昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

高井戸『美しの湯』へ行ってきた。

2017-07-31 22:17:48 | お出かけ

今日はオカブもかーたんも何も仕事の予定のない日。
すなわち休み。
こういう日は遊ぶに限る。
かねてネットで目をつけていた高井戸のスパ『美しの湯』へ行ってみることにする。
昼過ぎ、タオルや室内着を背負って家を出る。
下北沢から井の頭線で高井戸まで。
『美しの湯』は駅を出て、ほんの2-3分の高井戸小学校の隣ににあった。
フロントに行くと、入場料のチケットを買えという。
一日5時間900円也のチケットを2枚買って、フロントでロッカーのカードを貰う。
まずは風呂。
かーたんと別れて男湯へ。
ここは広々とした露天風呂が見事だ。
湯槽が3つもあって、桜と楢と杉の林を背景にしている。
都会のせせこましいスパの露天風呂とはちょっと趣が違う。
ゆっくり漬かって骨を休める。
セミの鳴き声が集くようだ。
風呂から上がると次はビール!
お食事処へ駆け込む。
ビール500円也。モツ煮込み400円也。食券を買う。ここは館内すべて現金払いなので財布を持ち歩かなければならない不便さがある。あと、食堂は全てセルフサービス。
冷たいビールを飲みほしながら、かーたんが上がってくるのを待つ。30分ほどしてかーたんがやってきた。
かーたんはお食事。なんやら分からん弁当。オカブはビールをお代わりして蕎麦などを食う。チョコレートサンデーなるものも食う。
食事が終わり、リラクゼーションルームで食休み。
その後、また風呂。
今度は、ごしごし溜まった垢を落とす。
結論として、この『美しの湯』はいままで行っていた『スパ成城』と比べて、規模と館内の施設の質で劣るが、露天風呂ははるかに広く趣も深いし、交通も至便で、料金も若干安いので、今後もここへ来ようと思う。
6時前に上がって、また井の頭線で下北沢へ。
駅前の元禄寿司で鮨をつまんで帰宅した。

蝉時雨斜陽の照らす湯の水面   素閑





モリ・カケとはなんだったのか?

2017-07-29 17:23:43 | 政治

暑い。
本当に、この蒸し暑い日本の夏は嫌いだ。
ヨーロッパでも熱帯の島にでもどこでもいいから引っ越してしまいたいくらいだ。
熱帯の島でも日本よりは涼しいだろう。
ところで、日本でも、またかと思われるのが、森友・加計問題。
森友は籠池氏をはじめ役者が豊富だったし、見ていても楽しいので、まだ許せたが、家計に関しては出会い系助平をはじめ登場人物が面白くない上に、完全な無理筋の言い掛かりレベルの話なので、詰まらんとしか言いようがない。オカブは蕎麦でも盛りのほうが好きだ。
①まず、発端となった文書が、公文書としての態をなしていない。
②では、内部的なメモ書きか。私的なメモ書きならだれがどのような内容を書こうと、勝手なことを書ける。
③文書の内容が、完全に真実であったとして、だからなんなの?という話。
④加計ありきだったのは16年2月の地方創生諮問会議の議事録にあるように、その当時手を挙げたのが加計だけだったから。京産大が手を挙げたのは16年6月。
⑤石破四条件が閣議決定されたのは、国家戦略特区で加計に獣医学部を今治市に設置させることが決定して以後。
まあ、なんともお粗末なマスゴミの倒閣運動なのが加計問題なのだが、倒閣して安倍政権が倒れたら日本はどうなってしまうのかという話。
あそらく株価は暴落するだろうし、来年からの就活生は、また氷河期のような思いをするだろう。
自ら、海に飛び込んでいるネズミの群れが今の日本の状況なのだが、まあ国民の大半が理解できないのなら仕方がない。
今日も、かーたんと三茶すずらん通りの『きゃんどる』へブランチに行った。
その後、キャロットタワーのラウンジ『スカイキャロット』で一休み。
あ~涼しい。
束の間の涼味だった。

