SATELLITE NATION

日々の雑感

Cocoa Gesture

2006年01月27日 23時05分38秒 | Weblog
Cocoa Gestureというフリーソフトを最近知りました。
Cocoaで動いているアプリケーション(SafariやMailなど)なら、何でもマウス・ジェスチャでコントロールできちゃうソフトです。英語版しかないけど、そんなにむずかしくないです。

ダウンロードして、ハードディスクの下層のライブラリの中にInputManagersの下層にCocoa Gestureのフォルダをコピーし、それぞれのアプリケーションを再起動すると、それぞれのアプリケーションのファイルのメニューの中に「Cocoa Gesture」ができてます。それを起動し、まず、左上のenableのところにチェックをつけて有効にします。

自分では、Safariのときは、上下左右を「タブを追加」「タブを閉じる」「戻る」「進む」に設定してます。PowerBookでは、有効キーを「fn」キーに設定しておくと、トラックパッドとの位置関係もいいし、fn+矢印キーとの組み合わせでも使えるから重宝します。多機能マウスがなくても、右手だけで楽に操作できます。

Cocoa Gesture



ちなみに、WindowsのFirefoxでも同じようなことができます。
FreeSoftNaviのサイトでも紹介されてますが、Firefoxまとめサイトの左のメニューの「その他」>「ファイル置き場」の中の「All-in-one Gesture」の最新バージョンをクリックすると、ブラウザがFirefoxなら、ダウンロード先の許可を行った後、そのままインストールされます。ツール>plug-inの中にAll-in-one gestureがあるので、その設定をいろいろいじくってみてください。

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Laughing Man

2006年01月20日 23時17分00秒 | 攻殻機動隊
職場のPower Mac G4もようやくMac OS X 10.4へと移行し、Widgetにもずいぶん興味が出てきたところで、こんなもの見つけてしまいました。
Laughing Man Widgetです。
このまわりの字がちゃんとまわります。

The Laughing Man Screen Saverなんてのもあります。RSS表示もしてくれる優れものです。

Windows用のものでは、ビデオ画像の顔をトレースしてちゃんとリアルタイムに、Laughing Manを合成するCatcher in the Ryeというものがあります!!。それなりのパワーがいるソフトだったので自分のパソコンでは試せませんでしたので、詳しくはわかりませんけど・・うらやましいです。
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息子の部屋

2006年01月02日 21時55分16秒 | 映画DVD
 1日遅れで、あけましておめでとうございます。最近、忙しくて、あまり書けてませんが、今年もよろしくお願いします。
 正月に見たかった映画を少しずつ見ているところです。今日は、この「息子の部屋」と「皇帝ペンギン」を見ました。とりあえず、「息子の部屋」の感想を書きます。
 このタイトル、日本の予告編で「亡くなった息子の部屋に入ってみると・・・」みたいな煽りがあって、すごく勘違いさせられます。ぜんぜんそんな話ではありません。Amazonの解説も、「ガールフレンドだった女の子があらわれ」とかあるけど、そんなに大きく変化していくわけでもありません。
 主人公の精神分析医だけでなく、そのほかの登場人物(妻、娘など)も自然にそれぞれの立場があって、その心情がにじみ出てくるようで、いい映画でした。主演の監督が言ってたけど、映画は人生の体験そのものだと思わせる、すごく自然な話でした。宗教的になるわけでもなく、家族に救われるわけでもなく、分析医が続けられなくなったくらいのエピソードで終わっていくところは、ほんとに自然な感じでよかったでした。人生ってそういうものかもって感じでした。しみじみとしてて、映画としては劇的でもないので、そういうのを期待するとつまらないかもしれませんが、心にしみる映画です。
 息子の死をどう受けとめるのかについて、主人公とその妻ではだいぶ違っていて、父親と母親というか、男と女の違いのように感じました。それが、夫婦の溝をつくっていくけど、お互いの感じ方の違いを乗り越えていけるのかどうか、曖昧なまま映画は終わってしまいます。物語はこの先へ開かれています。それが、見ている者にとっては、余韻を残して、いろいろ空想させられます。そういう形式をとっている作品だから、思い入れができない人にとってはさっぱりつまらない映画だとも言えます。自分は息子がいるわけではないですが、涙が出ました。淡々と描かれる息子の死。逆にリアルに感じられました。
 分析医について疎い日本人にとっては、これを説明なしで見ていると、ちょっと難しいかもしれません。診療時間のこととか、椅子なのか寝椅子なのかとか、なんで診療を終わらせるのかとか、分析医が困ったとき誰に相談しているのかとか、その制度的なこと全く知らないと、誤解する人が多くなってしまうかもしれません。

息子の部屋

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