サトルストリート

♂が好きな♂・satoruの、戯言あれこれ

歯科治療新兵器

2006-03-30 23:47:56 | Aブロック【日記かも】
気付くとムダに1週間連続して書いてたね。
すいません(汗)
こんな文章読んでいただいて…。

昨日は、もはや毎週恒例となった歯科治療の日。
12年ぶりの歯科治療、毎週何かしら俺がこれまで体験したことのないコトをされてビビッてます(笑)

先週は、針を2本ほど(たぶん根に)刺されて、口を開けたままレントゲン室まで徒歩移動して撮影をされるという苦行(?)を。
いったいどのくらいの針が刺さっているのか見えないから、どこまで口を緩めていいのか分からず硬直してた。

そして今週は、レーザー光線登場!
ホントです。
なんでも、
「根の中に残っている雑菌を完全に殺す」
目的らしいのだが。

まず、航空機内サービスのカートのようなサイズの機械が俺の横にやって来る。
そして保護メガネをかけさせられた。
照射目標もさらに削って拡げられる。
準備は万端。

いよいよレーザー照射!
バチバチっという音が聴こえるタイミングでレーザーが出ているっぽい。
それが数度繰り返される。
…なにやらほのかな煙とニオイがしてきた…。
焼けてる?

ちょっと危機感を覚えてきたところでレーザー照射は終了。
ホッ(-o-)
再び薬を詰められ、仮フタをされて解放。
来週はいよいよ以前型をとったモノを埋められるらしい。

ていうか、今治療されている患部。
仮フタを取った状態で眺めたらば、いったいどんな感じになっているんだろう?
スゲー深い穴が開いているのだろうか?
見てみたいような、グロいから見たくないような…。
うーん、見ない方が俺はいいかも(^^;)

1ヶ月1本ペースでの治療。
似たような要・治療箇所が、少なくともあと3箇所ある。
また神経に直接麻酔を打たれたり、グリグリやられたり、レーザー照射されたりするんだろうな…。
でも想像よりは痛くないからOK♪
(どれだけ痛いのを想像していたんだ俺・笑)

風呂で体を洗った後のように、キレイになっていくのは気分がイイのだ。
ま、台に上がっている間緊張するのは相変わらずだけど。

「イイ眺め」のスーパー銭湯

2006-03-29 21:26:15 | Bブロック【ゲイライフ】
俺の住んでいる場所の隣の駅に、天然温泉を利用したスーパー銭湯がある。
スーパー銭湯だから値段も1000円しないし、設備も比較的キレイ。
車でも電車でも行きやすいから、俺は気に入っている。
(俺は車…ていうか免許はないけど)

でも。
一番の「スゴイ」ところは、客層だ。

そのスーパー銭湯の近くには大学がある。
しかも、スポーツ関係にわりと力を入れている大学が。
そしてスーパー銭湯の価格も安い。
…となると、そこには大学生がうじゃうじゃ集まってくることになる。

普通のスーパー銭湯はどちらかというと年配の方やファミリーが多い。
でもココは、それが逆転している。
ほとんど大学生。

初めて行った時は元・相方に連れられて、純粋に湯を楽しみに行ったのだが、その光景に圧倒された(^^;)
それでいて、いわゆる「お仲間」の「そういう」場所として使われていない(と思う)のがイイ。

先月、ちょっと久々に友人を誘って行ってきた。
その時なんか、1対9で大学生多し。
脱衣所にいる十数人が全員若い連中、てな感じだった。


で、先週も友人を連れて行って来た。
でも今は春休み中。
しかも、その日はちょうどその大学の卒業式だったらしい。
スーツ姿や袴姿で街が溢れていたから。

これだと望めないかもしれないな…。(←何が?)
なんて思いながらスーパー銭湯に着く。

しかし。
やはりというか何というか。
その日も3対7くらいで大学生が多かったのだ。
中には式後のスーツ姿のまま仲間同士で来ている連中も。
ジャージのまま来ている陸上部集団もいた。