風死して昼の燈火に虫寄する   素閑




夏の日の随想

2017-07-22 15:49:33 | 日記・エッセイ・コラム

地球温暖化の危機が叫ばれて久しい。
二酸化炭素ガスの削減は目下の急務のごとく言われている。
しかし、これを目的とした国際合意「京都議定書」及び「パリ合意」が極めて政治的であり、先進国とみなされる国々と途上国とみなされる国々の間で、先鋭的な経済的摩擦を生じた結果、世界が足並みをそろえて、この問題を解決する機運にはなっていない。
一方で、地球温暖化は二酸化炭素が原因ではない、とする説もあり、事態は混迷の域に達している。
オカブは難しいことはわからないが、暑い夏は大嫌いなので、とにかく、もっと気候が涼しくなってほしいと願うばかりである。
昔は(と言っても10代から20代にかけての大昔だが)、夏はよく叔父の菅平の別荘に避暑に行っていた。
菅平は標高約2,000m弱。非常に涼しい。曇った日など寒いくらいでジャンパーが欲しくなるほどである。
冬はスキーヤーで賑わう菅平は、夏の間は、避暑客というよりも、学生や若者のスポーツ合宿のメッカとなっていた。
特に、早稲田大学のラグビー部の合宿が夏に菅平で行われるために、当時のいわゆる追っかけがこの高原にも目立ち始めていた。
現在のように、夏はセブ島だバリ島だというような、海外旅行に気軽に行けるようなご時世ではなかったので、この時期の信州の高原はちょっとセレブ感漂う皆の憧れの場所だった。
菅平と並んで、八ヶ岳山麓の清里と、軽井沢は、その当時、若者であふれかえって、そして彼らを当て込んだ店舗が軒並み店を並べて、まるで原宿が移転してきたようだと言われていたものだ。
菅平は、まだ静かな方で、清里と軽井沢は、夏には本当に山の中に一大都会が出現したような様相だった。
しかし、今では嗜好が多様化し、軽井沢は歴史ある避暑地として、なんとか隆盛を保っているものの、清里などはすっかり寂れてしまったと聞く。
俗化から解放され、昔の静寂が戻ってきたのはいいが、店舗やレジャー施設の建物が廃屋として残され荒んだ雰囲気になってしまったそうだ。
こういうところが日本の観光政策の方向性の無さの犠牲である。
ヨーロッパは自由な国々だが、観光は一大産業なので、景観保持などその資源を守るために統制すべきところは厳しく統制している。
イタリア、スイス、フランスなどのアルプス周辺では一切の俗的な施設を設けることを許さない。
景勝地となるとすぐに秘宝館の建つ日本とは大違いだ。
今日は、かーたんとブランチに三茶の『きゃんどる』にまた行ってきた。
日差しが照り付けじりじり暑かった。
ビールを飲み喉を潤した。
7月も後半になり、暑い東京にいると、昔、行った涼しい高原が懐かしく思い出される。

横丁の店にて青き山思う   素閑

 


エビス・ガーデンプレイスに行ってきた。

2017-07-19 17:36:59 | 経済

かーたんとエビス・ガーデンプレイスに行ってきた。
えっ!なんで、そんなところに行ったのかって?
オカブ商会の16年度決算と、税申告の準備ができたから、恵比寿の都税事務所に行ってきたという次第。都税事務所はガーデンプレイスの中にある。
申告を終わって、かーたんとガーデンプレイス内にある、『ビヤステーション恵比寿』で打ち上げ。
ただでさえ、ないお金がどんどん減っていくなぁ。
窓際のよさげな席に案内された。
当然ビール。大ジョッキで行く。
アイスバイン大、フィッシュ&チップス、かーたんはステーキ。
ここのアイスバインは非常にショボい。(怒)
しかし、ビールはサッポロ黒であっても非常に美味い。結構結構。
税金は払いたくないが、がっぽり儲けたい。こんな矛盾した思惑が美味いビールを複雑な味にさせる。
物足りないので「なんちゃって」シュニッツェルとデザートを食って鯨飲馬食した。
まだ、日の高い中、渋谷に出、バスにてご帰館。

