2019-05-05 令和元年ビッグなGW終盤のこどもの日、
久し振りに九州を離れ山口県の山を心地よく歩いてきました。
九州自動車道と中国自動車道を繋ぐ【関門大橋】を渡り山口県に入る。
早朝でもあるが、此処まで交通渋滞も無くスムーズに進み予定時刻より
40分ほど早く登山口の右田小学校前駐車場に午前9時に着いた。
広い駐車場ですが既に多くの車が駐車中、奥に入り込み駐車する。
準備を済ませ 09:20 我々も登山開始です
小学校左の 天徳寺に通じる広い参道をゆっくりした足取りで進む
立派な右田ヶ岳城跡の説明板です
参道では早くも下山してくる2^3組の登山者とすれ違い
天徳寺の山門で一礼をし境内に入った。
境内には樹齢数百年の銀杏の木が鮮やか色の新緑を纏い、
その傍には源頼朝の塚が祀られこのお寺の歴史を感じています
山門の正面には此れから昇る前岳の岩場が聳えて見える。
境内を抜け山道の左手に観音堂に立ち寄る
三十三観音様のマップ板が有った
傾斜を増した山道を登って行く、次々と大岩に刻まれた菩薩像
手を合わせ通り過ぎて行く
山道から離れた場所の菩薩様には“ごめんなさい”と挨拶し次えと進んだ
威徳観世音
威厳と人徳の菩薩様
不二観世音
慈悲の菩薩様
御前ちゃんが菩薩様のお顔に触れながら、何かお願いしている様です
登山口の右田小学校を見下ろし、
近くを通る山陽新幹線の走行音が此処まで聞こえます
空を見上げれば、白く一筋の飛行機雲が高い青空に引かれている
一葉観世音
水難・暴風雨避ける菩薩様
幾つもの菩薩様を拝し、前岳に登り上がた 10:04
右田の街並みの向うに双耳峰の矢筈ヶ岳見えています
振り返って右田ヶ岳の山頂を仰ぐ
右田ヶ岳の象徴とも言える【日の丸】を確認できる
前岳より一旦鞍部に下り、傾斜を増す登山道暫く登ると
右手に古く小さな標識≪チャレンジコース≫と書かれている
冒険心や興味を考える隙も無く何の迷いも無いまま、
標識に導かれる様にチャレンジコースに向かった
すぐ目の前に花崗岩の大きな岩が立ちはだかっている
細いロープを取り付けてあるが、
私は使わず三点確保をしながら足で岩場を登って行く。
御前ちゃんも私に続くが、少し難所の所で恐怖を感じたのか
「私戻ります」と言った
其処か所は オバーハングになった岩を交わす為、
バランスを崩す様な体制でトラバースする所だ
私も無理はさせたくなく「用心して登山道に戻りなさい」と声を掛けた
私はそのまま、チャレンジコースを楽しみながら登っています。
岩場の途中より 先程までいた前岳を見ています
岩場に咲く ヤマツツジさんが
「ガンバッテいるね」と微笑んでくれました
チャレンジコースを終え 一般道に出る
私達の前を歩いていた4^5名の家族パティーと出合う
「お先にどおぞ」と声を掛けられたが、「どおぞ」と言い返し
御前ちゃんを待つ事にした。
登って来ない? 少し登山道を下ってみるが姿が見えない
戻り直し少し展望が利く岩の上で待った。
下山する単独者に「家族連れの前に、単独の女性がいましたか」と尋ねた
「いいや 有っていない」と返事である
可笑しいな~ 少し胸騒ぎがした まさか???
