ミニモト車輌試乗

日曜日にはチームからエントリーするオープンクラスの車輌に
名阪スポーツランドで試乗してきました

オリジナルフレームにオリジナルスイングアーム
見るからに剛性の高そうな溶接
難しい押し掛けでエンジンを始動させると
４ストロークの野太い音が辺りに響きます。

オープン車輌では少々狭過ぎるコースとなる名阪での初試乗。
不安な面持ちで見る私をよそにぜーんぜん気にしていないショウ

まずはゆっくりとしたペースで周回を重ねて淡々と走ります。
チームから今回のミニモトで与えられてる課題は
熱くならずにキッチリ走る事。
しか～し、チームの師匠≪け★た≫さん、ライバルの≪りゅ★★い≫と
一緒に走り出せばそんなリミッターはビミョウに外れ気味
ペースはグングン上がりそれなりのタイムに
ファイナルが合っていないのでなんとも言えませんが
それなりに楽しく走れたようです
師匠≪け★た≫さんの出したタイムにコンマ数秒負けたのは
チョッピリ納得いかなかったようですが
ショウのインプレッションは「メッチャ曲がる」でした。
あとはロードコースでどんな走りが出来るかです。

攻め過ぎて、壊さないでくれよ～

●番ピットの子

岡山を走行したのはレースまでに数回。
なのに、コースオフィシャルの人達はショウの事を既に知っている

転倒車輌を搬送してくれる人達はショウが何も言わなくても
『あ～、確か●番ピットやったよね』
と言って、何も言わなくても連れて帰ってくれる

既に転倒王として知名度を上げつつあるのか。。。

２００８ ＯＫＡＹＡＭＡロードレース第１戦

朝早く家を後にして、タカにぃファミリーと
≪お★わ≫先輩、メカニックの≪ひ★★わ≫さんと一緒に
サーキット入りしました

つい数日前まで雨や雪が降って
練習できずに悩まされていたサーキットとは思えないほど
この日は春めいた最高の天気でした

早速、予選の準備。
マシンは≪ひ★★わ≫さんが完璧に仕上げてくれているので
ウォームアップと各部の確認だけです。
そして、忙しい中≪お★★き≫さんが準備してくれたステッカーを
真新しいカウルに貼り付けました



その頃にはチーム代表の≪★だ≫さん
そして岡山チャンプの≪は★た≫さんも応援に駆けつけてくれました

軽く食事を取ったら、予選の開始です。
天気がいいとは言え、この時間帯はかなり路面温度が低く
ショウが予選中に転倒しないかどうかが心配でした



メカの≪ひ★★わ≫さんにマシンを押してもらい
ピットからマシンを押し出していきます
予選は僅かに１０分間。
６周の間に自らのベストに近いタイムを出す事が出来るかが鍵です。
チームメイトのタカにぃが真っ先にコースに出て行きました。
ショウは・・・一番最後
そしてまたも単独走行
もっと他のマシンを利用してうまくタイムを出せばいいのに。。。
と思いましたが、ショウはいつもの調子でマイペース
淡々と走り、練習の時の自己ベストとほぼ同じタイムまで
あげることが出来ました

ショウは帰ってくると≪ひ★★わ≫さんにリクエストを出します。
『下でトルクが無いから、ダブルヘアピンで立ち上がって来ない
それと、ファイナルがロングすぎるから
もうチョットショートにして欲しい』
今まで練習では殆ど何も言わなかったショウですが
レースモードに入ったのか一気に口を開き始めました
≪ひ★★わ≫さんと相談して、セットを変更。



準備は万端。



いつもよりもかなり早めにレーシングスーツを着たショウ
かなり、緊張しているようでした。
そんなショウを気遣って、≪★だ≫さんや≪は★た≫さんが
バカな事を言って緊張を解してくれようとします
最高の先輩達に恵まれています。ありがたいです。



そして、いよいよ決勝。
≪ひ★★わ≫さんに送り出されて、いよいよコースイン
１周してグリッドにマシンを並べ、タイヤにウォーマーを巻き準備します。



この雰囲気はもてぎで経験しているはずですが、まだまだ不慣れ
刻々と迫るスタートの時間を高まる胸の鼓動だけを感じながら待ちます。
私は去り際に一言だけ、伝えてグリッドを離れました。



エンジン音が高まり、シグナルが変わって一斉にスタート
と思いきや、ショウはスタート失敗
足でこぎながらなんとか集団の最後尾付近からスタート。
ピットのみんなからもあぁ～という
落胆とも笑いともいえないような声が
更に２コーナーで接触
ここで、ショウのスイッチがオン
『このやろぉ～、ぶつけやがったなぁ～～～』
バックストレート手前のアトウッドでチームメイトのタカにぃ～と
仲良くオーバーランするシーンなどもありながら、完全にブチギレモード
予選タイムは４４．５だったのに、２周目には一気に自己ベストの４３秒台へ
他の車輌をパッシングしながらペースは更に上がり調子で
４３秒台後半から中盤、そして前半へ
そうこうしているうちに、前に３台の集団が見え始めます。