一緒に行った友人は、ただただ驚いていたね。
スゴイを連発、感心しておりました(笑)

浴室内も若い声が響いて、うるさいというよりは活気があってイイ感じ。
しかも若いコたち、体育会のノリなのか隠さないんだよね(^^;)

おっと。
この日も純粋に温泉を楽しみに行ったんだった。
…て、言い訳はしてもしょうがないか…。


願わくば、このスーパー銭湯は今のまま汚れることなくあって欲しい。
おかしなことをする輩が出てくると、大学生が来なくなってしまうだろうし。
なので、場所はヒミツだ。
俺も、身も心も癒される場所は残しておきたいしね♪

生ケミ。

2006-03-28 22:33:26 | Aブロック【日記かも】
一週間はライブで始まりライブで終わる。
てなわけで、CHEMISTRYのライブに行ってきた。

友人に誘われて、とりあえず行くことに。
向こうは一緒に行ってくれる人がいないらしいし(笑)

とはいえ、俺はCHEMISTRYをよく知らない。
有名な曲は知っているし、何気にアルバムは2枚持ってたりする。
だからといって熱烈なファンというわけでもない。

人生のうちで一度は観に行ってみた方がいいかも、というアーティストが俺には数組ある。
CHEMISTRYはその中の一つ。
そこで、今回のライブのメインとなっているアルバムは聴いたことがないままだが当日を迎えた。

会場に入ってみると、意外にイイ席。
ステージの横、すぐという場所だった。

ライブがスタートすると、その席の良さがより鮮明に分かった。
彼らが交互にステージの横っちょまで来る。
そうすると俺らと彼らの距離は10mあるかどうかまで接近するのだ。
川畑の生叫び声(?)が聞こえるほど。

初ケミライブの俺。
ただただ、歌が上手いと感心…。
俺も上手くなりてぇー!
ま、俺はプロじゃないので彼らを目指しても仕方がないのだが。
せめてDAM STATIONの採点で90点台がとれるくらいにはなりたい(笑)

5周年を迎えたということで、今回のアルバム「Fo(u)r」以外にも古い曲も披露してくれた。
俺はその方が嬉しかったり。
あと、思ったよりトークが面白い人たちだった。
「油くん」ナイス!
(↑当日行った人しか分からない)

「チェルシー」の歌も聴けたし、何より近い席。
誘ってもらって良かった良かった♪

でもやっぱり、歌が上手くなりたいよ俺!
これまで一人でカラオケ店に行くのは気が引けていたのだが、行ってもいいような気がしてきた(笑)
そのうち一人で思いっきり&真剣に練習してみよう。
CHEMISTRYは音高すぎてムリだけどね(^^;)

ヒルズ族にはなりません

2006-03-27 22:13:32 | Aブロック【日記かも】
六本木「ビ」ルズ by 赤羽さん

…って、一部の人間しか分からんネタだ…。

何気なく応募していた映画の試写会が当選してしまった。
(こんなのばっかり)
せっかくなのでということで六本木ヒルズまでわざわざ足を運んで参りました。

ヒルズを訪れるのは数度目。
けど、遊び(?)で来るのは今回が2回目だ。

何度来ても思うのだが…
階表示と実際に目に見える高さが違いすぎる!
おかげで一瞬迷子。
今自分が何階にいるのかよく分からなくなる。
…俺だけか?

