cake☆mix
今。リビングには、とっても大きな大きな『晩白柚』が、黄色いやさしい香りを放ちながら(存在)してくれています。『晩白柚』と言う大きな「みかん」? 果物が世の中にあることを、つい最近まで知りませんでした。
澤谷先生のご本の中で、この『晩白柚』を持って登場する『肥後のKさん』ご本人とは、澤谷先生の12月5日の講演会でお会いしました。そして、講演会の後の懇親会の二次会で、こんなやり取りが在ったのです。
まず、それぞれが飲み物を注文して乾杯しますね。わたしは、グレープフルーツのチュウハイを頼んでいました。
目の前には、半分に切ったグレープフルーツと絞り器。わたしは、グレープフルーツを手に取り、さあ絞ろうとして、周りの視線を感じて、ハッ! としたんですね。みなさん「乾杯!」しようとして、グラスを持って待ってらっしゃったの。
“あれま! 申し訳ないわ!”と思ったと同時に、グレープフルーツをちびっと胸の辺りにアテガッテ。
「ん~~。もう一つないと、足りませ~~ん!」
と笑うと。肥後のKさんが、
「そ~~んなあ、ちいっさなみかんじゃ、バストには足りないわあ!」
「晩白柚くらいなきゃあ!」
「今度、送ってあげましょうね。」
肥後のKさんは、本当に我が家に『晩白柚』を送ってくださったのでした。(笑)
大きな大きな『晩白柚』。ステキな香り。やさしく大きな存在感。
お礼の電話を掛けて、Kさんとお話したときに、「晩白柚は賞味期限2ヶ月くらい」だということ、「しばらく置いて、お正月過ぎまで飾って」おくこと、「今すぐ食べたら、苦い」こと、などを教えていただきました。
箱の中には、2つの『晩白柚』が入っていました。どこにどうやって飾ろうかしら? そう思案しながら、わたしは、この『晩白柚』の1つを、わたしの実家に送らせていただこうと思いました。 美味しいものが大好きなカゾクですから……。
わたしの亡くなった父は、本当に食いしん坊で、旅行や、お祭りに出かけますと、子どもよりうれしそうにして、次々に、あれやこれや買ってくれました。
「あれ、食いたくねえか?」「あれ、買ってあげようか?」って。
子どもが欲しくてたまらない『綿菓子』とか、そういうのはぜったいダメなんですね。どうせ甘くて食べきれないし、綿菓子の袋のキャラクターの絵が目当てだとわかりきっていたからでしょう。それが、ザンネンでしたね。
わたしは今でも、ステキな食べ物に出逢いますと、「お父さん、見てみて!」と、心で叫んでしまうんですね。「こんな、美味しそうな物があるのよ。」「お父さん、食べたいでしょう!?」「きれいねえ。ステキねえ。」って。
ちょうど、ムスメの修学旅行のお土産が在ったんです。ムスメは、オットの実家と、わたしの実家の分のお菓子を買って来てくれていました。そして、ご近所の分まで! しっかりしたムスメです。(笑)
商店街に自転車を走らせて、地元の御菓子屋さんで和菓子を少し買って、わたしも焼き菓子を焼いて荷物に詰めました。母は、喜んでくれるかしら。
もお、「母がどう思うか?」は、考えないでいいわ。「迷惑なんだよっ! こんなっもんっ!」と、母に電話で怒鳴られた事も何度もありました。
父は、肺がんで、重い身体で、庭に投げ捨てられたダンボールを拾って来てくれて、仕事の事務所の冷蔵庫に保管してくれていて、とっくに賞味期限は切れていて、父は食事は食べられなくなっていても捨てないんですね。「ママを、怒らせんなよ。」って言ってくれた。
みんな、過ぎた事。デトックスと言う事だと、知る事が出来てよかった。このシナリオは、わたしが選んだのだもの。そして、この『悪役』を母が担ってくれているのだと。
ドキドキしながら、翌日、母の携帯に電話しました。たいせつな『晩白柚』が、どうなっているのか心配ですものね。(笑)なかなか繋がらなくて、何回目かに繋がって。
母は、姉の買い与えてくれたBMWで、毎日スポーツジムに通っているそうです。以前、弟と電話で話した時に、
「母ちゃんは、せげーぜ。家の中で一番体力あっからな!」
