サトルストリート

♂が好きな♂・satoruの、戯言あれこれ

satoruに出会う(2)

2005-09-10 01:11:08 | Bブロック【ゲイライフ】
ここからの続き>

1号と電話で話した翌日。
夕方に仕事が一段落ついて帰ろうという時に、1号に前日の長電話のお礼メールを送る。
内容は、いつでも気軽にメールなり電話なりどうぞ、会いたい時は都合つけるので言ってくれ、これからもよろしく、というようなものだ。
それと2号にも、前日は途中で終わってしまった形になったので、メールを送っておく。

すると、1号より返信。
「今日会いたい」
…えっ! 今日!?
それはまたずいぶん早急な。
俺も帰るところだったし、向こうは休みだということなので、取り急ぎ都心へ向かうことにする。
まったく考えていなかった事態だから、超仕事着(=普段着)なのが気にかかるが(^^;)

途中、今週から来週にかけての特急の仕事の詳細を伝える電話(しかも長い)が入り、待ち合わせ場所に着くのが伝えていた予定時間よりも遅れてしまう。
けれど、1号も仕事場に寄っているとのメールがあったので、まだ来ていなかった。

この、掲示板で知り合った人と会うために待つ、という間。
これも久々に味わう感覚だ。
遠くから俺の顔を見て、そのまま去られたりして…(--;)
まぁ、前日の電話からそのようなことをする人物ではないと思っているのだが。

ほどなくして彼はやって来た。
画像とはちょっと違うが(笑)、イイ男だ。
二人ともそれほど腹が減っていないので、ジュース&酒を飲むために彼の知る店に案内してもらう。
値段も高くはないし、客もそれほどいないので落ち着いて話ができる場所。
しかも、その店で飲んだ焼酎がすごくウマい。
焼酎をあまり飲まない俺だが、気に入ってしまった。

そこでは、前日の電話の続きのようにいろんな話をする。
もちろん、恐ろしい(?)偶然だった名前についての話も。
時々人を突き放すような彼の話し方は、最近いじられキャラ気味な俺にも心地よくまた楽しい。
そして前日感じた「デキる男」だろうという読みは、当たっていた。
仕事の話はもちろん、何てことない世間話をする時の彼は、まさにそれだった。
自分のスタンスをきっちりと持っている男だと思う。

その後いい時間になったので、場所をカラオケ店に移す。
(この時点で俺は終電で帰れないことが既に確定していた)
そこで1時間半ほど過ごした後、彼は俺を部屋に案内してくれた。

遅い夕食(夜食?)を食べた後、彼に仕事仲間からの電話が入る。
どうやらちょっとした揉め事が発生しているらしい。
手と表情で「ごめんね」と彼は謝りながら、その重たいらしい話は1時間以上続く。
俺は自宅PCに届いているメールを携帯でチェック・整理したりしながら、終わるのを待っていた。

電話を終えた彼は、電話の内容のめんどくささでかなり落ち込んでしまった。
けれどもう夜も遅く…というよりは朝に近くなってしまったので、寝ることにする。
彼は俺を同じベッドの横に案内してくれた。
しばらくすると、意識的にか無意識か分からないが、彼が寄り添ってきた。
その姿はちょっとかわいらしい(^^;)
俺はそれに応じてやった。
でも、それ以上はナシ。
彼が結構動くのであまり寝られなかったが、とても穏やかで充実した時間だった。

翌朝、俺らは途中駅まで一緒に出て、そこで別れた。
また連絡しよう、という言葉をお互いに残して。

…もしかしたら彼はエッチなことを期待していたのだろうか?
俺はちょっとだけそんなことを考えながら、仕事場へ向かった。

(いつか続く…と思われる)

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