ルブテック佐藤の徒然紀行

人生一期一会を感じるこの頃…沢山の人に支えられて
ここまできたと感謝でいっぱいです…正直に心のままに

アモーレ!!“アルファロメオジュリアスーパー1600(改2000)”

2007-03-15 22:32:39 | 




                  ノスタルジーな私の愛車

          アモーレ!!“アルファロメオジュリアスーパー1600(改2000)”

前に、九州宮崎‘タイヤショップキノシタ’の木下社長がとっても大切にしているポルシェ930のことをご紹介した時のことですが、あの時は本当に木下社長の思いがよく伝わってきました。それは私にも木下社長と同じように、愛する車を大切にする気持ちがあり、木下社長の思いがよく理解できたような気がします。私と違って木下社長のポルシェはいつでも乗る準備は万端ですが、実は私の愛する車ジュリアスーパーは、未だに会社の倉庫に眠りっぱなし・・・早く動かして街中を通り抜けたい・・・そんな思いが最近ますます強くなっている自分を感じます。
早くこの車だけに一日中集中する時間がほしい・・・と夢はいつも変わらず持っており・・・しかし・・・今のところなかなか実現できず・・・でも思いは木下社長と同じくらいあるつもりなのです・・・



私の郷愁の車、それは、イタリアの傑作(少し大袈裟?でも大袈裟な表現ではないと思っている)アルファロメオジュリアスーパーである。亡くなった親父が当時(私の小学校時代)に乗っていたイメージの車、ブルーバード510、日野コンテッサの面影がすごくある車であると私はずっと思い続けている。当時の日本のそれらの車をご存知の皆様、そうは思いませんでしょうか・・・?
私の感覚ではこの車達とアルファロメオジュリアスーパーといつもダブってしまうのです。

アルファロメオジュリアスーパー(以下ジュリア)は、今から約40年前の車にして4輪ディスクブレーキであり、当時の日本では考えられないブレーキ構造であったのです。すごく走る車・・・しかしそれ以上にすごく止まる車である。
ジュリアはハイレベルのメカニズムを完璧に備えている。OHVエンジンでもない、3速でも4速のシフトでもない、ドラムブレーキでもない・・・・・・なんとジュリアは当時の状況からすると考えられない、DOHCエンジン! 5速シフト! そして、4輪ディスクブレーキ! を備えていたのである。考えもつかない走行性能、しかし、ブレーキの性能は走行性能と同等かあるいはそれ以上であると私は思っている。魅力の塊の車、それが私が考える、‘ジュリア’なのだ!! 本当にアルファ社は、大きく言うとイタリアーノの発想は傑作であり心から絶賛である!!
ブレーキの造りが人並みでは考えられない、普通、人は車というものは、どの位出せるかのスピードに重点を置くが、ジュリアはそれだけではない、スピードと同じくらいにブレーキの構造に重点を置いた車である。 私は、イタリアの車の技術力にもいつもおそれいっているが、やはりさすがである、昔から考えつかないところに神経をおくイタリアーノの連中は本当にたいしたものだ.



フォードアセダン、オーソドックス、地味であるが、ジュリアはイタリア自動車メーカーの中でも憧れの車であり、技術的には一番の構築を持った車だと思っている。
小さくて、軽自動車のサイズであるが・・・しかし2000cc!!(改前は1600cc) 軽い! ハンドリングが最高だ!! ストッピングがよい! そしてストッピングがすごくいいということは、ストッピングパワーが高い!! 安心してブレーキに体重をかけられ止まれる車なのである!!・・・もうこの車に関しては、私も語り始めると止まらない・・・・・
代理店、販社様の皆様、いつか私のこの語りにおつきあいして下さる方がいないであろうか・・・同じくジュリアのファンの方がいたら、ぜひお待ちしております・・・よろしくお願いします・・・。
(息子の前で語り始めるとなぜか皆私の回りから消えて行く気配を感じるが・・・気のせいだろうか・・・子供も小さいうちはよかったなぁ~)



それからこれは皆様お気づきだろうか・・・?
車好きプラス映画ファンの方は、すでにご存知かも知れないが・・・
ジュリアは、1960年後半から1970年にかけてのイタリア国内のパトカーとして使われていたのである。
有名なソフィアローレンの映画‘ひまわり’ではパトカーのジュリアの光景をよく見ることができる。 映画‘ひまわり’ジュリアを見るために私はこの映画を何度も見ている・・・当時は巻き戻ししてはまた観て・・・また巻き戻しして・・・そしてまた観る・・・

実は私は、大の映画狂であります、家ではせまーい居間ですが、120インチのスクリーンまで用意してあるのです。一年に数回の休日(主に正月か盆休みぐらいですが)家中真っ暗にして、一日中映画を楽しんでおります。
今では巻き戻し必要なしのDVDで、ジュリアをイタリア映画から探し出すのが得意でもあります。その当時のイタリア映画のパトカーは殆どジュリアであったので、それを探すのが秘かな私の楽しみなのです。ここまで好きで、映画から当時のジュリアを探し出すのが趣味なんて、やっぱり私は懲りすぎか・・・でもいいかお宅な私でもあると言われていますから・・・(by娘&息子)・・・



