それ何でできてるの

最近ちょいちょいとワインを飲むようになりました。佐藤です。

いままではごく稀にしか飲まなかったんですけどね。自分でも買って飲むようになったんです。

でもねー、まだ全然わからないんですよ。「うまい気がする」とかそれぐらいの感覚しかないんです。「うまい」って感覚に自信がないとでも言うのか、そもそも趣味嗜好に自信もなにもないだろうとは思うのですけれども。

まだ自分の中に基準をつくれてないんですよね。「ワインのどこが好きなのか、ここだろ」ってできてないんですよ。それがあって、じゃあこれはこうで、あれはああだなってなる。

たぶんほとんどのことに自分の中でそういった軸というか基準を、漠然と、無意識に、でもたしかに持ってると思うんですよ。改めて聞かれても困るだろうぐらいには漠然としている基準をいくつも持っていて。

でもそれって漠然としていればいるほど人には伝えにくいものなんですよね。普段、感覚とか、気持ちとか、そういうなんだかよくわからないものを大事にしているぼくですが、大事にしているそれを誰かに伝えることができなかったら、それは悲しいなぁきっと。などと思ったりもします。でもきっと伝わるさなんて、思ってる楽観的な自分もいます。自分の軸に共感してもらえるってさ、うれしいじゃない、やっぱり。


あ、もうワインはおいしいな、って思えるようになりました、ほんとに。でもビールのほうが好きです

くつがえせないんだぜ

マンガを整理してたんだ。でも気がついたら読んでたんだ。そんなことはよくある。佐藤です。

なんだろう気になっちゃうと、そこに気が集中しちゃうんですよね。こないだもふと、テレビを見ていて、食というか、料理屋というか、そういうとこに焦点をあてた番組で。どこかの店のおっちゃんが当然のように「お客さんを楽しませるんだ、常に料理も進化しているよ」みたいなことを言ってて。当然のように。なんだかそんな当たり前だよなってとこにハッとさせられたというか。根底はそこにあるんだよな、というか。そう、根底ってものがある、最近よくそう感じております。

先日のライブはその感覚と、さらに自分の中でも心機一転、というか、改めてやってやるぜ、っていうライブだったのです。気持ちてきには。しかし気持ちなんてのはなかなか表に出すのが難しいもので、全然かわってなかったりして。

でもやっぱり根底にはとあるおもいがあります。それはぼくがバンドやり出したときからずーっとおもっていることでもあります。歳を重ねるごとにその気持ちはつよくなってる気もしますし。よくも悪くもですし、ライブのときも、音源つくったときもですし。機会があればここでも書きたいなぁとは思ってます。アルバム発売日が発表できるタイミングとかが、いいですかね。ただ「そういうのって内に秘めてる方がカッコ良くね？」みたいに考えているとこもあるので、言わないかもわかりません(笑)

次回のライブは4/4、高田馬場 CLUB PHASEにて！ぜひー！