打ち水や笹の葉かざす戸の前に   素閑

 

 

 


蓮舫個人より制度の不備を叩け

2017-07-18 13:10:24 | 政治

民進党党首蓮舫に、二重国籍問題が持ち上がっている。
要は台湾人の父親と日本人の母親との間に生まれた蓮舫が、もちろん日本国籍を持ってはいるが、台湾国籍(実は、台湾は日本は国家と認めていないので中華人民共和国国籍)の離脱の手続きをしないまま、参院選に立候補・当選し、民進党の党首にまで上り詰めたという問題である。
テレビ、新聞などでは、連日、森友・加計と稲田問題で持ち切りだが、ネットでは、目下、蓮舫問題がトップニュースだ。
多くの読者は、これが、なにが問題かはご理解の上だろうが、一旦、政権交代すれば、自衛隊最高指揮官になる野党第一党の党首が二重国籍(台湾とならまだ許容範囲だが、中華人民共和国?!)では、安全保障上の大問題であろうというのが一つ。
ここで、蓮舫問題に火をつけた八幡和朗という官僚上がりの評論家がいる。
このお方は、蓮舫がよほどお嫌いらしく、当初のとっかかりに蓮舫に目を付けたのはいいが、その後も蓮舫の個人攻撃を続け、案の定、左翼からは、なぜか問題まで持ち出されて「差別問題」、「民族問題」に焦点をすり替えられてしまったお粗末を仕出かしたという一席である。
もちろん、問題の目下の焦点は確かに野党第一党の党首の蓮舫が中心になることは自然なのだが、現実的に考えて、蓮舫を祭り上げている民進党、神輿になっている蓮舫など、横山ノックと大阪、青島幸男と東京みたいなものだから、具体的対象として、こんなカスを集中攻撃することもないだろうと思う。(それでも横山ノックは首長として冗費のカットを実現した実績があり蓮舫よりマシ)。まあ、どう転んでも、今の情勢で民進党が政権与党になることはあり得ないのだから、蓮舫の責任を追及しても、それは、民進党というゾンビ政党に引導を渡すことにはなっても、問題の本質からはどんどん離れていく。
八幡和朗には、まるで泥船の蓮舫・民進党体制にダメ押しの一撃を与えた功績は認めるが、政治家の二重国籍問題の本当の危険性の問題を喚起したとは思えない。むしろ、現状の議論はどんどん明後日の方へ行ってしまっている。
逆に、蓮舫を個人攻撃することにより、その代償として、差別主義者、レイシストなどとレッテルを貼られては堪らない。
だから、八幡のおっさんをはじめ、ネットの「保守」諸氏は、蓮舫の個人攻撃を止めて、一般の問題として「外国籍」の人間が、日本の首相にもなりうる、その時点で、国防の最高指揮官にもなりうるという、現行制度の抜け穴の不備を徹底的に叩けばよいのである。問題の本質は蓮舫個人よりもそちらのほうにあり、主権在民の精神に照らしても大問題なのだからである。
まあ、政治の本質論などはどうでもいい、日本のマスコミの手で、この問題も適当に葬り去られるのだろうが、国籍制度・国籍法・公職選挙法の不備はネット上でもよいから、継続的に徹底的に叩いてほしいものである。