ジュリアは、約10年前、山口県の美祢サーキットの傍を走っていた時に、出会いました。私はとっさに追いかけました。なぜ追いかけたか説明はつきませんが、見た瞬間、すごい私の集中力! 必死でただただ追いかけました・・・若かったですね・・・あの頃は私も・・・・・・
ずっと追いかけているから、ジュリアの運転者も不信に思ったのでしょう、止まってくれて、‘君はなぜ私の後を付ける・・・?’なんて聞かれたのを覚えて入る・・・‘貴方ではなくジュリアが走っていたからだ’なんてことは言えるはずもなく、出てきた言葉は、
‘この車、私に譲っていただけませんか・・・!?’
突拍子もないことをよく言えたと思う・・・しかし、このジュリアの持ち主、たまたま本当にいい方で(何でも職業は歯科医とのことでした)その時熱心に私の気持ちを聞いてくださいました。そして、なんとちょうど売ろうと考え始めたところであったようで、偶然とはいえ、ラッキーなことだったのです。
その時代、25万でジュリアを私は購入、しかし、本当にちゃんと整備するのに、約その金額の10倍はかかったはず・・・だって、鉄の部材をアルミに換え、車両重量を軽くし、また、エンジンもノーマルエンジンから、2000ccエンジンに載せ換えて、空車重量790kg、エンジン出力245馬力に換えたのですから・・・
何のためにって? それは日本にヒストリックカーで王座をとるためかも知れません・・・いや、それだけではない、きっと亡くなった父の面影をも私はジュリアから観ているのかもしれませんね。(先程も申しましたが、父は、ジュリアに似ているブルーバード510、日野コンテッサに乗っていた大の車好きでしたから)・・・しかし、まだまだ部品足らず、本当にジュリアの味を出してきちんと乗れるにはまだ途中段階です。



でもいいのです今は。私の傍にいて何時でも眺められれば・・・この車が私の傍にあるというだけでなぜか安心して仕事に打ち込めるのです・・・。



ジュリアよ。いつも私に勇気をおくれ・・・いつも私にパワーを下さい・・・勿論ジュリアは私の中で、懐かしくてノスタルジーな思いに私をさせてしまうのであるが・・・私の哀愁、思い出、目をつぶると浮かんでくる私の青春・・・その思いが全部つまっている車なのです・・・・・・
アモーレ! ジュリアよ!
どうかずっと私の傍で私達を守って下さいね・・・・・・

    

           親父の自動車感覚に乾杯 

   

         日野コンテッサ・・・いい車でしたね・・・ 

   

     あのサファリを走った510・・・印象的・崇拝的車でした  

   

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誠実・着実な沖縄ヨコハマタイヤ株式会社

2007-03-14 14:44:27 | Shop情報

            誠実・着実な沖縄ヨコハマタイヤ様にお伺いして・・・

沖縄ヨコハマタイヤ株式会社様と弊社は、もう4~5年の取引。私は、沖縄に行った時はぜひ行かなくては!といつも思っておりましたが、なかなか行くチャンスがなくて、そして今回沖縄で、大きなまとまりそうな仕事があったことを含め、今回は必ず沖縄ヨコハマタイヤ様へ行くぞ! と綿密な計画をたてておりました。
沖縄ヨコハマタイヤ様は、私は今まで直接お会いしてもいないのに、確実に毎月ルブテックの商品を好んでご注文を頂いております。電話等ではいつもお話していますが、ルブテックのオイルの性能をいつも高く評価してくださり、オイルの満足度を信じて下さって本当にありがとうございます。
今回、いつもお話している営業責任者の佐々木様と必ず会うことにはしていたのですが、時間的にどうしても合わずに、佐々木様とはお会いできないということでしたが、とにかくいこう!と結構強引にお邪魔してしまいました。

          

                  正面玄関のところで・・・暑い

沖縄ヨコハマタイヤ様は、沖縄本島那覇市の中心地に位置してあり、立地条件もよくとても目立つ所にあります。
びっくりしたことは、敷地が本当に広く、奥深いところに、タイヤ等が沢山並べられていて、タイヤ交換や整備などをするスペースもかなりの広さで、リフトも結構数ありとてもゆとりが感じられるところでした。このスペースがあってのこの会社、すごく余裕が感じられますね。 

          

                   広々とした整備スペース・・・ 

また地元の中でも、ここは、対応早くて、腕がいい人が多い、それからいいオイルを使っている(かなり弊社を持ち上げておりますが?!)と評判もすごくよい会社であるそうです。
沖縄は、車は生活にかかせない必需品のようなものです。カーライフを充分の楽しんでいる人達も多く、もちろん仕事にも車を大いに活用している、とても大きな栄えている都市であります。那覇市など車の数も相当に多く、そして実用的な車も多く、生活には車がいかに重要な役目をしているか・・・ビジネス的にも大きく栄えている島であるというのがこの町の様子をみて伝わってきます。活気もあり、躍動的な都市であるという感じがそのまま伝わってくるのです。
そんな沖縄、那覇市の中心地にある会社、沖縄ヨコハマタイヤ株式会社、「クルマ社会、沖縄」に根ざしたサービスをモットーにしているということがよくわかりました。そういえば、私が訪ねた時も、社員一人一人がとても生き生きして、もちろん南国ムード漂って明るく、対応などもすごくはきはきしており、ここが弊社の代理店となっていてくださることができるなんて本当によかった・・・と大変感謝致しました。

          

               皆さんこれからも宜しく御願い致します

ここは会社全体が若い力で満ち溢れている、私もぜひその若いパワーをもらうためにまたお邪魔する予定です。どうかこれからも、ルブテック商品の沖縄での流通よろしくお願い申し上げます。これからOMVのオイルなどのご説明も含め、ぜひ佐々木様ともお会いいたしたく、また近々に連絡させて下さい。
沖縄ヨコハマタイヤの皆様これからもどうかよろしくお願い申し上げます。