その様に思ってチャレンジコースに目をやった
見慣れた帽子とザックが木々の間に見えた
「お~~い」と喜びの声を発した。
私のアドバイスも無く一人でチャレンジコースを登って来た
頑張った 御前ちゃんを拍手で迎えた
「一旦登山道に戻り一般道を登り、何時の間にか右に曲がっていた」と報告
何事も無く良かったです。
少しの区間 新緑に込まれた白い真砂土で平坦な登山道を、
安堵の気持ちで歩いています
暫く進むと分岐あり、
右は稜線鞍部に行く登山道 私達は直進し南ノ峰を目指します
途中には少し岩場も有り私にとっては嬉しい急斜面です
ミツバツツジがガンバレよ~ と応援しています
11:10 お城が有った南ノ峰に登り上がる
樹木の覆われ 城跡の形態は判りませんね
多分山頂名が書かれた標識板を掛ける針金だけが残る細い木が有る
山頂より 右田市街地と、大きな弧を描いた山陽自動車道を見下ろす
稜線の鞍部に下り登山道と出合う 11:15
山頂に向かう日溜まりの山床に
可愛らしくヒメハギさんです
花言葉=隠者・信じる恋
こちらは
左ミヤマサクラと 右マルバアオダモさんのコラボです
日の丸がハタメク右田ヶ岳山頂です 11:21
四等三角点 点名 右田ヶ岳 標高 425.98m
視界が霞んでいますが 眺望は素晴らしくいい山ですね
防府市街地と周防灘を見下ろす
西側の遠望は 周防灘に流れ込む佐波川河口
立夏を明日に控え 初夏に兆しの爽やかな風を受けて
多くの登山者の皆様と共にランチを頂いています
久し振りにトマトリゾットを作りましたよ
12:02 北に向かう稜線を下山しだす
稜線の途中より 今までいた山頂を振り返る
右田ヶ岳を右手に見なが、右回りに尾根を下ります
291mのピーク 三谷山に向かう縦走分岐 12:25
直進せず右に進む
千振り峠の標識が 綺麗に掲げられていました
センブリの花が咲くのかな??
急な木段を下り 振り返る
花が縦並びで珍しい ミツバツツジ
≪葉椰詩の山小屋≫と名付けられている手作り小屋
明るい青空の下に右田ヶ岳が見えています
花を愛でながら樹間より右田ヶ岳を覗いていたら
「私を踏まないでよ」とか細い声が聞えた
落ち葉に隠れた ギンリョウソウさんが一輪背伸びをしていました
石祠のある展望所から 山複が大きく崩壊しているのが見える
小休止を終え急斜面を谷に向かって下り出す
崩壊した土石が停まった岩に間から綺麗な岩清水が流れ出している
一口飲んでみた 軟水で冷たく美味しい水です
ペットボトルの水を2人共入れ替えた
タツナミソウさんが 一輪咲いています
花言葉=私の命を捧げます
一部朽果てた 木橋ですが渡れました
ボランティアで運び上げられた修復材が橋の傍に積んでありました
ご行為への感謝の言葉が登山口近くに書かれていました
二つ目の木橋 こちらは修理が為されており安全です
有難うございます
赤い実が生っています 何の実かな?
「小鳥もたべていないから、美味しくないよ」
そう言われたら食べたくなります
少し私は齧ってみた 暫くして渋みが出だし
「此れは苦いよ」と言って吐き出した 当然でしょう
背が高い ミツバツツジさんが 「さようなら」と言ってるようだ
幅が狭い川に 3番目の橋です
私設の橋です 感謝しながら 渡りました
下山も終盤です もう一度砂防ダム越に
右田ヶ岳を仰ぎ見た
一般道に出合う 13:51
舗装された この道を駐車場まで約1000m歩きま~~す
月の桂の庭付近より 今一度右田ヶ岳を望む
左から見えている稜線を前岳へ南ノ峰・右田ヶ岳・391ピークと続き