夕立や孤独と自責と悔恨と   素閑




渋谷『シェーキーズ』にピザを食いに行った。

2017-07-15 18:30:12 | グルメ

三連休初日の土曜日。
暑くて何もする気が起こらないが、世間並みに、レジャーなるものでもしてみたい。
しかし、お金がままならないのは、オカブ家の常の状態。
そこで安上がりの「レジャー」として渋谷の『シェーキーズ』に行って、ピザを食って来ようという案がかーたんとの間に成立した。
そこで、昼前にバスで渋谷へ。
センター街の『シェーキーズ』へ到着。
ご存知、この店は、ピザが食べ放題の店。ただ、平日の昼は食べ放題980円だが、土日祝は1,280円。ここが痛い。
かーたんのお情けで、ビールも追加して、さて食うぞ~、とピザを取りに行く。
7種類くらいのピザが列を作る客の前に並べられ、順次、新しい種類のピザが焼けてくる。
そこでガツガツ、ピザをかじる。
ピザを食いながら客筋を観察する。
ピザと言えばデブ。ネットではピザデブという言葉が成立したくらい、ピザとデブは親和性が高い。
しかし、いわゆる「ピザデブ」と言えるような客は40人ほどいる客の中で2~3人。
あとは、普通か普通以下に痩せておられる。
客の中には、麗しき妙齢の乙女もおられる。そういうのは、だいたい男との二人連れで、こういう男は、どういうセンスで、そのような美人をピザの食い放題に連れてきたか、センスが理解しかねる。
しかし、皆さん、痩せておられるといっても、よく食う。始終、口を動かしてピザを頬張っている。むしゃむしゃピザを食いながら、ブッフェの列に並ぶ、女子の強者もいる。
あとは、会社員風の亭主に率いられた家族連れ。赤ん坊を連れた家族などは大変だ。かーちゃんがガキどもにピザを取り分けながら、自分もむしゃむしゃピザを食い、亭主は赤ん坊を抱いて、ピザをむしゃむしゃ食い・・・まあ修羅場だろう。
あと、この店では外人が非常に多い。常連らしく、英語を話せる店員と親しげに話している。彼らは、その態度の大きさとは裏腹に、ごくつつましくわずかな分量のピザの食事で満足している。
ここでは、こういう店にはつきものの高校生の集団はあまり目立たない。
ピザを動けなくなるまで腹いっぱい食い、渋谷の東口に出て、バスで家まで帰った。

日盛りや信号わたる人だかり   素閑


『フォルツァ・ドンナForza Donna』で日曜の晩餐・・・冷たいビールで

2017-07-09 23:54:46 | グルメ

日曜なので、教会へ行って、礼拝に出て、会計をやって・・・そのほか諸々面倒くさいことがあって・・・
まぁ、よろしい。
全てが片付いて、夕飯作るの面倒臭せぇ~。ということで、『フォルツァ・ドンナ Forza Donna』で夕飯ということに相成る。
かーたんと三茶から自転車を押して、まだ昼間の熱気が残る道を辿っていく。
6時過ぎに到着。
マスターのhiroさんが、「今日は仕込みができなくて、あまり作れるものがないんですよ。すいません」と言うので、では出来るものを、と答えると、意外に、色々な料理が供されることが分かった。これは安心安心。
そんなことよりも何よりもまずはビール。このお店のビールは焼き肉屋並みに冷えているので、大変良い。
冷たいのをキューっと行く。美味い!
料理は、トントロのスモーク、ミミガー、サーモンのパンプキン・ソース、ドンナ風生春巻き、蒸し鶏のチャイナ風サラダ、マグロとアボガドのマリネ、レアビーフの叩きなど存分に食った。
仕込みが間に合わなかったなどとマスターは謙遜されていたが、何時もの通り大変美味。
ビールもガンガン行って6杯飲んでお支払いは6500円ほど。ホントいい店です。『フォルツァ・ドンナ Forza Donna』
お近くの人はぜひ。ただ立地はとても悪いです。
世田谷通りの環七交差点そば。
暑い中を、かーたんと自転車を押してご帰館。