   
  整備、タイヤ・オイル交換等、車のことならとても誠実な対応をしています。任せて安心・・・

        沖縄ヨコハマタイヤ株式会社
          住所: 沖縄県那覇市泉崎2丁目105-7
          電話番号:098-853-0019
          


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わくわく沖縄紀行・・・②

2007-03-05 13:32:13 | ドライブ


                        ハッピーアイランド
                  美しすぎる沖縄諸島天国に一番近い島

今回は二泊三日。ずっと仕事だが、ラッキーとでもいおうか、帰る日にちは飛行機が最終しかとれなかった・・・帰る日のAMの仕事が本当にAMで終ってくれたので、PMには海へ行けるとかなり喜びを顔に出したりしてしまった・・・・。
帰る日であったが、夜9時過ぎの飛行機ということで、その日は午後まるまる空いていたから私の心はかなりハッピー気分である。

まずは沖縄に来ての最初の印象・・・2月だというのに、いやー暑いこと暑いこと!!
東京では多分5月の連休頃の暖かさであろう。笑うしかないが、私の身なりというと北海道へ行った時とまるで同じ、つまりいつものお気に入りの白いダウンジャケットを着ていたのである(汗)・・・その下には厚手のセーターと同じく厚手のシャツ・・・とんでもないことです! 
一人空港で浮いていましたね! レジャーのみにきた若いギャルっぽい子達がかなりいたが、その子達はもう心得ているようで、空港につくやいなや、長袖のTシャツにすぐなっていた。もうすでに用意してあったようで、軽いジャケットを脱ぐとすぐその下はTシャツという格好で沖縄の今の気候にぴったりあっていた
・・・がしかし私はと言うと・・・まさかこれほどまでに暑いとは・・・びっくり仰天である。そういえば今年は暖冬だし・・沖縄でも暖冬なんだからいつもの2月よりも暑いはず・・・計算も狂いに狂ってしまったが・・・じっくり沖縄の気候などを考えてくるような心の余裕等まだ若輩の私にはない・・・なんて若輩の年ではありませんが・・・(笑)
・・・気候も考えなかったのは、すっかり考えるのを忘れていただけなのですが・・・・・・何処へ行くのも気候と言うのは考えなければいけないと反省し、今回の事でかなりの教訓になりました。



  当時の痛ましい思い出・・・姫ゆりの塔に献花

とにかくどうにかセーターとダウンは脱いだがやはり暑い・・・
全くこれには本当にまいってしまった・・・
ダウンとセーターを持っていることで、荷物は多くなったが、とりあえずレンタカー乗り場へ・・・
レンタカー乗り場が混む事、混む事、でも私は、超格安ツアーのレンタカー屋さんであったので、並ぶこともなく、すぐレンタカーを取得できた・・・ラッキー!
レンタカーと言えば、沖縄の殆どのレンタカーが、トヨタのヴィっツであったので、沖縄を走るとその車の多い事!
仕事をするにも観光するにもまずレンタカーを沖縄では絶対申し込んだ方がいい・・・
私はそのことを知っていた訳ではないが、格安航空券を申し込んだところの係員が教えてくれて助かりました。いろいろ役にたちました。感謝感謝です。

     

           本当に沖縄はレンタカーが多い  

三日目のPM、沖縄に来たからには、やっぱり’姫ゆりの塔’にいき、献花だけはした・・・’姫ゆりの塔’は昔も来たが、相変わらずいつも混んでいる(といっても20年前を思いだして言っているが・・・)戦闘で極限状態の中で可能な限り医療をしようとした当時の看護に携わった女学生達の名も記されており、皆じっと黙祷していた。姫ゆり部隊の洞窟を見ると本当に胸に詰まるものがある・・・やはり私もこの時は目頭が熱くなってしまった。

そんな沖縄も充分に味わい・・・・・・
急に話がそれるが、ちょっとお得だったのは、姫ゆりの塔の前で買ったシ~サーの携帯ストラップ・・・なんと3つで500円・・・空港で帰りに見たら、同じ物が空港では一つ390円であった・・・
この姫ゆりの塔の前のお店で買うとちょっと得した気分になれますハイ・・・
決まり! 家族へのお土産は皆これにしよう。娘が喜ぶかなあ・・・(家で渡すと、娘は、これこの間も友達にもらったと言っていたが、まあ喜んではくれたように私には見えたが・・・??)





姫ゆりの前のお土産屋さん・・・一番右のお店で買ってしまった 

やっぱり沖縄・・・海のお話・・・
沖縄というのは、いろいろなビーチが潜んでいるようで、車で走っていると、~~ビーチ~~岬入り口なんていう看板がよくある・・・その看板のところの小道へ入ると突然まるでサンゴで出来たような海が登場したりする。その中にはあんまり人が来ないビーチが発見できたりするらしく・・・なんと自分だけのプライベートビーチ(岬)なるものを独占出来るようだ・・・・・・
沖縄での仕事関係の人間に聞いたところによると、地元の人間は自分しか行かないプライベートビーチが結構あるようで、なかなか秘密めいていて楽しそうである。
私も実はこの日にいい海を発見した。岩場だけでできていてその岩は殆どサンゴ礁・・・ここもすばらしい景色である・・・
誰もいない・・・私は写真を撮りまくっていた・・・
とその時・・・小さなサンゴ礁の崖のところに、靴(サンダル)が一足きれいにおいてある・・・もしや!ここで誰か自殺をしていたりして・・・助けなくては! と、少し正義感に燃えて崖の下を覗いて見た・・・その崖の岩の丈夫なところに縄が縛ってある・・どうやらこの縄をつけて海にもぐっているダイバーらしい・・・
多分地元の人だろう・・・しかしほんとにダイバーかな・・・いつ帰ってくるんだろう・・・しばらく待ってみたが全然音沙汰はなかった・・・
いったいあれは何だったのか・・・本当にこの下に人がいたのであろうか・・・どうでもいいのかもしれないが、今でも謎である・・・(長々とあまり重要ではない話すみません)。

