シロとクロ

「鉄コン筋クリート」を見ました。背景の宝町が、手書きでありながら3DCGとして奥行きがあるカメラワークで描かれていて、感動しました。「イノセンス」みたいにCGの背景と手書きの人物が馴染まない絵づくりは納得いかなかったが、この「鉄コン筋クリート」は、そういう違和感を全然感じさせずに描かれていてすごかった。テクノロジーが発達しても使い方が大事と思わせる作品でした。漫画を見た人でも、漫画では得られない感動があります。

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踊るペンギン

　「ハッピーフィート」は、実写的過ぎて、表情が乏しくなってしまって、アニメを見る感覚でみると、少しがっかりするかも。でも、ペンギンが大群で踊ったりするのは見ていて楽しい。
　ちなみに、以前にこのブログで書いた「皇帝ペンギン」も見るといいかも。ハッピーフィートがけっこう本物志向だということがわかります。歩く姿勢や動き、卵を抱いている様子など、実物そのものを目指している。ま、それが映画として成功してるかどうかは別かもしれないけどね。

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