「なにせ、まいんち、ジムで鍛えてるから、強ええなんてもんじゃねーぞ。」
って。(笑)母は、
「バッグの中で、携帯がバイブになっていて気づかなかった。」
と言っていました。わたしは、大慌てで、「賞味期限やら、今食べたら、苦いとか」伝えました。今、食べてしまって、「こんな苦いもん送ってきやがって!」と腹を立てられたら、モッタイナイですもの! 母は、
「あいよ。仏さまの前に飾って在るさ。」と言ったのです。わたしの実家の地方の『仏さま』『仏壇』は、客間ではなく、『居間』『お茶の間』に置かれているんです。カゾクと一緒に、仏さまもお過ごしになっていただいてるんですね。
お茶の間に、置いたという事。それは、、母のお茶飲み友だち、ご近所のおばあさんたちは、摘んできた野菜を持って毎日のように来ていますし、その方々の目に触れるように置いてあるわけです。「まあ! 大きなみかんぢゃないかい!」と、皆さん驚くことでしょう! そして母は、自慢そうに「大阪のムスメが送ってきたんだよ!」と答える姿が、目に浮かびました。
良かったわ。「胸をなでおろす」って、こういうことですね。
話は、変るのですが……。昨日、わたしはマイミクの♪エリザベス♪ちゃんから、レイキ(サードディグリー)を伝授していただいていました。きゃあきゃあオトメモード全開で、おしゃべりしまくって、お菓子を戴いて、その日の早朝に見た、不思議な現象(夢?)について打ちあけていました。
横向きに寝ていたのですが。目を閉じているのに、あんまりにも眩しすぎて、寝ていられなくて目を開けると、大きな丸い黄色い光がぶるぶると震えるように、わたしの鼻先にまで迫っていたのです。とても驚いて、怖くもあり、わたしの片足はオットの片足に触れていましたから、イザとなったらオットをたたき起こそう! などと思ったりして……。
大きな黄色い光は、まだ、目の前に揺れていて、どうしていいのかわからずに、“飲み込むのかなあ?”とゴックンのまねをしてみても(笑)、まだ、黄色い光はブルブルしています。
“レイキのサードディグリーは、高次の存在と繋がりやすいって聞いているから、これは、前触れなのかしら?”と思ったりしていたのです。
そんな話を、♪エリザベス♪ちゃんと話していたんですね。
「だけど、チラッと思ったの。その黄色い丸い光って“晩白柚”じゃないかなって!」
と。二人でさんざん大笑いして、♪エリザベス♪ちゃんが、笑いながら。
「cakeちゃんのご実家は、バイオレンスムードで、エネルギーが怖くて、“晩白柚”ちゃんが、『大阪に戻してほしいよお~』って、ぶるぶる震えて訴えているのかもおお!」
って、笑って。
「そうだねえ。こんなもんジャマだっ! ジャマだっ!」
って、蹴っ飛ばされそうに感じたり、持ち上げられるたびに、砲丸投げにされるんじゃないかと怯えているのかもしれませんねえ。
あっ。そうだっ。習いたての『ヒーリング』を、『晩白柚』ちゃんに送っていましょうっと。
この先、いろんなことがあると思うんです。
いつでも、『面白がる事』をモットーに生きて行きたいと思うのです。
子どもの頃、あんまりに辛くて、近くの交番に、相談に行ったことが在るんです。
「もう、こんなに殴られたりするのはいやだから、施設に入りたい」
と伝えたかったんですね。交番のおまわりさんは、何か帳面に記入したままの姿で、顔を上げないままで「おかあさんに、そうだんしなさい。」と言っただけでした。
母は、近くのゴミ捨て場に生ゴミを運ぶのに、スクーターに乗って持って行っていたのですが、ヘルメットをかぶらないんですね。それでご近所から、おまわりさんに通告されて、何度か家におまわりさんが来たんです。
「お願いだから、ヘルメットをかぶってもらいたい。」
と。母は、
「何言ってるんだいっ。あたしゃ。頭にカーラー巻いてんだよっ。」
「ヘルメットなんて、かぶれるわけないじゃないか!」
「あんた、カーラー巻いてかぶってみなよ、無理だから!」
と言ってましたね。何度か繰り返して、おまわりさんがあきらめたんですね。
どーです!! 面白いじゃないですかっ!