味わいのある稜線歩きで楽しかったです
御前ちゃんも「山歩きを楽しませて頂き、いいお山でした」と言って
青空の中に長く横たわる稜線を感慨深く見上げています。
14:11 駐車場に到着
今だ多くの登山者の車がともっています。
それだけに多くの登山者に愛されたお山の証しですね。
本日のルート図
断面図
本当にいいお山でした
次回は三十三観音菩薩様すべてを参拝致しましょうかね
本日もご覧いただき 有難うございます。 合掌
久し振りに九州を離れ山口県の山を心地よく歩いてきました。
九州自動車道と中国自動車道を繋ぐ【関門大橋】を渡り山口県に入る。
早朝でもあるが、此処まで交通渋滞も無くスムーズに進み予定時刻より
40分ほど早く登山口の右田小学校前駐車場に午前9時に着いた。
広い駐車場ですが既に多くの車が駐車中、奥に入り込み駐車する。
準備を済ませ 09:20 我々も登山開始です
小学校左の 天徳寺に通じる広い参道をゆっくりした足取りで進む
立派な右田ヶ岳城跡の説明板です
参道では早くも下山してくる2^3組の登山者とすれ違い
天徳寺の山門で一礼をし境内に入った。
境内には樹齢数百年の銀杏の木が鮮やか色の新緑を纏い、
その傍には源頼朝の塚が祀られこのお寺の歴史を感じています
山門の正面には此れから昇る前岳の岩場が聳えて見える。
境内を抜け山道の左手に観音堂に立ち寄る
三十三観音様のマップ板が有った
傾斜を増した山道を登って行く、次々と大岩に刻まれた菩薩像
手を合わせ通り過ぎて行く
山道から離れた場所の菩薩様には“ごめんなさい”と挨拶し次えと進んだ
威徳観世音
威厳と人徳の菩薩様
不二観世音
慈悲の菩薩様
御前ちゃんが菩薩様のお顔に触れながら、何かお願いしている様です
登山口の右田小学校を見下ろし、
近くを通る山陽新幹線の走行音が此処まで聞こえます
空を見上げれば、白く一筋の飛行機雲が高い青空に引かれている
一葉観世音
水難・暴風雨避ける菩薩様
幾つもの菩薩様を拝し、前岳に登り上がた 10:04
右田の街並みの向うに双耳峰の矢筈ヶ岳見えています
振り返って右田ヶ岳の山頂を仰ぐ
右田ヶ岳の象徴とも言える【日の丸】を確認できる
前岳より一旦鞍部に下り、傾斜を増す登山道暫く登ると
右手に古く小さな標識≪チャレンジコース≫と書かれている
冒険心や興味を考える隙も無く何の迷いも無いまま、
標識に導かれる様にチャレンジコースに向かった
すぐ目の前に花崗岩の大きな岩が立ちはだかっている
細いロープを取り付けてあるが、
私は使わず三点確保をしながら足で岩場を登って行く。
御前ちゃんも私に続くが、少し難所の所で恐怖を感じたのか
「私戻ります」と言った
其処か所は オバーハングになった岩を交わす為、
バランスを崩す様な体制でトラバースする所だ
私も無理はさせたくなく「用心して登山道に戻りなさい」と声を掛けた
私はそのまま、チャレンジコースを楽しみながら登っています。
岩場の途中より 先程までいた前岳を見ています
岩場に咲く ヤマツツジさんが
「ガンバッテいるね」と微笑んでくれました
チャレンジコースを終え 一般道に出る
私達の前を歩いていた4^5名の家族パティーと出合う
「お先にどおぞ」と声を掛けられたが、「どおぞ」と言い返し
御前ちゃんを待つ事にした。
登って来ない? 少し登山道を下ってみるが姿が見えない
戻り直し少し展望が利く岩の上で待った。
下山する単独者に「家族連れの前に、単独の女性がいましたか」と尋ねた
「いいや 有っていない」と返事である
可笑しいな~ 少し胸騒ぎがした まさか???