大声の親父の店でビール飲む   素閑





豪快にシマアジの刺身

2017-07-05 22:53:58 | お惣菜

夕方、仕事をしているとかーたんから携帯の電話がかかってきた。
今、西友にいるという。
晩のおかずは何にしようかという。
今日は、刺身が特売だという。かなり豪快なものが、棚に並んでいるという。
どれにしようか?とのこと。
シマアジの尾頭付きの活け造りっぽいのが830円という。
思わず、それそれ!と叫んで、楽しみに夕飯時を待つ。
今日は、昼は饂飩で精進潔斎したので、夕飯は精進落としである。
かーたんの買ってきたシマアジを見ると、確かに豪快。美味そう。
ビールを啜って、むしゃむしゃ食う。
満足満足。
頭とまだ身のついている骨も勿体ないから潮にした。
このところ美味いものばかり食っている。そろそろ節約しないと家計がやばい。

夏料理香れる茣蓙に並べたり   素閑


うどん供養in2017

2017-07-05 13:32:18 | お惣菜

食欲がないが腹は減ったという経験をお持ちの方はおられないだろうか?
今のオカブが丁度、そんな感覚。
どうせなら鱈腹食ってやれと思う。
しかし食欲はないので、あまり重いものは食えない。
そこで饂飩。
今年初めての饂飩供養にする。
「饂飩供養」とは禅家の習慣で、節句など何かの機会に一堂の大衆の僧に饂飩を振舞って供養するというもの。ついでに、この時の饂飩は食い放題。普段、極端な禁欲的食生活をしている禅の修行僧には堪らない習慣だろう。
もちろんオカブは禅坊主などではないが、もう老い先短いし、生前供養されてもいいような気分から、自分で自分を供養しようというもの。なにかとってつけたような取り合わせだが、そう考えて饂飩などを食うのも乙なものと思い、一応、禅家の「饂飩供養」と重ね合わせて、饂飩を食うことにする。
日清フーズの「讃岐うどん」という乾麺を茹でる。
昆布汁でつけ汁を作って、氷を散らして出来上がり。
この季節は夏安居である。
夏安居とは仏僧が、地を這う虫を殺生しないように、夏場は外を出歩かないで、一か所に留まって生活する期間のこと。
まあ、殺生戒とは付け足しで、本当のところは身体を休める夏休みといったところだろう。
しかし、夏安居に饂飩供養とはしゃれている。
いゃ~食った食った。

夏安居に冷やしうどんの供養なり   素閑


かつ良でかーたんとトンカツを食べる。

2017-07-04 20:56:01 | 家族

かーたんが、今日の夕飯は外食にしたいという。
理由は、発表会後の疲労の蓄積で、おさんどんができないということと、スタミナのつくものが食べたいという。その上、昨日の検査結果の祝いの打ち上げがしたいという。
いつもいつも似たような理由が外食につながる。
かーたんはあまり家の家計の懐事情を顧みることがない。
下北沢の『かつ良』でトンカツが食べたいという。
『かつ良』はトンカツが美味いことで名高いが、お値段も決して安いほうではない。
トンカツと言っても『和幸』や『さぼてん』のほうが似合っている我が家としては大奮発である。
6時過ぎに家を出る。
雨がぱらついている。
下北沢について、店に入る。
店は混んでいた。人気店である。
隅の席に案内される。
まずはビール。大生をあおる。美味い。
かーたんは特上ヒレカツ定食、オカブは特上ロースかつ定食。それぞれ2000円余り。
高い店に来て、ことさら高いメニューを注文する心理が不可解である。
この店は、食事を頼むと、韓国料理のミッパンジャンならぬ、漬物が数種、無料で付く。それを肴にビールをグビグビ行く。ここのビールは焼き肉屋並みに冷えている。大変よろしい。
トンカツが揚がってきた。
非常に美味い。
かーたんと二人で黙々と食う。
オカブはご飯もお代わりする。
食欲を共有すると人間の人情の大半は通じ合えるものだとオカブは思っている。言葉はいらない。軽薄な会話など、実態の本質である食欲の前には何の意味もない。
だから、オカブもかーたんも食うことは大好きだし、日常の・・・そして人生の一大事だし、依って、このブログの大半が食い物ネタで埋め尽くされている次第。
本降りになってきた雨の中、心細い傘を差して帰宅した。

古妻と肩寄せあいつビール飲む   素閑