そして、見る店なさ過ぎ!
俺はセレブではないので。
庶民派です(笑)

そんなんで結局用事を済ませてしまえば用が無い場所。
展望台・シティビューにも上ったことがない。
上まで登らんでも東京タワーくらいは見えるし。
タワーを見たところでも、ねぇ。

あ、ちなみに試写会は
「嫌われ松子の一生」。

非常に多くの個性的な人々が出演していて、主演の中谷美紀もトんでいてそれはそれで面白い。
でも、俺は金を払って観るまでもないかな、という感想。
あくまで個人的な感想。
公開は2ヵ月後でございます。


帰りに六本木と恵比寿が意外に近いことを知る。
何年首都圏に住んでいるんだよ、俺。

遠回りだけどなんとなく恵比寿に出てみる。
少しの時間、回想に浸ってから帰路へ。
ちょっと思い入れのある街だったりするのだ。
とある男と出会った場所…。

(続かない・笑)

ISSAにお願いする

2006-03-26 21:40:56 | Aブロック【日記かも】
このために、先週は断髪に。
今はカラーリングをしてもらっている関係上、俺のデータのある遠い美容室に行かなくてはならない。
ずっと前にも書いたが、電車で片道1時間くらいの。

今のカラーを入れてもらい始めた時、担当してもらっていた人(♂)。
俺はあまり茶色っぽくはしたくなくて、オリジナルで調合をしてもらっていた。
でも、俺の髪は赤みが強く出てしまうらしい。
日本人はわりとそうらしいが、俺は特にその傾向が強いみたいだ。
なので、行く度にリベンジということで、調合を研究してくれていた。

先月。
いつものように美容室に行き、受付で希望の担当者を聞かれるので名前を伝えた。
「申し訳ありません、○○は先月で異動になりまして…」

ええっ!
せっかく徐々に良くなってきたのに…。
これまでの二人でやってきた道程は全てオジャンに?

てなわけで、やってきた新しい担当の人(♂)。
…ISSAだ。
すごくISSAに似ている。
前の担当の人より全然イイぞ!(笑)

顔だけではなく、腕も確かだった。
なかなか赤みが取れなかった俺の髪が、一回で赤が出にくくなったし。
すげー、すげーよISSA!


そんなわけで先週もISSAを指名。
先月、
「あと1回でカンペキになりますよ」
と言われていたので、今回で完成予定だ。

ISSAと話しながらのカット。
「女はコワイっすよー」
「女は苦手っすね」
と、彼は繰り返し言う。

…ん?
それは…?

「今の彼女なんですけどね、…(以下略)」

なんだ。
いるんじゃん彼女。
てか女苦手じゃないじゃん。
淡い期待を抱いた俺がバカでした(笑)

でもISSAの腕は確かだった。
見事に赤色成分抑制成功!

まー、しばらくするとシャンプーとかで色が変わってきちゃうんだが。
その時は髪も伸びているんでちょうどいいけど。
とりあえず、送別会にタイミングが合っていればいいのだ。

これからもISSAにお願いするとしよう♪
ただ、ISSAも異動してきた人なんで、いつまた俺の行く店から消えるか分からないが…。
近所のコンビニからもお気に入りのコが消えてしまった今。
俺の小さな楽しみ。

二股かけました。

2006-03-25 02:37:44 | Aブロック【日記かも】
このライブに行ってまいりました。
スキマスイッチの「空創トリップ」。

結局一時間ちょっとだけ観れましたよ。
途中で抜けるのはヒジョーに心苦しかったけど仕方ない。
一緒に行った友人に、最後まで俺の分も含めて楽しむよう伝えて、曲間に失礼させていただきました。
俺が聴きたかった「全力少年」と「冬の口笛」は聴けないうちだったけど…。

それでも行けて良かった!
しかもタダだし!!(笑)

スキマスイッチのライブはまた行こうと思えば行ける。
でも当日ダブルブッキングった送別会の方は、海外移住なのでそうそう会えなくなる人ですからね。
選ぶとしたら後者だろう。

送別会はかなり楽しかった。
ライブ会場→送別会会場までの地下鉄の道のりを間違って時間を倍くらい食うというミスをしたけれど(汗)
何年首都圏に住んでいるんだ、俺。
(でも地下鉄は覚えきらん!)