わたしは。母から逃げて、ほふく前進!で、堤防を這いずって学校に到着すると、ネグリジェ姿、もちろん頭にはカーラー巻いて、仁王立ちで校門の前に立っているんですね。母が……。これだって、もお、キョーレツに面白いじゃないですか!!
こんな子どもも居てるんです。そして、オトナになるまで生きていさえすれば、ここまで『えれがんと』になれるわけですなっ! そういう夢を。現在つらく、苦しんでいる子どもたちに、伝えたいなあなどと思っていたりするんですね。
あああ。なんか。疲れちゃったなあ。
子ども起こして、学校に行かせたら、お風呂に入りましょうっと。
しっかりと、cake☆mixさんの思いを受け取れたのでしょうね。
おっかなびっくりでも、どんないやな対応をされると想像していても、そうして思いを込めて、行動された時の思いはいかばかりであったのだろうかと感じております。本当に清水の舞台から飛び降りるような『勇気』が必要であったのではないかと・・・。
本当に敬意を表したくなりました。( ^.^)( -.-)( _ _)
人生色々、それぞれの経験があってこそ、今の私があるんだという認識に・・・。
過去の暗闇にしまっていた経験が光輝いてくるような変化は、それ相応の自分自身の心を練る必要があるのだと思っております。
根っこにあった心の「ひだ」を第三者に見える形(文字)で表に出して、理解する人、してくれない人ある中でも、表現されたことが、またまた敬意を表したくなりましたです。
はい。(゜゜)(。。)
本当に覚悟して、自分の過去と向き合おうと努めている姿勢や思いがとってもあふれている3回分のブログだったと感じております。
まだまだ、よくなった♪と思ったら、
また奈落の底へと落とされることもあるかもしれません。
。・゜゜・(>_<)・゜゜・。
しかし、これだけの思いを表現されたのでしょうから・・・。
きっと自分の心がデトックスされているのではないかと思います。
また共感できる人の存在で励まされたり、元気をいただけたりすることで心にたくさんの思いが温かさで満たされてゆくのではないかと推察致します。m(__)m
Kさんから頂いた『晩白柚』を思い出すたびに、その思いを届けたという事実がいい思いを感じる「思い出」話になろうかと・・・。
(#^.^#)
PS―「養成講座に参加されていないKさんですが、養成講座生には有名な肥後のKさん・・・。」(澤谷先生:談)ここでも素晴らしい登場の仕方で、美味しい役周りをされて、少しうらやましく思うかぎりです。
(^^)(^^ )(^ )( )( )( ^)( ^^)(^^)
きっと自分の心がデトックスされているのではないかと思います。
また共感できる人の存在で励まされたり、元気をいただけたりすることで心にたくさんの思いが温かさで満たされてゆくのではないかと推察致します。m(__)m
Kさんから頂いた『晩白柚』を思い出すたびに、その思いを届けたという事実がいい思いを感じる「思い出」話になろうかと・・・。
(#^.^#)
PS―「養成講座に参加されていないKさんですが、養成講座生には有名な肥後のKさん・・・。」(澤谷先生:談)ここでも素晴らしい登場の仕方で、美味しい役周りをされて、少しうらやましく思うかぎりです。
(^^)(^^ )(^ )( )( )( ^)( ^^)(^^)
ほんとうに、ありがとうございます。
わたしのコメントのお返事は、話し言葉でしか表現できていなくて、みなさまに失礼だったと反省中でした。
そんな中、またコメントくださった孔明伝助さま。
ほんとうに感謝でいっぱいです。。
『仏さまの前に飾ってある』という、喜びも驚きですが。
実は、もっと、驚くことがあったのです。。。
あんまり日記が長すぎて、書くの忘れていたんですね。
まったく、おかしなわたしです。。。
母との電話は、ドキドキしっぱなしですし、
母も、わたしと長いこと話していませんから、すごく「ぎこちない」のです。
なるだけ、早く電話を切ってしまいたいような。。。
すると。
最後に、電話を切る寸前に。
母が。
小さな、言葉をおぼえたての子どものように。。。
『あー、りがとござい、まっした。』って。
言ってくれたのです。。。
わたしは、受話器を切ってしまって。。。
ぼーーーーーっと、してしまったんです。。。
うれしいのか。。。。
こわいのか。。。
驚いたのか。。。
どうだったのかしら。。。。
魔法が解けたなんて、表現はキザかしら?違うかしら?
