渋谷区議会議員『子どもにツケをまわさない!』笹本由紀子です。

転んだら、何かつかんで立ち上がる元・証券会社OL+音楽家+ラジオDJで、幼児教育研究者。渋谷区議会議員です。

本日菊水館関連6本目、渋谷区議会が制限しようとしている「討論」、7月1日の反対討論です。

2014-10-09 02:15:10 | 日記
6月定例会の最終日は7月1日になりました。菊水館を区民保養施設にする条例への、反対討論です。
渋谷区議会で討論制限問題が動き出したのは9月16日。今回ではなく次の定例会から導入するという、「一旦先送り」が決まったのが10月6日。この間、「5分あれば言えるでしょ、短く言うのも重要よ」「配分を考えてやればいいんだよ」「ブログに嘘を書いてる、訴える」「今更、幹事長会の批判をしても…」「討論以外にも方法はある、頭使え」等、ありました。討論制限が、なぜ議会制民主主義の危機と言われたのか、気づかない人たちがいる。区民にとっての、不幸です。
3月のゴタゴタがあってからの討論です。「嘘ついたくせに」「うそつき」という声の中、壇上で述べました。中継録画には、ヤジの声はあまり入りません。傍聴席も、議員の後ろにあります。
でも、壇上の私には聞こえた時は、誰の声かもわかる場合が多いです。議場の前の方、議員達と面と向かって座っている区長達何十人には、聞こえています。以下「討論」です。

《平成26年 6月定例会(第2回)07月01日》

○議長(前田和茂) 十一番笹本由紀子議員。
◆十一番(笹本由紀子) 議案第三十三号 渋谷区立河津区民保養施設条例に反対の立場で討論を行います。
 (委任)第十四条「この条例に定めるもののほか、河津区民保養施設の管理運営について必要な事項は、区規則で定める。」
 区規則の中身については、私は一般質問の際、これまでの菊水館の取得の経緯とその後の報道の重大性を考えますと、質疑の際には当然のことながら示されると思っておりましたが、説明はあくまでも口頭のみで、その説明も不十分でした。
 今回、箱根の渋谷区立二の平渋谷荘が評判がよくてなかなか予約がとれないほどの人気だから第二保養所をつくると聞いておりましたが、それでは、なぜ同じような条例案になっていないのでしょう。
 二の平の評判のよさは、交通の便や立地もさることながら、その指定管理者による運営の手腕に負うところが大きいと伺っております。しかもその実績にあぐらをかくことはなく、日々稼働率を上げるための努力をなさっている。努力のたまものであります。今回、運営に問題があった可能性がある旅館を保養所にするに当たっては、この運営の問題は大きく、二の平渋谷荘のまねをすべきであったと考えます。
 区規則についての質疑では、施設概要や図面について「今、持っていないのは問題だ」「改修前後にわたって判断することが後から出てくるのではなく、開設までに精査を」と求める質問に「経理がきちんと対応してきたので伝える」という御答弁でした。これまでのことを振り返ってみると議会への説明が後手に回ってきたことは明らかなのに、このような姿勢では準備が不十分と考えます。
 運営者については渋谷サービス公社に委託予定し、「現地の運営は再委託で」とした上で、運営については「引き続きと言っていたが、団体対応の実績のある事業者に」という説明でした。報道によるとビデオ撮影のための一度に四十人以上の団体客を受け入れていた菊水館が、この判断に該当するのかどうかも不明確です。
 一番の問題は、私の一般質問の際に、区長は耐震診断が秋に出るとおっしゃいましたが、八月から予約を開始し、十月の保養所開設時には昭和三十八年に建てられた東館を使う可能性があるということでした。「三月まで営業していたので問題ないと考える」という判断の基準らしいのですが、そんなことなら庁舎の建替えも必要ないではありませんか。
 後から後から出てくるこの菊水館についての情報の全貌を知っている人は、誰なのでしょうか。
 シニアクラブやスポーツ団体の利用を割安にすることを質疑する際に委員会室は笑いに包まれましたが、区民がこのままで安心して利用できると本当に思われますか。
 余りにも準備不足、このことを指摘し、反対の討論といたします。
○議長(前田和茂) 以上で通告による討論は終了いたしました。
 これをもって討論を終結します。
 これから日程第八を採決いたします。
 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。
   〔賛成者起立〕
○議長(前田和茂) 起立者多数。
 よって、本件は原案のとおり可決されました。
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