送別される人は、俺が前に勤務していた会社の人。
今でもちょいちょい繋がりがあって、飲んだりしているメンバーも数人。
でも、俺の退社以来会っていない人も大勢来ていて、懐かしい顔が揃った。
いや逆に、彼らにとっては俺が「レアキャラ」だったのかもしれんが。
でもこうして会えたことがなにより嬉しい。
会いたかった人にも会えたし。

結局、ほぼ朝までの濃密な時間を過ごすことに。
翌日休みにしておいて正解だ。

…なんて思っていたら仕事が入ったんだが(涙)
おかげでその2日間は、スキマのライブからずーっと続いている気がして非常に疲れてしまった。
さすがに29歳はもう若くないんだな…。


前に勤めていた会社は待遇・体質などグダグダ。
けど、その中で働いていたメンバーはすごく良かった。
それだけでも、その会社に入ってよかったと思う。

社交辞令ではない次回飲み会が現在企画されている。
連絡が取りあえていたいつものメンツだけではなく、今回久々に再開した人々のグループ(?)でも。
ブランクがあっても、当時のようにすぐ話し始められるのは素敵なことだ。
いや、大体にして連絡取りあってるメンツともこう関係性が続くのは珍しいような気がする。
学校じゃあるまいし。

退社して丸3年経った今、切れかかっていた繋がりが再度結び付けられた。
ヒジョーにグッドタイミング。
送別会の主賓に感謝。

…まぁ、俺って寂しがり屋だからね(^^;)

俺の惚れるパターン

2006-03-24 02:57:01 | Bブロック【ゲイライフ】
久々でスイマセン。
何だか先週末から今週まで、ドタバタしているのだ。


そんな中。
俺が人を、男を好きになる時のパターンってどんなかな、と考えてみる。

中学生時代に抱いていた淡い(?)片想いから、直近に至るまで。
あえて付き合った人は除外してみた。

そうすると一つの括りになった。
それは「憧れ」。

29歳の今になっても「憧れ」。
…ええっ!
て、自分で驚いてみても仕方がない。
そうなってる。

俺には到底出来そうにない事に才能を持っていると感じる人。
しっかりした意思・思考を持っている人。
カッコイイ。
…あとは外見もか。

そして俺はそういう人たちに「憧れ」を抱き、好きになる。
そうなりたいと願う。
接点を持って何か吸収できれば、と。
いや、そこまでいかなくても一緒に過ごすことで得るものがあれば、と。

「くれくれ」君だなぁ俺。
そんなんだから、向こうにとっては俺は物足りなくて遠ざかる。
で、また俺は自分よりもいわばレベルが上すぎる相手をまた求め、そして…
エンドレス。

そういうことか。
…な?


春だ。
もう桜も咲いている。(俺はまだ見ていないが)

気付けばこの「サトルストリート」も丸1年。
始めた当初から俺は何か変わったか?
何も考えていない状況からは脱しているけれど、考えてばかりで解決の道筋をたてることはできていない。

いつも自らセーブかけちゃう悪いクセ。
この春からそれを解除していこうかな。
少なくとも、自分の心情と向き合うことを避けるのは、無くなったと自分では思うし。
少しは素直になったね、俺(笑)
あともう少し。

…ま、まだまだ全然甘いんですけどね。
歩みの鈍い俺はこんなもんです。

12年ぶりの体験

2006-03-15 22:45:26 | Aブロック【日記かも】
12年ぶりだったんです。
よく考えてみたら。

それは

「歯医者に行く」

(笑)

詰めていたところが取れたり、それで残った部分が欠けたりと、俺の口腔内は結構サイアクな状況になっていた。
これまではなんとなーくごまかしてきた。
でも、先週に何ともいえない内部の痛みが発生。
寝られなかったりするほどになったので、意を決して歯科に罹ることにしたんです。

…かなりドキドキ。
ていうか、恐怖?(笑)

何しろ、俺が最後に通ったのは高校3年生のはじめ。
そこからは上記の年数が経過しているのだ。
当時はレントゲンも撮らないような時代だったし。
(少なくとも俺が通っていた歯科では)