わからないって言うのが、ほんとです。。。
少しずつ、感覚を取り戻していけばいいんですね。。。。
孔明伝助さま。
ほんとうにありがとうございました。。
それも、無理に笑うというんじゃなくて、
お母様やご自分を、ちょっと客観的に見て、心からそれを可笑しいと感じ笑うということ・・。
これって、凄いデトックスなんだなぁ・・・・・・。
そんなふうに思いました。
私も20代に働いた職場・・・・。これ以上、悔しいことがあるだろうか・・・。これ以上、悲しいことがあるだろうか・・・・。許せない!!! その時は、そんなふうに思ったのだけれど・・・・。
今になってみると、誰かを相手に、あんなに真剣に怒り、
あんなに全身全霊で泣き、誰かのひとことに、泣き崩れてしまうほど、感動できたことがあっただろうか・・。そんなふうに思うんですね。
cakeさんにとっては、苦しかったはずのいろんなことが、
もう過去のこととして浄化されていっているのですね。
笑えるって凄いと思うんです・・。
楽しく話せるって、凄いと思うんです・・。
素敵な素敵なお話を、ほんとうにほんとうに、
ありがとうございました・・。
ほんとうに。 ありがとうございます。。。
厘ちゃんや、みなさまが、こうしてコメントくださって、
お答えしているうちに、気づいて行くんですね。。。
『デトックス』(笑)なんですね。。。
厘ちゃん。澤谷先生の仰るとおりですね。。。
厘ちゃんの日記を拝見していましても、あなたの文章表現?と言うのでしょうか?
いいえ、厘ちゃんの、なにか『人と繋がる力』『結んでいく力』の魅力を感じるんですよ。。。
すごくすごく、あなたのこれからもが楽しみです。。。
なんだか、えらそうな感じで書いちゃってごめんなさい。
『笑えない』時もあるし、『どうして。。。』って泣きそうになる事もあるよね?
わたしね。これらの日記をアップしていただいた間に、いろんなことがあったの。
びっくりするような事もあったし。
『誰の所為でもない』
『誰が』『何を言ったから』『原因は?』『どうしたら?』じゃあないのよね。。。
みーーんな、わたしが書いたシナリオで。
あの『お人』が、刃の言葉を仰ってくださらなかったら、
他の『お人』が、絶妙に役代わりして仰るのよね。。。
わたしは、ホラ! 口うるさいコワイ母から遠く逃げているでしょ?
するってえと。
わたしのお知り合いのどなたかが、代役になってくださって言うんですねえ。
口うるさく、コワク。(笑)
んじゃ。永久に、このサイクルは終わらないのかしら?とため息が出そうになって。。。
あれま。なによ。違うじゃありませんか!
『あ・た・し・が! 気にしなければ良い』んですよね!
『あっ。母が来たっ。』
『言うやろ言うやろ、あなたならねえ。。』って。
無駄な事考えたり、怖れずに。。。。
ハイ。
『わかりました。』って、笑顔でお答えするってことなんですね。。。
あああ。。。。。。
なっがいこと、かかっちゃったなああ。。。。
もっと。若いうちに、すとんとんと、わかってりゃなああ。。
あっ。ちゃうちゃう。。
あたしが書いたシナリオよね。
へー。へなちょこだわよ。。。
こんばんは。
私のところにも『晩白柚』が届きました。
でも、しばらく置いて、お正月過ぎまで飾っておくことは知りませんでした。
いや、きっと昨年の晩白柚をいただいた時にご説明いただいたのに忘れてしまったのだと思います。肥後のKさん、申し訳ございません。。。
書いていただいて助かりました(^^)
cakeさんがステキな食べ物の日記をたくさん書かれるのは、お父様の影響ですかね。
ところで、晩白柚ちゃんは、仏さまの前で元気にしているかしら。
その後黄色の光は見ていませんか?
『あー、りがとござい、まっした。』っという言葉を聞いて、
晩白柚ちゃんもぼーーーーーっとしているかもしれませんね。
ゆっくり少しずつ少しずつ、決して焦らず、無理せずいてくださいね☆