                  

ここで私が発見したビーチもかなりきれいで感動してしまったが・・・
でも、まあ、有名処をやはり訪ねて見ようということで、沖縄での超有名ビーチ
皆さんもよくご存知の“万座ビーチ”へ・・・!
高速道路走行、合わせて車で姫ゆりの塔からは、約1時間20分くらい・・・
南国らしく椰子の木が道路沿いに立つ道を走っていくと・・・

着きました、人気の万座ビーチへ!!



うっそ~! ここが万座ビーチ!?
私は自分の中で、時が止まりましたよ・・・・
本当に綺麗だ・・・・・・美しすぎる・・・万座ビーチ!!
まだ2月なので、人は殆どいない・・・海だけが輝いている・・・!!!
本当にビューティフル!! まさに天国へ一番近い島という感覚もその言葉もこの海を見たら、ぴったり納得だ!!

                

実に綺麗だ、また、昨日かなりの雨でそのためか今日はやけに空気も綺麗で澄んでいたと思うし、晴れに晴れて、空も澄みきっている。さわやか天気そのものである。

       

               本当に美しい・・・・・・

なんでこんなに美しいのだろう・・・もちろん天気もよかったこともラッキーだったがなぜここまで美しいかいつものように分析する・・・(私は仕事柄自動車オイルの色艶をみていつも分析しているのでその辺は得意なのだ)
この海の美しさは・・・
それはやはり、沖縄の海のサンゴによるのであろう。海の色は一面にひきつめてあるサンゴでよけいに美しい色に変わる・・・そしてサンゴの粉の白砂があって、その白砂が海の奥まで続きその上に透明な海の水・・・白いサンゴがひきつめてあるから海色のブルーがよけい目立つ・・・そして今度はそのサンゴ礁が海の奥の方では高く積み上げられ、自然堤防にもなっていて、そこに波が立って入る・・・よって、波はそこだけには白いしぶきで遠くに見えるが、こちら側の波打ち際は入り江のようになっていて、全然波がない・・・そして、水が透明だ・・・
私はまるでプールのように水が澄んでいたので、思わず水をなめてしまった・・・やはり塩辛い・・・海であることはまちがいなかった・・・当たり前だが一応確認。

             

                 遠くに見える・・・珊瑚の自然堤防 

静止している水・・・波が静かすぎる・・・もちろん奥のサンゴの堤防のところでは結構波がきているのだが、それは砂浜までは来ない・・・
それに、7色の海とかいうけれど、海の色がはっきと様々のブルーにわかれていて、私はその色の種類をよーく数えてみたら、17色あった・・7色の海どころではない17色の海であった・・・
ほんとに綺麗だ・・・これならば、一日中いても飽きないなあ・・・

沖縄ではいい曲作るミュージシャンが多いけれど、浮かぶよなーこの海見てるといろいろな曲が・・・才能がある人が最も自分の才能を伸ばせる環境だ・・・自然にいい曲が込み上げてきそうだ・・・
・・・と私がこの時浮かんだ曲・・・キースジャレットのジャズピアノ曲・・・1975年のケルンコンサートのキースの即興演奏を想い出してしまった・・・(行った訳ではないがこのコンサートのCDを聞きまくっている)・・・
この海を見ていてこの海にぴったりのこの曲を口ずさんで・・・・・・
澄んだジャズピアノの音色がとっても似合う海・・・それがまさに私の中での沖縄の海って感じであった・・・

         

           この海の色・・・数えると17色もあるんです

水も澄み、空気も澄み、クリーンな心に、私の心は洗われて・・・
幸せだ・・・ここでこうした経験が出来ることが・・・
その雰囲気をさらに盛り上げるように、海沿いにそびえたっているホテル内の教会では結婚式があげられていた・・・白いウエディングドレスを着た花嫁さんが出てきて・・・本当に絵を見ているような雰囲気だった・・・
その結婚式のカップルきっと幸せになると思う・・・この海の景色を二人とも忘れなかったら・・・



(余談だが、あまり好きでもない相手とこの海にいたらどうなのだろう・・・私は多分雰囲気に負けて相手を好きになってしまう気がするのだが・・・なんてそんなことも考えてしまったが・・・それほどここの海は心を熱くならせてくれるのである・・・)

夕方になったので、仕方なく後ろ髪ひかれる思いで、この万座ピーチを去ったのであった。
今回は行かれなかったが、沖縄ではもっと北部へ行けば行くほど、海がさらに綺麗だという。そして、離島にいったらもっと美しいらしい・・・
もう万座ビーチで満足ではあるが、これ以上感動の海があるならば、欲を出して、今度訪ねてみよう・・・・・・
沖縄は仕事で来るだけではもったいない!
今回、飛行機が最終しかとれなかったことがラッキーであった。いつか沖縄でダイビングもしてみたいなあ・・・などと多分ありえないと思うがもしかしたら手とり足とり親切なインストラクターつき体験ダイビングならできるかな・・・
と次回の夢を運んで東京に戻ってきたのでありました。