その様に思ってチャレンジコースに目をやった
見慣れた帽子とザックが木々の間に見えた
「お~~い」と喜びの声を発した。
私のアドバイスも無く一人でチャレンジコースを登って来た
頑張った 御前ちゃんを拍手で迎えた
「一旦登山道に戻り一般道を登り、何時の間にか右に曲がっていた」と報告
何事も無く良かったです。
少しの区間 新緑に込まれた白い真砂土で平坦な登山道を、
安堵の気持ちで歩いています
暫く進むと分岐あり、
右は稜線鞍部に行く登山道 私達は直進し南ノ峰を目指します
途中には少し岩場も有り私にとっては嬉しい急斜面です
ミツバツツジがガンバレよ~ と応援しています
11:10 お城が有った南ノ峰に登り上がる
樹木の覆われ 城跡の形態は判りませんね
多分山頂名が書かれた標識板を掛ける針金だけが残る細い木が有る
山頂より 右田市街地と、大きな弧を描いた山陽自動車道を見下ろす
稜線の鞍部に下り登山道と出合う 11:15
山頂に向かう日溜まりの山床に
可愛らしくヒメハギさんです
花言葉=隠者・信じる恋
こちらは
左ミヤマサクラと 右マルバアオダモさんのコラボです
日の丸がハタメク右田ヶ岳山頂です 11:21
四等三角点 点名 右田ヶ岳 標高 425.98m
視界が霞んでいますが 眺望は素晴らしくいい山ですね
防府市街地と周防灘を見下ろす
西側の遠望は 周防灘に流れ込む佐波川河口
立夏を明日に控え 初夏に兆しの爽やかな風を受けて
多くの登山者の皆様と共にランチを頂いています
久し振りにトマトリゾットを作りましたよ
12:02 北に向かう稜線を下山しだす
稜線の途中より 今までいた山頂を振り返る
右田ヶ岳を右手に見なが、右回りに尾根を下ります
291mのピーク 三谷山に向かう縦走分岐 12:25
直進せず右に進む
千振り峠の標識が 綺麗に掲げられていました
センブリの花が咲くのかな??
急な木段を下り 振り返る
花が縦並びで珍しい ミツバツツジ
≪葉椰詩の山小屋≫と名付けられている手作り小屋
明るい青空の下に右田ヶ岳が見えています
花を愛でながら樹間より右田ヶ岳を覗いていたら
「私を踏まないでよ」とか細い声が聞えた
落ち葉に隠れた ギンリョウソウさんが一輪背伸びをしていました
石祠のある展望所から 山複が大きく崩壊しているのが見える
小休止を終え急斜面を谷に向かって下り出す
崩壊した土石が停まった岩に間から綺麗な岩清水が流れ出している
一口飲んでみた 軟水で冷たく美味しい水です
ペットボトルの水を2人共入れ替えた
タツナミソウさんが 一輪咲いています
花言葉=私の命を捧げます
一部朽果てた 木橋ですが渡れました
ボランティアで運び上げられた修復材が橋の傍に積んでありました
ご行為への感謝の言葉が登山口近くに書かれていました
二つ目の木橋 こちらは修理が為されており安全です
有難うございます
赤い実が生っています 何の実かな?
「小鳥もたべていないから、美味しくないよ」
そう言われたら食べたくなります
少し私は齧ってみた 暫くして渋みが出だし
「此れは苦いよ」と言って吐き出した 当然でしょう
背が高い ミツバツツジさんが 「さようなら」と言ってるようだ
幅が狭い川に 3番目の橋です
私設の橋です 感謝しながら 渡りました
下山も終盤です もう一度砂防ダム越に
右田ヶ岳を仰ぎ見た
一般道に出合う 13:51
舗装された この道を駐車場まで約1000m歩きま~~す
月の桂の庭付近より 今一度右田ヶ岳を望む
左から見えている稜線を前岳へ南ノ峰・右田ヶ岳・391ピークと続き
味わいのある稜線歩きで楽しかったです
御前ちゃんも「山歩きを楽しませて頂き、いいお山でした」と言って
青空の中に長く横たわる稜線を感慨深く見上げています。
14:11 駐車場に到着
今だ多くの登山者の車がともっています。
それだけに多くの登山者に愛されたお山の証しですね。
本日のルート図
断面図
本当にいいお山でした
次回は三十三観音菩薩様すべてを参拝致しましょうかね
本日もご覧いただき 有難うございます。 合掌