イイ歯科医・そうではない歯科医のウワサなども知らないので、ネットでちょっと検索して悪いとは書かれていなさそうだった場所へ予約。
ま、一番通いやすい場所なんだけど。

それで今日が初診だったのだ。

久々に座るイス。
目の前に並ぶチップ。
照らされるライト。

あぁ懐かしい…
とは思わずに、固くなってました俺。
かなり緊張していたのだ。
何されるのか、と。

まずは東南アジア系の顔立ちの衛生士さんが登場、全ての歯の状態を調べられる。
次に先生登場。
タイプではないが(笑)、ある程度年齢がありそうなので腕には心配なさげ。
そしてレントゲンを撮影される。
一番痛む場所を訊かれ、そこから治療を開始。

あの例のサウンドを響かせるマシンで削られた後、いきなり麻酔登場!
しかも、
「痛みますけど神経に直接麻酔をした方がよく効くので」
と言われ、イヤとも言えない状態のまま打たれた。
(それほど痛まなかったのでヨシとしよう)

その後何やらグリグリやられました。
美容院でのシャンプーよろしく目にタオルをかけられていたので、一体何をしていたのかは謎。
…神経を取ったのか?

その後さらに削られて、仮のフタをされて本日は終了。
ハイ、また一週間後いらっしゃい。

治療をすべき箇所が上下左右似たような箇所なので、咀嚼に影響があるといけないのでご丁寧に一本ずつの治療。
長い長い旅路がスタートしたのだ。

…治療をしてもらっている間、俺の手が祈りを捧げるように胸のちょい下で組まれていたことは内緒(笑)

喜び のち 落胆

2006-03-13 06:20:35 | Aブロック【日記かも】
おっと、一週間空いてしまった…(汗)
しかも朝ですよ。
おはようございます。

この間、予期せぬ嬉しいメールが飛び込んでまいりまして。
(恋愛絡みではないので悪しからず…)

プレオーダーも一般発売もダメだったスキマスイッチのライブ。
それの「ペアご招待券」が当たってしまったのだ!
えぇっ!!
スゲー!!

今年に入ってDoCoMoのポイントが1万円分も当たったり、楽天のポイントが当たったりと、なんだか幸運続き。
ココで運を使い果たしてしまうんではないかという勢い。

いやー参ったねぇ、一緒に行く人探さなくちゃだよ。
なんて思って日付を良く見ると…。

その日は行けないじゃないか!!

前に勤めていた会社でヒジョーにお世話になった女性の、結婚・海外移住送別会がある日なのだ。
しかもオソロシイ方なので、欠席するなんてとんでもない。
殺される。
ていうか、既に「出席」の連絡を幹事さんにしてしまったので。

せっかく当たったのに行けないなんて。
ならば当選しない方が気分的に良かったよ。
応募していたことすら忘れていたのだし。
…いや、別な日に当たってくれれば良かったんだけど。


ライブチケットは当日引換だったりで、誰かに譲るのも難しい。
いろいろ考えた挙句、

「ライブを途中で抜ける」

という方法を採ってみることにしました。
そんなの今までしたことないけど。
きっと後ろ髪引かれる思いになるんだろうけど。

ライブは正味1時間くらいかな、観れるの。
願わくばスキマ・大橋クンがまた声帯結節で…(略)

生イナバウアー!

2006-03-06 00:31:42 | Aブロック【日記かも】
イナバウアー!!

前回と同じ始まり方にしてみました。
でも今回はホンモノです。
前回このフレーズで書き始めたのは、今日のこの記事を書きたかったからと言ってもいいだろう。

本日、生イナバウアーを見てきました!