天国へ一番近い島、この言葉は誰が考えたのだろう・・まさにこれ以上のフレーズはあるでしょうか・・・本当にそんな海・・・沖縄・・・。
私はここ5年間で自分がまわったところのいろいろな中で沖縄をランキング付けするとしたら、当然ベスト3には入ります。因みに今のところ、オーストリアハルシュタット(世界遺産)そして沖縄かな・・・でも海だけなら一番です。天国に一番近い島本当にすばらしい・・・涙がでちゃうくらいに眩しくて美しい・・・感動した沖縄紀行・・・またいい思い出をありがとう・・・
私は今でも余韻にひたってしまい、沖縄の海思い出しなぜか遠い目をすることが多くなっているらしい・・・全く家庭では、’いっちゃってるよこの人’・・・などと言われる毎日を送っております。
それほど沖縄の海感動でした~~~!!!(完)

         

             もう一つの沖縄の顔・・・サトウキビ畑


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わくわく沖縄紀行・・・①

2007-03-04 11:45:12 | ドライブ
         ハッピーアイランド美しすぎる沖縄諸島天国に一番近い島

とうとう日本中、端から端まで行きます。この間は北海道、今度は沖縄! わずか2ヶ月の間に日本の端を両方味わえるなんて、全国お客様営業回りのこの仕事ならではの特典であります。
出張もほんとにただ代理店や販社回りだけならばこれほどの感動はないであろう!
でもなんやかんやいっても結局は出張にいってもほとんど一日中会議や話し合い等が多いが、沖縄に関しては私はそうはさせない・・・・・・!

絶対行くのだ海だけは! って最初から決めていた。
沖縄の海は今や、すごい人気で、天国に一番近い島などと宣伝文句でもキャッチフレーズがある。ホントにィ~? そこまでかァ~? と疑いもあり、その天国に一番近い島という雰囲気って誰でも味わえるか・・・なんだか嘘っぽくない? なんてほんとに思っていた。
もともと私は、疑り深い性格、例えばグルメの私は、美味しいと言われるお店に行ったら、イマイチとかイマニとか私なりの厳しい評価をつける・・・勝手に点数をつけいつも密かに楽しむ趣味もある(結構お宅)。

さあ果たして沖縄はどうなのか・・・??
どんなに美しくたって、海とか湖等、美しい水物はいろいろ見てきたつもりだ。イタリアもアメリカも美しいと言われるところはそれなりに感動したが、日本の沖縄を天国に一番近い島・・・なんてちと言いすぎとちゃう?・・・と思っていたのである.



        シーサー・・・沖縄の守り神 

実は沖縄は若い頃、もう20年以上前に4回行ったことがある。その時は、まだ独立する前の会社の社員旅行で2回、今の会社になってから仕事で2回だと思うが、仕事で行った時はまるきり海には行っていない。
前の会社で社員旅行で来た時は、当然のように観光がついていたと思うが、なんせ20年以上前である。あの頃・・・海の美しさを味わう、景色を見て感動する、そんなことを私がしたであろうか・・・風を感じ、空気を感じ、太陽が眩しい・・・夕陽を眺める・・・はたまた人生を味わう・・・・・・等等・・・
そんな情緒深いこと、若い頃には思っているはずがなかった・・まあ、今程沖縄が騒がれてなかったし、開発も今程はなかった気がする。だから、20年前に訪れた時の印象は、まるきりといって私は残っていない・・・あの頃を思うと、どこに飲みに行って騒ぐかとか、社員旅行等は夜に活動し昼は寝ている・・・まるで修学旅行のような物・・・そんな感覚できたことしか覚えていない・・・

あー今思えば私はなんというもったいない青春を送っていたのであろうか・・・
景色、その土地の名物、旅、自然、音楽・・・ペットやグルメも含むが、全てに感じながら人生を歩み始めたのは、わずか5~6年くらい前だった気がする。
なぜ自分にそんなきっかけが生まれたのであろう・・・また分析・・・
それはやはり、ベルギーから輸入していたFINAオイルがなくなって、自分が会社の長になり天狗になっていた事業が一気に下がり始め、まだどん底まではいっていないと思ってはいるが、どん底の苦境を味わった時に初めて自分の回りが見えてきたのである。
仕事で落ち目になる・・・信じていた人間は去っていき、苦境の中で孤独にたった一人になった時に、人間というものが見え始め、今まで裸の王様状態であった自分も見えてきて・・・
そんなどん底状態の中、落ちぶれた自分のところに残ってくれた人物、やさしい目を向けてくれて待っていてくれた人々・・・そんな人達の優しさが身にしみたものである・・・
その頃になるともう離れていった人達のことを恨みながらの生活なんて大変ばからしく思えて、今度は思い切り孤独を味わってみるのもいいか・・・と思い始めた・・・

日本最南端・沖縄の誰もいない海

そして、ある日私の中でこのままでは終るものかと目覚めた時、どこからか、自分の頭の中で眩しいくらいに澄んだ心の海とでも言おうか・・・そんなものが見えたのである・・・。
今まで偉そうに天狗でいた自分は裸の王様であった、回りの人間は、成功したように見える人間の回りの群がる・・・
でも苦境にたった時、皆が離れた時、今まで見えなかった人の優しさありがたみ・・・生きている喜びまで味わえるようになる・・・。
人間あまりに悪い事ばかり続くとちょっとしたものにも幸せを感じてしまうのだ・・・笑ったり、喜んだり、自然を感じたり、四季を感じたり、それだけでさえも・・・本当に幸せなことなのだ・・・

