山路さん、福井さん、お久しぶり。
もう、福井さんの声を聞き、姿を見ただけで十分昇天です。
「エリザベート」コンビの音楽で、
東宝が「ベルばら」をやってしまった~みたいな、そんな感想の作品です。
●涼風真世さん マリー・アントワネット
「回転木馬」のジュリー以来、久しぶりの観劇。
「シャンパン」と「パン」のダジャレというか、おやじギャグを考えたのって
誰なの、、、。
なぜか、一番、涼風さんが一番美しく見えるのは
ラストちょっと前の、白いストレートロングヘアなのですが。
ポスターの写真では、他の方々が「東宝」のポスターっぽい写真なのに対し
一人、フランス風で、美しいお姿の涼風さん。
ただ、一幕の横に広がっているカツラをみると
「ターラコ♪ タラコ♪」と歌いたくなってきます。
----------------------------------
私のなかの三大お気に入りキャラは
●オルレアン公役 高嶋政宏さん
ルキーニ、だったんですね、、、。「麻呂は、、、」な白塗り系オルレアン公。
次回はルキーニではなく、トート様を狙っているのかと思ってしまいました。
●ボーマルシェ役 山路和弘さん
宮本亜門さん演出の「椿姫」以来の観劇かしら。
そういえば、劇要員で、ミュージカル要員じゃないのかしら。
韓国ドラマ「オールイン」の海千山千のマイケルとも、
宮本亜門さん演出の「月食」のロクでなしの色男とも違う、ボーマルシェ。
小ずるくて、お金さえ、もらえばなんでもやっちゃう、狂言回しキャラ。
大笑い担当。そういえば他に、ど真ん中のお笑い担当がいないねえ、、、。
トワネット様の取り巻き&大司教、オルレアンなど、笑われキャラは数多いのですが、
お客さんを笑わせなくちゃいけないキャラは、ボーマルシェくらい?
セリフが多くて疲れる、字余りで曲に乗らないからと
舞台上で、飲んじゃうし。
ボロボロなマルグリットから、スミレを騙し取る
(「マイフェアレディ」ネタですか、、、、って、連想しちゃいますよね、、、、)
ヒドイ人。
山路さんの軽味。「月食」の頃と、そこは変ってません。
●ロベスピエール役 福井貴一さん
声は、相変わらず、「香港ラプソディー」のジロー。
姿もダークカラーのコートで、ジローコートだし。
福井さんの声の響きを聞いただけで、懐かしさにドキュンです。
先日の「ダンス・オブ・バンパイア」、マグダの宮本さんのサリーに続き、
ジローまで、帝劇で見ることになるなんて、懐かしい。
--------------------------------------------------
●ルイ16世役 石川弾さん
写真でみると、樹木希林さんに似たもっと若い女優さんかと思ったら、石川さんだった。
「回転木馬」でビリー役。夫婦は二度目か、ジュリーとビリーって、結婚しましたっけ、
結婚前に、亡くなったんでしたっけ?
小日向文世さんかと、思いながらみていたので、
石川さんがルイ16世と聞いて、ビックりです。
確かに、この路線で「ジキル&ハイド」のアターソンをやったら、
いい人そうなアターソンになるねえ。
「鍛冶屋になりたかった」と、
ギヨタン博士に、「慈悲深い機械」の歯を斜めにするようにアドバイスしたルイ。
そのルイの斜めに傾けた両手の振りが
ギヨタンとユニゾンで、私のツボ。
●アクセル・(フォン・)フェルゼン 井上芳雄さん
井上君は「MOZART!」以来の観劇。
貴公子の看板に偽り無し。
次回は是非、「トート様」で、と思ってしまいました。
●アニエス 土井裕子さん
この方が、噂の土井さん。
マルグリット&アニエスの2重唱は、いいですよね。聴きどころです。
しかし、シスターが街頭で歌ってるって、一体、どんなシチュエーションなんですか、、、。
布教活動中?