有明で開催された「Theater on Ice 2006」。
既にニュースなどでご覧になった方もいらっしゃると思います。
その最終公演である本日5日のヤツを、俺、見に行ってきたんです。

フィギュアスケートを生で見ること自体初めて。
会場内は寒いということを知りました。(←当たり前)

しかしスゴい観客の数。
トリノオリンピックの男子シングルが終了した直後にこの「Theater on Ice 2006」があることを知り、即座にチケットを手配して正解だったかも。
女子シングルが終わってからだと難しかっただろうな…。
何しろ、あの金メダリスト・荒川静香が出場するのだから。


オープニングではオリンピックの歴史が紹介される中、一人ずつ軽く顔見せ程度の滑りを披露。
席が真ん中よりも少し上という場所なので、肉眼で表情までは判別しづらい位置。
でも、誰が滑っているかは分かるような感じ。
それにスケートのエッジの音はココまでも聞こえてくるのだ。

そしていよいよ、一人(一組ずつ)の演技がスタート。

プロスケーターのアイスダンスは華麗で優雅。
そしてトリノの金メダリスト、ロシアのタチアナ・トトミアニナとマキシム・マリニンのペアはすごかった。
女性を投げる(投げ飛ばす?)スロージャンプ。
すげー軽々と投げているように見えるのにあんな回転をするんだから。
思わず感嘆の声が出る。

日本のアイスダンス代表の渡辺・木戸も出場。
日本が弱いというアイスダンス、これからも頑張って欲しいね。
ツイズルはキレイに揃ってたし。

今シーズン途中までアマチュアで頑張っていた本田武史も、プロとして出場。
ちょっとジャンプでミスったけれど、これからプロとしてエンターテイメント性もある滑りで楽しませて欲しいね。
ウクライナのプロ二人組にはめちゃくちゃ笑わせてもらったし、あーゆーのを。
(それは無理か…)

4回転4回転…の安藤美姫。
ちょっとまだ疲れがあるのか、細かいミスを…。
フィニッシュでもふらついちゃったりとか。
うーん、もうちょっと努力が必要なのね。
…って俺は何様のつもりなんだか(笑)
ミキティスマイルが出たかどうかは、肉眼では確認できなかったよ。


そして男子シングルの金メダリスト・プルシェンコ!
本人曰く「プーチンに早く帰ってくるように言われている」ということで早めの登場。
ジャンプで1回ミスがあったけれど、ステップなんかトリノの中継画面で見たような激しく細やかなモノそのまんま!
投げキッスなんかしやがってにくいヤツだ(笑)

んで。
俺が密かに一番見たかった、男子シングル日本代表・高橋大輔♪
今日はジャンプも決まってたし、動きもすごく良かった。
あぁ、トリノでも今日みたいに滑れていれば…とは俺の勝手な感想。
遠い場所からだったけれど、生・大ちゃんを見ることができて嬉しかったね!


大トリに登場したのはやはり荒川静香!!
優雅な滑り。
魅せる動き。
さすがだ。

そして出た! イナバウアー!!
俺、もうちょっとで涙を流すところだったよ。
感動した!
演技を終えた荒川に、会場ではスタンディングオベーションも出てました。
てか、誰か日本の旗を振ってましたね(笑)


エンディングはちょっとした芝居仕立て(?)で、大輔クンがつかみ合いの結果銃で撃たれて氷上に倒れたりするシーンなんかもありました。
死んだはずの大ちゃんが仰向けのまま背中で滑ってはけていったり(笑)

フィナーレでは(先に帰ったプルシェンコ以外)全員が出て、一緒に滑ってご挨拶。
大ちゃんここでもかなりフル回転でスピンを披露。
楽しんでるな~。
荒川静香も楽しそうでしたよ。
大きな拍手の中、公演は終了。
俺ももちろん拍手拍手、心から!


初めて生で見たフィギュア。
すごくイイもんでした!
大ちゃんや荒川静香ら選手たちが見れたことはもちろん良かった。
でもフィギュアというもの、そしてそれによって作り出される世界が何より良かった。

来シーズンは日本で開催される大会なんかも見に行ってみたい。
大会は得点が出るから、ドキドキ感が加わって今日のとはまた違った雰囲気なんだろうな。
そして来年の「Theater on Ice」は、是非リンクサイドのSS席で(笑)