その中には同じ年代層の青いバイクの姿が。。。
同じジュニアライダーとして負けたくないというショウの気持ちは
完全に自分のリミッターを解除させます。
ホームストレートのはるか遠くだった差をどんどん詰めタイムは４２秒台へ
残り周回もあと３周というところで、ついに集団に追い付き
バトルをしながら前へ前へと出て行きます。
そしてファイナルラップ。１コーナーのブレーキングでついに集団トップに
次に私の見える所に戻って来るとき、集団のトップで戻ってこれるか

ショウはこの時考えていました。
『アトウッドを立ち上がって、一番前はオレ。
その次が青のバイク。その後ろが黒いバイクともう１台。
青のバイクはストレートで速いから
その後ろが引っかかってくれていれば・・・』

しかし、その黒いバイクはバックストレート後のヘアピン進入で
ショウの予想を上回る怒濤の突っ込み
その予想外の勢いの進入にやられたショウはインフィールドを
必死に追撃して走りますが残念ながらチェッカー

バトルに破れ、総合９位・地方選手権４位。
残念ながらデビュー戦表彰台はゲットできませんでしたが
練習不足の初戦にしては、今後に繋がるレースが出来たと思います



チェッカーを受け戻ってきたショウはマシンを表彰台下へ誘導されます
ノーマル仕様で最上位に与えられる、ノーマルアワード賞を頂く事が出来ました
４位なのにタイヤ１ＳＥＴを頂けて大満足のショウ



今回のレース報告は以上です。
いつも支えて下さっている
クシタニ様、ＳＨＯＥＩ様、ＲＳＯ様、ミケイラソフト様
おかげさまで、なんとか無事に初戦を終える事が出来ました。
本当にありがとうございました。

そして、マシンを完璧に仕上げてくれた≪ひ★★わ≫さん
コース上で引っ張ってくれた≪お★わ≫さん
色々と段取りしてくれた≪よ★★わ≫さん
レース前からずっとずっと気にかけてくれていた≪は★た≫さん
ウィーク前からずっと一緒に練習してくれた、タカにぃファミリー
そして、このチャンスを与えてくれた≪★だ≫さん

本当にありがとうございました。

やっとスタート点に立てただけですが、
これからも楽しく元気よく頑張ろうと思うので、よろしくお願い致します。


【レースを終えての２人】

２００８ ＯＫＡＹＡＭＡロードレース第１戦 前日

いよいよ、初のロードレースを翌日に控え
焦り、緊張、不安と言ったマイナス要因的なものが
ドンドン押し寄せてくるのを感じながら、前日練習がスタートしました

走行枠は午前、昼、午後の３０分×３本。
ミニのようにダラダラと走り込めるわけではないので
効率的に何かを掴んで帰ってくる必要があります。



さすがにレース前日ということもあって
この日は数多くのライダーが練習に来ていました。
更にチームの先輩である≪お★わ≫さんが来てくれて
前で引っ張ってくれるとの事でした
今までの３回の練習はまるっきり単独の走行ばかりだったので
少しでも多くのライダーの走りを見てタイムを削って欲しいと願います。

１本目
≪お★わ≫さんに引っ張ってもらって走るもタイムＵＰはならず
むしろ、初めて自分の周りに同じマシンが沢山居る事に翻弄されてる感じ
でも、明らかにタイムを削ろうと考えながら走っている様子

２本目
ショウのコースインのタイミングが悪く
≪お★わ≫さん、タカにぃとは一緒に走れず、淡々と単独走行
それでもジワリジワリとタイムをあげてくる
残り数分を残して、ピットイン。
狙ったラインが走れなくなる事をメカさんに伝えます



３本目
フレッシュタイヤに履き替えてコースイン
スタート練習をするがダメ
またも、チームメイトとはタイミングが合わず単独走行。
それでも何かを掴みかけたのか、ベストを一気に１秒ほど更新
なんとか、レースの最後尾につけるぐらいのタイムまで上げる事が出来ました。

あとは翌日の本番に備えてマシンを整えてゆっくり休むだけです。
メカさんと一緒にマシンを整備し、１時間もかからない家に戻り
ゆっくりと休みました

無事終了

総合９位

地方選手権４位でした

支えてくれた皆様、ありがとうございました。

予選結果２

予選結果

予選総合１３位かな？
地方選手権枠４位

転倒もなく、まずは予選終了です。

ロードレース初戦

初のロードレースに参戦します。

今から予選です。


緊張です。

復帰

日曜は岡山で３回目のＲＳの練習でした

３週間、全くバイクには跨らずギプスが外れてすぐという事で
調子はイマイチだったでしょうか
与えられている時間は残り僅か
出来ればもう少し気合を入れて欲しいところですが
もともと、才能があって走ってるライダーではないので
こんなものなんでしょうかねぇ～
前回からのタイムアップはわずか

今週末はロードレースに初挑戦
この日はレースに参戦されるであろう雑誌などで見る
知名度の高いライダーが沢山いました
その沢山のＲＳの中でショウは間違いなく遅い方
悲しいかな、現状ではビリ争いは必至

ポケバイでもミニバイクでもビリは経験してきた。
ロードの初戦もそうなりそう。。。
でも、その後の発奮材料にに繋がるなら、それも良いかもしれない。

いつも支えてくれている周りの皆様の期待には応えられそうにありませんが
ショウなりに元気よく頑張って来ると思うので、よろしくお願い致します