まるでお祭り騒ぎのパレードのような行列に向かって叫ぶ、
「これは、人間の犯罪です」というアニエスのセリフが
この作品の肝だと思われるのですが、
そこに向けて、集約していきませんでしたねえ、、、。
●大司教 林アキラさん
山路ボーマルシェに、「真っ赤っか」と僧衣をひっぱられておりました。
あれ、大司教、歌、あったっけ?と思ったら、レオナールもだったのか、、、。
林さんは「タナボタ企画」以来なのか、「レミゼ」以来の観劇なのか、分からん。
「お入りなさい~♪」だったのに、
ああ、大司教に出世したのに、、、。
大司教と林さんが兼任していたレオナール。
何の役かと思ったら、王妃のヘアドレッサー。
あらあら、、。もっとちゃんと見ておくんだった、、、。
●ローズ・ベルタン役 春風ひとみさん
この方が、噂に名高い春風さん。
王妃のドレスメーカー。
林さんのレオナール、春風さんのローズ・ベルタン、tekkanさんのラ・フェルテ(祭事係かと思っていたら、催事係だったんですね)。
この三人が、王妃の取り巻きにして、日和見な笑われ担当。
映画「オペラ座の怪人」の「イルムート」の幕前のコーラス部隊を思わせる
歌って、踊って楽しい3人組。
ただ、宝塚のショーで
スター登場前や、セットチェンジの前に
幕前や銀橋に登場する下級生を彷彿としてしまうのよ。
●カリオストロ役 山口祐一郎さん
山口さんは、「MOZART!」の大司教がキャラといて、ベストかな、、、。
クロロックも、いまひとつ。
今回のカリオストロも、低血圧なクロロックの延長戦のような。
マント黒いし、、、。
マントの下に着てるカリオストロの衣装は格好良かったけど。
山口さん、意外に、いわくありげな役って、向いてないのかな、太陽サンサン、わっはっはーみたいな役の方が向いてるのかなあ、、、。
麻路さきさんあたりに、やってもらうと、よさげな気がする、いわくありげなカリオストロ、、、。
そうそう、カリオストロの目的が、はっきり提示されないから、
方向を見失って、しまう気が、、、。
この山口さんのカリオストロって、何かの役に似てると思ったんだけど、なんだっけ?
●マルグリット・アルノー 新妻聖子さん
あれ、同じなのは、イニシャルだけと言っていましたが、
アルノーは、名字だよね、、、。
yukitsuriさんと、マルグリットのパパ浮気説について、
地理的な観点から検証、、、。
ウィーン→パリまで出張して、浮気かと思っていましたが
yukitsuriさんが、
「王妃の馬車をマルグリットが見たのは、ストラスブール、パリではない」。
やっぱり、「スキャンダルは、ご免よ」で、宮廷から離れてするものかしら、、、。
今回の舞台、どこかでみたような物語やエピソード、
どこかで、聞いたような旋律で、
私にとって、あまり新鮮さの感じられなかったのですが、
このエピソードは、子沢山夫婦の逸話から外れるので、
一番新鮮な劇中エピソードでした。
ただ、オチとしては、弱いのよ、、。
私にとっての劇場とは、非日常空間なわけで、
新鮮な驚き、サプライズを求めて足を運ぶわけで、、、。
閑話及第。
マルグリットの役も、なんだか、宝塚のトップ娘役のような
主役なんだけど、主役じゃないみたいな、、、。
新妻さんの堂々っプリをみてると、
新妻さんのアントワネット様を見たくなってくるのよねえ。
「フランスの女王ですから」って、新妻さんが言ってる姿を想像してしまうのですが
それは、また別の話、、、。
もう、福井さんの声を聞き、姿を見ただけで十分昇天です。
「エリザベート」コンビの音楽で、
東宝が「ベルばら」をやってしまった~みたいな、そんな感想の作品です。
●涼風真世さん マリー・アントワネット
「回転木馬」のジュリー以来、久しぶりの観劇。
「シャンパン」と「パン」のダジャレというか、おやじギャグを考えたのって
誰なの、、、。
なぜか、一番、涼風さんが一番美しく見えるのは
ラストちょっと前の、白いストレートロングヘアなのですが。
ポスターの写真では、他の方々が「東宝」のポスターっぽい写真なのに対し
一人、フランス風で、美しいお姿の涼風さん。
ただ、一幕の横に広がっているカツラをみると
「ターラコ♪ タラコ♪」と歌いたくなってきます。
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私のなかの三大お気に入りキャラは
●オルレアン公役 高嶋政宏さん
ルキーニ、だったんですね、、、。「麻呂は、、、」な白塗り系オルレアン公。
次回はルキーニではなく、トート様を狙っているのかと思ってしまいました。
●ボーマルシェ役 山路和弘さん
宮本亜門さん演出の「椿姫」以来の観劇かしら。
そういえば、劇要員で、ミュージカル要員じゃないのかしら。
韓国ドラマ「オールイン」の海千山千のマイケルとも、
宮本亜門さん演出の「月食」のロクでなしの色男とも違う、ボーマルシェ。
小ずるくて、お金さえ、もらえばなんでもやっちゃう、狂言回しキャラ。
大笑い担当。そういえば他に、ど真ん中のお笑い担当がいないねえ、、、。
トワネット様の取り巻き&大司教、オルレアンなど、笑われキャラは数多いのですが、
お客さんを笑わせなくちゃいけないキャラは、ボーマルシェくらい?
セリフが多くて疲れる、字余りで曲に乗らないからと
舞台上で、飲んじゃうし。
ボロボロなマルグリットから、スミレを騙し取る
(「マイフェアレディ」ネタですか、、、、って、連想しちゃいますよね、、、、)
ヒドイ人。
山路さんの軽味。「月食」の頃と、そこは変ってません。
●ロベスピエール役 福井貴一さん
声は、相変わらず、「香港ラプソディー」のジロー。
姿もダークカラーのコートで、ジローコートだし。
福井さんの声の響きを聞いただけで、懐かしさにドキュンです。
先日の「ダンス・オブ・バンパイア」、マグダの宮本さんのサリーに続き、
ジローまで、帝劇で見ることになるなんて、懐かしい。
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●ルイ16世役 石川弾さん
写真でみると、樹木希林さんに似たもっと若い女優さんかと思ったら、石川さんだった。
「回転木馬」でビリー役。夫婦は二度目か、ジュリーとビリーって、結婚しましたっけ、
結婚前に、亡くなったんでしたっけ?
