本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

我が家の事情

2006年01月18日 | 日々のこと
 むかーし、むかし。本好きな男と女が出会い、好きな推理小説の話で“お近付き”になりました。二人はやがて結婚し、増殖する本の背表紙に囲まれて暮らすことになったのです。。。

 これはまさに我が家のこと。よくある話なのですが、夫婦がそれぞれの趣味で本を購入していけば、行き先は見えています。一軒屋ならともかく、マンション暮らしに本棚7個はきつい。そりゃ、1個1個は大きくありませんけど。これからも中身が増え、新たな本棚購入なんてことが繰り返されていくと思うと気がかりで。スペースは限られているわけだし、いずれ書斎に間借りしているような雰囲気になるのでは。(>_<)まいったね、こりゃ。

 しかも二人とも、実家に大量の本を残しているし。期待はずれだったブツを売り払う気配もない、ときたもんだ。私はなるべく図書館を利用して、(かなりの空間を占める)単行本を買わないようにしているんですがね、ベストセラーとか…あるいは文庫になったりすると、もう我慢できない!欲望のトリコです。
 夫がノベルスやマンガを、古本などでたまにオトナ買いしてくるんですが、気持ちが分かるだけに止められません。我が家はどうなってしまうのでしょうか。

お付き合いを始めて、相手の蔵書の一部を垣間見た頃、(この人と結婚したら…超マニアックなこの本も、揃えたいと思っていたこの本も、憧れていたこの本も、すべて私のものに…なるも同然…)という下心が芽生えたことは否定しませんが。

 も、勿論それだけで結婚したわけじゃないですよ。本人をちゃんと愛してます。うん。

 貸したまま帰ってこない本も、頼まれて譲った本も、結婚したら戻ってくる、とか。そんなこともただちらっと頭をよぎっただけ…。現状は自業自得なのかなあ。

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