
先週の日曜日の夜、妻の実家から帯広に戻り、札幌で絵のアドバイスを受けた宮川美樹画伯にお礼のメールを書いて床に就きました。
夜中の1時頃、ちょうど眠りに着いたあたりに突然痛みは襲ってきました。
目が覚めた時にはわき腹がつったような感じで、あれ?変な格好で寝ててわき腹がつったかな?
と思い体を伸ばしてみたりねじってみたりしたのですが、痛みは一向におさまらず、逆にどんどん増して行きました。
いろんな格好をしたり、四つんばいになったりしながら痛みが収まるのを待っていましたが、いよいよじっとしていられないような凄い痛みになってきました。
左のわき腹の痛み。食べ過ぎたお腹の痛さでもないのでトイレに行きたい感じではない。つった痛みとか筋が変になった痛みとも違うようだ。
これは多分内臓関連が痛い感じに違いない。と思った時、それ以上考えることも出来なくなってきました。
痛みのせいで鳥肌が立ち、気を失いそうになります。
ベットの下に布団が敷いてあり、妻はそこで気持ち良さそうに寝ている。
四つんばいになり、左わき腹を押さえながら、もしかしてもう死ぬかも・・・。と思いました。
とにかく我慢の限界。妻を呼びました。ところが全然起きてくれない。気持ち良さそうに寝ています。なんか、起こすのが申し訳なくなってきましたが、そうもいかず、なんとか体を動かして妻の布団を引っ張って起こしました。
「わき腹のここらへんが痛い」と妻に言うと、妻は優しく微笑みながら「肋間神経痛だね、それは。仕方ないなぁ~」と。
私のベットに入ってきて痛いわき腹をなでてくれました。
普段時々妻は肋間神経痛になって痛がっています。肋間神経痛ってこんなに痛いんだぁ。
と思いながら1分位痛みが治まるのを我慢していましたが、痛みはどんどん増すばかり。じっとしていられない。
妻も、私のあまりの痛がり方に異変を感じたのか、「救急車呼ぼうか?」と言いましたが、私は「救急車だけは勘弁してくれ」と言い、夜間救急病院を探してもらいました。
なんとか見つけた救急病院に妻の運転する車で向かいました。
真夜中の寒い車の中でわき腹を押さえながら、寒さに震え、死ぬかもしれないと思う恐怖にも震え、車は病院方向へ。しかし、カーナビがうまく作動しておらず迷子・・。
こんなに大変な時に。
ちょっと遠回りして病院に到着。
しかしなかなか先生が現れず、妻は「苦しんでいるので早く見てもらえませんか」と看護婦さんに訴えていました。
先生が現れて診断。ほんの数十秒でわかったようです。「おしっこ採ってきて。多分尿管結石だから、尿検査すればすぐにわかります」
尿を採り検査。10秒位で尿管結石と診断されました。
腎臓の石が尿管を通るときに激痛が走る。膀胱に降りたら痛みは治まるから。と、おしりに痛み止めの注射。
しかし全然効かない。
「明日あたり泌尿器科に行ってください」と言われ、痛み止めの座薬をもらって帰宅しました。
注射の痛み止めが全く効かないので、すぐに座薬を肛門から注入。しかし妻はうまく出来ない。なかなか体に入っていかないのです。
わき腹は痛いし、妻が入れようとしている座薬がちゃんと入らず肛門は痛いし・・・。
こうなったら自分でやるしかないと思い、中指でギュ~ッっとやると案外すんなり入りました。
1時間くらいするとようやく痛みが治まってきたので少しだけ眠ることが出来ました。
続く
写真は昨年撮影したエゾリス
北海道昆虫大好き!
http://www.mb.megafit.net/~satsurai/
夜中の1時頃、ちょうど眠りに着いたあたりに突然痛みは襲ってきました。
目が覚めた時にはわき腹がつったような感じで、あれ?変な格好で寝ててわき腹がつったかな?
