昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

今年もシュトーレンの季節になりました。

2016-12-02 20:23:12 | お菓子

クリスマスが間近に迫ってきた。気ぜわしい師走に突入である。
欧米では会計年度がカレンダー通りであるのに、日本では年度末でもないのに、この季節はやたらと忙しい。
オカブ商会でも土曜日曜も働いている。
けれども、やはり年の瀬の情緒、心の潤いが欲しい。
そこで、近所の、ドイツ菓子店『ムッティス・クーヘン』でシュトーレンを買ってきた。
このシュトーレンというお菓子は、主にドイツ語圏でクリスマス・シーズンに食べられるもので、早くは11月の中旬から食べ始める。
その形が、産着にくるまれたイエス・キリストに似ているところから、クリスマスのお菓子となったと伝えられている。
このお菓子を薄く切って、一枚ずつ、クリスマスまで食べ続けるのがドイツ流だ。
もっとも、欧米のクリスマスは、1月6日のエピファニーまでとされる。
美味しいシュトーレンとお茶で師走の午後を過ごした。

冬晴れに名残の葉残る柿の木や   素閑



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