全てがクリーンな状態になって今までの自分はリセットされていく・・・そして心から邪悪も飾りもない、本当にナチュラルなものに轢かれていくのである。うまく表現できないが、私の人生の転機にそんなことがいろいろあって、私は日々の生活感がかわり、感じる心を持てるようになった気がする・・・

だから今回の沖縄も必ず、‘沖縄が誇る海’とやらに寄って何かを味わい感じて帰りたい! そんな気持ちがあったのだ・・・・・・

              

                 この透明度・・・ありえないと思いませんか

今、いろいろなものを自分の中に吸収できるようになって、自分の人生をどれだけ楽しむようになったかは、同じく楽しんでいる人達には充分理解してもらえると思っている。自分の人生を本当に味わえる人、感じる人・・・それは生きていることも、自分の回りの優しさにも、自然にも・・・全てに感謝できる人間だけにしか与えられない特権であると思っている・・・・・
ちょっとのことでも楽しんだりすることで、短い時間も味わい深くなる。人生も楽しめる、感じられる、笑う、感動する、嬉しくなる・・・そんな人間として熱くなる心を感謝して味わえるのだ・・・。

また、いつものごとく私は語ってしまったが・・・・・・
まあとにかくそんな気持ちで自分は沖縄に来たのであります・・・(続)


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私の愛する愛しの‘リム’・・・かわいい我が家のパピヨン犬との出会い物語・・・③

2007-03-03 04:18:09 | ペットの事

                     私の愛する愛しの‘リム’
              ・・・かわいい我が家のパピヨン犬との出会い物語・・・③

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私の指をこの子犬が一生懸命なめる様子を見ていたペット屋さんの若い女性店員さん・・・‘お客さん、指をだすと、ばい菌が犬についてしまうかもしれないから、手を消毒してからこの子を抱っこしてみます??’
私の指のばい菌が犬につく・・・?? そんなことをお客に言うなんて、なんて失礼な店員だと一瞬思いましたが、まあ大人だし気を取り直してそれに店員の女の子が言っていたのは、事実かもしれないから何も言えず・・・素直になって・・・‘ええお願いします’なんて私も笑顔で答えてしまった・・・。

手を綺麗に消毒し、先ほどの店員の女の子が、そのパピヨン犬を私に抱かせてくれました・・・大切に大切にそっと抱いて・・・
人間の新生児を抱くかのごとく、あの時はこの私でも緊張してしまった・・・
だって、こんな小さな子犬、生まれてはじめて抱くのである、もうおもちゃかゲームセンターで100円だしてとるゲーム・・・殆どはとれないが・・・そのぬいぐるみみたいに小さい・・・



         とにかく走る走る走る・・・ 

私の腕にそのパピヨンはのってきた・・・
‘えっ? これって犬? まるでタンポポの綿毛だ・・・重さなんかない・・・
ふわぁって感じ・・・
聞いてみると、1kgもない、500gあるかないかということだって・・・
信じられない・・・軽すぎる・・・
そして、そのパピヨン相変わらず、私の手を一生懸命ぺろぺろなめるのだ・・・
うーむ・・・かわいい・・・生きているとは思えない・・・しかし生きている・・・不思議な物体だ・・・・・・

なんだか私は無償にかわいくなって、時を忘れてしまった・・・
この混んだペットショップの中で、私はこのパピヨンとなんだか二人で(いや一人と一匹で)草原にいるような錯覚をしてしまったのである・・・。
まさかペットショップでペットを飼うなんてありえないと思っていたのに、一瞬にして、絶対このパピヨンは俺のものだ!・・・と変わってしまったのである。
実に単純な話だが・・・
そして人生は人と人が出会いから始まるように・・・ペットと人も出会いなんだなあ・・・としみじみ思うのであった・・・

               

                        走るとご機嫌・・・リムちゃん 

・・・このペットショップなかなか気がきいているではないか・・・
子犬を買ったおまけにゲージをつけてくれると言う・・・嘘みたい・・・そして、つめきり、シャンプー、5パーセントOFFの券等等、いろいろつけてくれるのである・・・。
最後にこのパピヨンにかわいいリボンまでつけてくれて、そして、その場ですぐ出来るポラロイド写真を私とこのパピヨンと一緒に撮ってくれた・・・いい記念になったし、とっても親切なペットショップに結構感動してしまった私である・・・

そんないきさつで我が家にきたパピヨン・・・女の子・・・
名前は娘がすでに考えていて、ドリームからとって、‘リム’
とってもかわいい名だ。私は娘のセンスにも満足である。

       

            この白く輝く毛・・・緑に良く合うな~ 

そんなわけで昨年我が家にきたパピヨンのリムちゃん。
別にパピヨンが好きでこの犬を飼ったのではない・・・
すべて出会いなのだ・・・この犬は私に出会うべきして出会ったのだ・・・
それにペット好みのお家は経験していると思うが、実にペットの力は偉大である。

我が家の子供達はもう大きくなり、小さい頃はそれなりに楽しく会話もはずみ騒がしい家であったが、今では必要最低限の会話しかないちょっと淋しい家族である。しかし、なんと我が家にまた楽しい会話が生まれたのだ・・・
このパピヨン犬リムのかわいい一つの動作で皆が笑いあうのだ、そして皆ひたすらかわいがり・・・

