19面相のみんゴル日記

最近、土曜は毎週お散歩してます。足が棒になるほどに…。だから日曜はゆっくりゴロゴロ。

お散歩~楽しや龕附天正金鉱♪土肥。

2014-11-18 23:14:48 | お散歩王国=私の足跡
 土肥金山がアミューズメントパークなら、龕附天正金鉱は
 歴史博物館でしょうか?

 そう、気になっていた龕附天正金鉱に今回は行って見ました。
 入山料は600円ですが、それ以上に楽しめたと思いますよ♪
 案内をして頂いたおじさまの流れるような口上を聞いていて
 オモシロかったです~。



 まずは入口近くの精錬炉跡。



 日本大学の発掘調査で発見されたそうです。
 煙突の向きが普通と違ってるのと、その火の粉が流れる方向に
 土地の名前に火が付いたこと。
 ちょっと思い出せない!もったいない!!

 坂道の途中には発掘から金座までの流れの人形を。
 この辺りはもう少し整備した方がイイような?

 で、おじさま曰く。金のことを“ねこ”というそうで、その
 ねこを洗う女性達を“ばば”。といことは“ねこばば”!?
 ってここからも来ている?



 そして行く途中の小屋に道具や小判のレプリカなどがあり、
 その中に「九牛の田」という墨をする硯(すずり)があって、
 前にそれをよく見に来る人がいたので理由を聞いたら作者さん?!

 で、金鉱に行く間に金座のお話で、徳川家康さんが出てきて、
 そこから舟の面舵・取舵の語源の話になり(ほんと?)、
 金を運ぶ方向が駿府で“おもて舵”で面舵になったとのと?



 そして金鉱へ入ります。お!下ってる!!



 スゴイっす!!山の中をくり抜いてます!!!



「上を見て下さい。」ということで見ると、おお!!
 換気坑だそうで、穴を掘るときに出る煙を逃がすため。
 煙は人の出入りで“ふいご”のように抜けたそうです。



 左手側が金銀鉱脈。その奥に見えるのが龕(がん)と言われる
 祠(ほこら)です。そこでもおじさまの“うんちく”?
 漢字が“龍が合う”ところだから“龕”!?

 で、見ていたら動くものがあってギャ!!
 小さなコウモリさんが穴の中にいたんですよ!!
 おじさまは「大丈夫人はおそわないから。」…。



 金脈は龍の筋ということで山師がそういうところを見つけて
 金を掘ったそうです。



 他にもいろいろお話をして頂いたのですが、早口すぎて、
 憶えきれず…。
 理由のひとつにフェリーの乗船時間あったので。。。



 そして下って行くと道路の方に出てきました。
 所要時間は20から25分くらいです。



 あの山の中を見てきたんですよ♪
 おじさま、ご説明ありがとうございました♪

 今度、来るときはもう少し時間を掛けて説明を聞きたいです。
 あと口上を聞き逃さないために録音できるレコーダーも準備
 したい!と思った19なのでした。



コメント
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