小日向文世さんかと、思いながらみていたので、
石川さんがルイ16世と聞いて、ビックりです。
確かに、この路線で「ジキル&ハイド」のアターソンをやったら、
いい人そうなアターソンになるねえ。
「鍛冶屋になりたかった」と、
ギヨタン博士に、「慈悲深い機械」の歯を斜めにするようにアドバイスしたルイ。
そのルイの斜めに傾けた両手の振りが
ギヨタンとユニゾンで、私のツボ。
●アクセル・(フォン・)フェルゼン 井上芳雄さん
井上君は「MOZART!」以来の観劇。
貴公子の看板に偽り無し。
次回は是非、「トート様」で、と思ってしまいました。
●アニエス 土井裕子さん
この方が、噂の土井さん。
マルグリット&アニエスの2重唱は、いいですよね。聴きどころです。
しかし、シスターが街頭で歌ってるって、一体、どんなシチュエーションなんですか、、、。
布教活動中?
まるでお祭り騒ぎのパレードのような行列に向かって叫ぶ、
「これは、人間の犯罪です」というアニエスのセリフが
この作品の肝だと思われるのですが、
そこに向けて、集約していきませんでしたねえ、、、。
●大司教 林アキラさん
山路ボーマルシェに、「真っ赤っか」と僧衣をひっぱられておりました。
あれ、大司教、歌、あったっけ?と思ったら、レオナールもだったのか、、、。
林さんは「タナボタ企画」以来なのか、「レミゼ」以来の観劇なのか、分からん。
「お入りなさい~♪」だったのに、
ああ、大司教に出世したのに、、、。
大司教と林さんが兼任していたレオナール。
何の役かと思ったら、王妃のヘアドレッサー。
あらあら、、。もっとちゃんと見ておくんだった、、、。
●ローズ・ベルタン役 春風ひとみさん
この方が、噂に名高い春風さん。
王妃のドレスメーカー。
林さんのレオナール、春風さんのローズ・ベルタン、tekkanさんのラ・フェルテ(祭事係かと思っていたら、催事係だったんですね)。
この三人が、王妃の取り巻きにして、日和見な笑われ担当。
映画「オペラ座の怪人」の「イルムート」の幕前のコーラス部隊を思わせる
歌って、踊って楽しい3人組。
ただ、宝塚のショーで
スター登場前や、セットチェンジの前に
幕前や銀橋に登場する下級生を彷彿としてしまうのよ。
●カリオストロ役 山口祐一郎さん
山口さんは、「MOZART!」の大司教がキャラといて、ベストかな、、、。
クロロックも、いまひとつ。
今回のカリオストロも、低血圧なクロロックの延長戦のような。
マント黒いし、、、。
マントの下に着てるカリオストロの衣装は格好良かったけど。
山口さん、意外に、いわくありげな役って、向いてないのかな、太陽サンサン、わっはっはーみたいな役の方が向いてるのかなあ、、、。
麻路さきさんあたりに、やってもらうと、よさげな気がする、いわくありげなカリオストロ、、、。
そうそう、カリオストロの目的が、はっきり提示されないから、
方向を見失って、しまう気が、、、。
この山口さんのカリオストロって、何かの役に似てると思ったんだけど、なんだっけ?
●マルグリット・アルノー 新妻聖子さん
あれ、同じなのは、イニシャルだけと言っていましたが、
アルノーは、名字だよね、、、。
yukitsuriさんと、マルグリットのパパ浮気説について、
地理的な観点から検証、、、。
ウィーン→パリまで出張して、浮気かと思っていましたが
yukitsuriさんが、
「王妃の馬車をマルグリットが見たのは、ストラスブール、パリではない」。
やっぱり、「スキャンダルは、ご免よ」で、宮廷から離れてするものかしら、、、。
今回の舞台、どこかでみたような物語やエピソード、
どこかで、聞いたような旋律で、
私にとって、あまり新鮮さの感じられなかったのですが、
このエピソードは、子沢山夫婦の逸話から外れるので、
一番新鮮な劇中エピソードでした。
ただ、オチとしては、弱いのよ、、。
私にとっての劇場とは、非日常空間なわけで、
新鮮な驚き、サプライズを求めて足を運ぶわけで、、、。
閑話及第。
マルグリットの役も、なんだか、宝塚のトップ娘役のような
主役なんだけど、主役じゃないみたいな、、、。
新妻さんの堂々っプリをみてると、
新妻さんのアントワネット様を見たくなってくるのよねえ。
「フランスの女王ですから」って、新妻さんが言ってる姿を想像してしまうのですが
それは、また別の話、、、。