びっくりしたのは、息子である。人の顔見ては、なんでいるんだよ、みたいな顔しかしない息子が、この子犬に向かって、 なんと! 赤ちゃん言葉で話しかけているではないか?!・・・リムちゃん・・・どうしたんでちゅかー?なんて言っている・・・私は思わず笑ってしまった・・・息子に私が笑ったことは内緒である・・・
いつもいつも皆リムのことを気にしている・・・リムちゃんリムちゃんと皆でかわいがり、我が家に何年かぶりで笑いが生まれ、皆が一体になれて、食事時にも会話が生まれたのだ!
この無心な生き物に、家族が心を奪われてしまった・・・

それは、多分子犬を家の中で買い始めたからであろう。
犬は外で飼うものだ、なんて勝手に自分で決めていた概念が今、無償に恥ずかしい・・・
子犬を家で飼うのはそれなりに意義のあることであるし、家族平和にも繋がるものだなあ・・・私は今まで勝手に思っていた犬に対しての概念は捨てることにしたのである。子犬がこれほどまでに人気がある理由もわかったつもりである。

しかし・・・なんだか、私が気にいってペット屋で買った子犬なのに、今では、誰がリムの一番のご主人が我が家ではわからない・・・だから、私は夜寝るときに必ず、リムに言い聞かせるのだ・・・

‘いいかリム・・・よく聞けよ、お前を選んだのは私だからな。私がいたから皆にかわいがられるんだよ。忘れるなよ・・・君のご主人は私だよ・・・’と・・・なんだか勝手な理屈を必ず毎日リムに言い聞かせている私である・・・
親バカ? 犬バカ? もいいとこだけど・・・



     無心な生き物・・・リムちゃん

本当にペットは私達家族にも何か欠けているものを、教えてくれる。
どこか全員がクールな私の家族を一瞬にして、ホットな家族に変えてしまったのだから・・・
リムよ・・・君の力はすごいなあ!
女の子だし、僕は絶対、いいお婿さんを見つけていつか、結婚させて、リムの子を持たせてあげような・・・いい人生(犬生?)をおくらせてあげるからな、と誓うのであった。

我が家のかわいいリム・・・
それが、また自慢・・・あとから、血統書が送ってきたのだけど、
びっくりだ! なんとリムの母親はチャンピオン犬であったのだ!
そしてリムはすごい美人・・・目がとても大きくこぼれそう・・・鼻も高いし、全くきれいな子だ・・・
このかわいいリムちゃん、今では私の宝物、
ずっとずっと私を癒しておくれ・・・
かわいいリムの写真をこれからも沢山載せます。
ペットとともにいる皆様、ペットのかわいさ、快感・・・これからも一緒に味わいましょうね!

  おまけの写真です  


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私の愛する愛しの‘リム’・・・かわいい我が家のパピヨン犬との出会い物語・・・②

2007-03-02 04:16:30 | ペットの事

私の愛する愛しの‘リム'・・・かわいい我が家のパピヨン犬との出会い物語・・・②

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         家族の皆に愛される「リム嬢」 

しかし驚きましたよ~今時のペット屋って!!
ましてパピヨンのリムと出会った日・・・その日は確か11日の休日だったので、ワンワンデーというらしくって、犬用品がお買い得らしい・・・なるほど・・・そんな営業業を使うなんて・・・・・・考えているな・・・ここも・・・

まーとにかく・・・
すごい混みよう!!!なのです。
信じられない!!世の中はペットブームだといってもこんなにも混んでいるなんて!! 
私は自慢ではないが、ペットをお店で買うなんて考えられなかった・・・
前にいた、チャンピオン犬の子供シェパードのペトロは、ちょっと有名な警察犬学校で前々から予約して、生まれてすぐも見に行って、警察犬学校の人が、この犬はとても賢い犬だと選んでくれた犬である。そして前にいた自慢の黒ラブ犬のララは、茨城で黒ラブばかりをたくさん養成している人が、いわゆるブリーダーという方だと思いますが、でも人から紹介してもらってその中でもいい黒ラブだということで購入した犬であります。
犬というのはそうやって手にいれるものかと思っていた自分であったのです。
それが、家の近くのこんな混んでいるショップで生き物を買うなんて、いいのであろうか・・・

娘に、「古いなー!ばかじゃないの?どこだっていいじゃん、犬は犬だよ、どこで買ってもどこで生まれても、犬には罪もないし、その犬はその犬、世界で一匹しかいない犬なんだよ、こだわりすぎじゃない? それにペットショップの犬の方が、すぐ家に来るし、ペットショップのアフターケアはすごくちゃんとしてるんだよ。」
「ふーん・・・なるほどねえ・・・そんなもんかネー・・・」

回りをみると、スーツ姿で、会社では結構偉い地位にいるのではないか?なんて思われる大の紳士も、シーズーの子供をみて、「オーこの犬をこの店のネットで見て買いに来たんだよ・・・かわいいなあ・・・」なんていって自分も子供のように目をきらきらさせている・・・。
かわいい子犬とは似ても似つかない、いかつい顔しているおやじみたいな男も(自分もそうだが)、夫婦で仲良くペット用品を沢山買いにきているのだ・・・

              