と思い体を伸ばしてみたりねじってみたりしたのですが、痛みは一向におさまらず、逆にどんどん増して行きました。
いろんな格好をしたり、四つんばいになったりしながら痛みが収まるのを待っていましたが、いよいよじっとしていられないような凄い痛みになってきました。
左のわき腹の痛み。食べ過ぎたお腹の痛さでもないのでトイレに行きたい感じではない。つった痛みとか筋が変になった痛みとも違うようだ。
これは多分内臓関連が痛い感じに違いない。と思った時、それ以上考えることも出来なくなってきました。
痛みのせいで鳥肌が立ち、気を失いそうになります。
ベットの下に布団が敷いてあり、妻はそこで気持ち良さそうに寝ている。
四つんばいになり、左わき腹を押さえながら、もしかしてもう死ぬかも・・・。と思いました。
とにかく我慢の限界。妻を呼びました。ところが全然起きてくれない。気持ち良さそうに寝ています。なんか、起こすのが申し訳なくなってきましたが、そうもいかず、なんとか体を動かして妻の布団を引っ張って起こしました。
「わき腹のここらへんが痛い」と妻に言うと、妻は優しく微笑みながら「肋間神経痛だね、それは。仕方ないなぁ~」と。
私のベットに入ってきて痛いわき腹をなでてくれました。
普段時々妻は肋間神経痛になって痛がっています。肋間神経痛ってこんなに痛いんだぁ。
と思いながら1分位痛みが治まるのを我慢していましたが、痛みはどんどん増すばかり。じっとしていられない。
妻も、私のあまりの痛がり方に異変を感じたのか、「救急車呼ぼうか?」と言いましたが、私は「救急車だけは勘弁してくれ」と言い、夜間救急病院を探してもらいました。
なんとか見つけた救急病院に妻の運転する車で向かいました。
真夜中の寒い車の中でわき腹を押さえながら、寒さに震え、死ぬかもしれないと思う恐怖にも震え、車は病院方向へ。しかし、カーナビがうまく作動しておらず迷子・・。
こんなに大変な時に。
ちょっと遠回りして病院に到着。
しかしなかなか先生が現れず、妻は「苦しんでいるので早く見てもらえませんか」と看護婦さんに訴えていました。
先生が現れて診断。ほんの数十秒でわかったようです。「おしっこ採ってきて。多分尿管結石だから、尿検査すればすぐにわかります」
尿を採り検査。10秒位で尿管結石と診断されました。
腎臓の石が尿管を通るときに激痛が走る。膀胱に降りたら痛みは治まるから。と、おしりに痛み止めの注射。
しかし全然効かない。
「明日あたり泌尿器科に行ってください」と言われ、痛み止めの座薬をもらって帰宅しました。
注射の痛み止めが全く効かないので、すぐに座薬を肛門から注入。しかし妻はうまく出来ない。なかなか体に入っていかないのです。
わき腹は痛いし、妻が入れようとしている座薬がちゃんと入らず肛門は痛いし・・・。
こうなったら自分でやるしかないと思い、中指でギュ~ッっとやると案外すんなり入りました。
1時間くらいするとようやく痛みが治まってきたので少しだけ眠ることが出来ました。
続く
写真は昨年撮影したエゾリス
北海道昆虫大好き!
http://www.mb.megafit.net/~satsurai/
TBありがとぉございました。
手術されたみたぃですが、衝撃波のですか?
男の方はホントに辛ぃみたいですね。
ワタシはもぉ出たものだと思っていたら、
まだ出てなぃらしぃです。(T_T)
自然に出てくれたらいぃんですが。。
コメントありがとうございます。
え~と、石の方はどうなったか・・・。
今日、続きを書きますのでそちらのほうも見ていただきたいのですが、実は自然に出てきました。
5mm以下なら自然に出るみたいですね。
入院までされたとは大変でしたね。ぼくの方は、痛み発生から
石の放出まで6時間ほどの短期戦でした。
痛みを無視してとにかくジャンプし続けたのが放出を早めたと
思っています。(いや、真実はわかりません……)
「痛みへの不安」という表現がとてもよくわかります。
もう二度とやりたくないものです。。
看護婦さんが「動きなさい」というので、「じゃぁジャンプすれば石が早く落ちる?」って聞いたんですけど、苦笑いしてました。
動くことによって尿管のぜん動運動が活発になって石が落ちやすくなるそうです。
でも確かに飛べばいいんじゃない?って思いますよね。