国内のライブと違って参加できる人が
圧倒的に少ないハワイでの15周年ライブ。
私は本当に本当に幸運にも
そのチケットをつかむことが出来ました。
自分でツアーには申し込まない、と決めていたとしても、
嵐さんの「その日」をその眼に焼き付けた
強い想いは皆一緒。
ましてや心とお財布の準備をして申し込んだ上で
ハズレてしまった方たちの事を考えると、、
本当に切ない。。。
さらにここに来て、現地に会場半数のチケットが割り当てられ、
語弊はありますが、嵐というグループさえ
知らない人にまで広く広く
その機会は与えられてしまいました。
さらに、さらに。
その模様が日本で中継されるという話まで
出てきています。。。
現地ではこんなメッセージが飛び交っています。
「(身分証明のために)嵐ファンじゃない友人に
仕事を休んでもらって来てもらうので、
その人の休んだ分のお給料まで負担できる方募集」
。。。。。絶句です
さらにはニノ&J対談
「ハワイ自体を楽しんで欲しいよね。
ハワイの旅行におまけで嵐ライブがついてきた、
みたいなね。」
ごめんね、ニノもJも好きだけど、
とても違和感です。
心の色んなもやもやもやもや、、
一体どこへぶつけたらいいんでしょう。。
(生)中継される、というのは
日本に残ることになる多くのファンのため、
嵐さん自身が働きかけてくれて、実現したことかもしれません。
ワクワクの海外パブリックビューイングも、
このためのテスト的位置付けだったとも考えられます。
ファンが喜ぶことを一番に考えてくれる嵐さんらしい選択ですけど。
正直、とても複雑です。。。
せめて前もって分かっていれば
個人的に違う選択肢があったことは確かです。
ここ数日の情報解禁&混乱で
イベントに対するまっすぐな、純粋な期待感が
薄れてしまっている、それはとても残念なこと。
そんな中、ニノのベイストが胸に響いた。
コンサートの余韻をなにより、大事にしてもらいたい。
せっかく来てくれるんだから、
ストレスのない送迎方法をみんなで話し合ってる。
普段、あまり口にしない人からの
ストレートな言葉。
嬉しかったなー。
嵐さんはブレない。
周りを取り巻く大人たちの事情で、ややこしい事に
なってるだけ。
そもそも何故ハワイでやるんだろう??
本当に大きかったこの疑問にきちんと
答えてくれたスポークスマンは翔ちゃんでした。
@日経エンタテイメント
グループの方向性や動機をこうしてきちんと
言葉にしてくれる人がいるグループで良かった、と
心から思いました。
世の中にネガティブな思考が存在することを
ちゃんと把握している翔ちゃんだからこそ、
あらゆる角度に配慮した言葉で、
けれども確たる話はブレずに伝える事が出来るんでしょうね。
智くんにはこれは出来ないです。
贔屓目ですけど、智くんは世の中、
「全てが善」と思ってる。
だから言葉が足りなかったり、誤解されたり、
人を信じすぎたりしてしまう。
話が少しそれたけど、
翔ちゃんの話をみてみましょう。
↓
これは多分、世界中で僕ら5人、そしてごく近い
スタッフにしか分からない、と究極思ってるんですけど・・・
僕らって15年前、ハワイ会見の1日前までは、
別に何者でもない人間だったわけですよ。
それが船上で会見をやったあの瞬間から“嵐”になって、
いわば産み落とされた。
ただ、会見が開かれた場所ではなく、
人生がまるまる一変してしまった場所というか。
そして当時はちょっと気恥ずかしかった“嵐”という名前が、
自分にとってここまでなじみ深く、
大切な名前になった今、そこに戻れる、
しかもコンサートができる・・・
僕らにとって正直、こんなに誇らしいことって
他にないんです。
あの地でライブをやりたい究極の動機は、
ザツに言ってしまうとその一点だけなんですよ。
“ハワイに帰る”ことの本当の意義は多分、
俺ら5人にしか分からないし、理解もされないんじゃないかな。
想像はしてもらえても。
翔ちゃんのいう通り、私たちじゃ完全に
理解することは無理なんだろうね。
でもファンとして5人の想いを想像することなら出来る。
今回の記念ライブにかける「5人の想い」
それを一番大事に。
当日は私達ファンが見たい「嵐」よりも、
5人がこの日に「ありたい嵐」であって欲しい、
彼らにとっての意味のある曲を披露してくれたらいい、
そんな想いで今、います。
ところで。
彼らにとってこの日に歌う意味のある曲、
という目線でセトリを想像するのは初めてのことだけど、
ちょっと楽しいからやってみよっと。
長すぎるのでいったんここで。
前向きにハワイを楽しみに出来るように。