派ですから、1作めは清書だけワープロで打ちましたが、「やってられない」 と2作目は清書も手書きで送りました。でも、今回は「きらら文学賞」に応募するために、いやでもwordで打たなくてはなりません。やれやれ。もしかして草稿を書き上げるより時間がかかったりして・・・。清書といっても、やっぱり推敲しながらになってしまうし・・・。などと思いながらずるずるしておりました。
でも、5月ももう半ば過ぎ。自分が設定した締め切りは8月末です。8月に入ればすぐ現場取材をして最終的な手を入れなければなりません。第2推敲を兼ねた清書は7月中には終えておきませんとね。
ということで、やっと取り掛かることにしました。ちょうど私が執筆中にyahooブログのtontoniboyさんが「作者が間違う落とし穴」というタイトルでPCでの記述のルールを記した記事を掲載していてくださいました。
ラッキーっとばかりに、これをありがたく道標とさせていただいて、取り組んでみることにします。
いつもながら、tontoniboyさんはありがたい方です。感謝!
確かにPCに打ち込んでおけば何度でも修正したり取り出したりできるので、その点、便利は便利ですよね。好きではありませんが、まあ、頑張ることにします。
*「たった一つの抱擁」は新たに2名の方が読んで下さることになりました。感謝!
まだまだ、諦めてはおりません。初めてこのブログにお越しの方は、ぜひ「たった一つの抱擁」と「読者さんレヴュー」記事を覘いてみてください。