                      娘のお気に入り「リム嬢」

奥に行くと、まーいるわいるわいるわ、一匹ずつゲージに入ったかわいいワンコ達!
あーあこんなところで売られているんだ、かわいそうに、それにしても親からすぐ引き離されたんだろうなあ、君達はもうここにくる運命が決まっていたんだねー、って思いながら、子犬君たちをしばらくじっくりと端から見ていまして・・

しかし、子犬達・・・生まれて二ヶ月くらいがお買いどころで、3ヶ月になるとずっと値段も下がる、そしてそれでも売れない子犬たちは、こんどは外に移され、屋根のないゲージで格安価格になってしまっている・・・・・・
なんか、犬達が値段で評価されているような気になって、あまりいい気持ちがしなかったのも事実である、そして、ランキング上位の犬は(前はミニチュアダックス・・・今はトイプードルらしい・・・それから、ちわわも・・)それなりの値段がついている・・・もちろん子犬で若いほど高い・・・・・
そんなシステムもあまり気に食わないし・・・それにこんなか弱そうな小型犬、やっぱり飼えないや・・・と思ったのも事実・・・・・・

              

                 大好きな「おなかの上」にいつも陣取るリム嬢  

私はここではきっと子犬を買わないだろうなあ・・・と思いながら、一応端から一匹ずついろいろな子犬を眺めていた・・・私なりに、どの犬もじっと見つめて一応吟味していた。
見ているうちに、大型犬でなくても犬は犬だなあ、やはりかわいいものだ、ましてすごく小さいからかわいい以外に表現しようがない・・・
そして私はどの犬にもそっと自分の指をそれぞれの子犬のゲージの中に入れてみた・・
しかし、どの犬も私の指など無視している・・・

ところが、一匹だけ、私のたいしてきれいな指でもない指にすぐ飛びついてきてぺろぺろぺろぺろなめる子犬がいる。
そうなんです! 
それが現在私が最も愛しているレディ、パピヨン犬のリムちゃんになったわけです。この日私の指をなめまくった犬が私との出会いになった訳なのです。(続)

       
                  


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私の愛する愛しの‘リム’・・・かわいい我が家のパピヨン犬との出会い物語・・・①

2007-03-01 04:13:55 | ペットの事

私の愛する愛しの‘リム’・・・かわいい我が家のパピヨン犬との出会い物語・・・①

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リムちゃんは我が家全員に愛されているとってもかわいいパピヨン犬です。
実をいうと、私は以前は小型犬には全然興味がありませんでした。
あんな小さい物体飼っている気がしないし私にとって小型犬等存在感なさすぎ!等と勝手に思っていたのです。
やっぱり、犬は警察犬にも選ばれるような品種ではないと風格がない・・・と全く小型犬など相手にしなかった私です。
それに小さい犬になるほど、自分を防御するためにワンワンキャンキャン吠える犬ばかりじゃないか? とも勝手に決めておりました。
犬はかっこいい犬、大きい犬じゃなきゃ!・・・って・・・それに犬はやっぱり外犬(そといぬ)庭で飼うってことが、番犬にもなるのだよ!ってな具合に!

最近の若い家族は人間と同じ感覚で我が物顔で存在している犬を家の中に平気で置いておくらしい・・・それでは犬の役目などなく人間にとっての都合だけではないか・・・ とか真剣に思っており小型犬などそれこそ、眼中にない!って思っていたのです・・・・・ (勝手な全く偏見な考えである自己理論ばかり思っていたこと今思えばすごく反省しております・・・)

             

               回りの物を手当たり次第に、噛む、カム、COME

ところが、娘からも妻からもせがまれ、あーあ子犬がほしいなーしかも小型犬が・・・とかなり毎日私の顔をみると言われ続け・・・
大型犬が前のブログで書いた理由のために飼えなくなり、そしてそれからはもう犬を飼うなどと私の中では終ったことだったのですが・・・・・

しかし負けました! 娘にこうも毎日せがまれると・・・なんて理由を言っていますが、実は私もまた犬を飼ってもいいかも・・・・・・と少しづつ心が動いていたことは確かである、大型犬は飼えないけれど、小型犬ならば・・・出張にも一緒にいくことも出来るし・・・なんといっても犬が好きな私であるからやはり飼いたい・・・とも思っていたのです・・・

でもまあ娘にせがまれても自分が飼ってもいいと思ってもそんなことより、とにかくどんな小型犬が世の中にはいるのか調べてみよう・・・どんな小型犬を飼ったらいいかな・・・ブルドックのように小さくても相手を威圧するのがいいな・・・うーん悩む・・・

             

                 体重はまだ1kg未満・・・本当に軽い~~

人生はなんとタイミングいいものでしょうか・・・? 
偶然とはいえ、ちょうど家から歩いて数分のところに大きなペットショップができてしまいまして・・・
そこは、この間まで紳士服屋さんだったのです。私はそこで2着で何円とかいうスーツを購入したいことがあり、そこのスーツ難もなく、大変親切なお店だったので今までデパートでスーツを買っていた自分がばからしくなったものです。でもせっかくのその紳士服屋がなくなって、なんと大きなペットショップになってしまったのです。
せっかくの自分の秘密の紳士服屋・・・便利だったのになあ、あのお店・・・と思っていたのに・・・それがとたんにペット屋になんて・・?!
でもまあ良かったか・・・近くに出来たのだから見にいけて・・・
小さくてもかっこいい犬がいたらいいけれど・・・と出向いたペット屋さん・・・
そこで出会ったのが、今一番愛しているレディ・・・リムさんになるのであります。(続)

             

                生まれた時から一緒だった「瞼達(まぶだち)」 


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