さん太の気が趣くままに(volty life)

バイクLifeを中心に「遊」を気ままに語るブログです。愛車はsuzukiのボルティ!

軽井沢紅葉ツーリング

2006年11月19日 14時54分08秒 | バイクツーリング
土曜日は天候に恵まれたので、ふらっと軽井沢まで紅葉ツーに行ってきた。
出発は11時30分と遅い出発になったので移動は高速。今日は風も殆どないのでちょっと高速走行した。前回もそうだったが「ぬふわ㌔」になるとフロントの接地感がなくなり、風圧でフロントが落ち着かない。このままではいつ何時ぶっ飛ぶのか分からないので10㌔程ペースを落として走行した。原因がわからんなぁ。頑張って走ったが、疲れが出てきたので「甘楽PA」で休憩することにした。


 【甘楽PAにて休憩】 
ここの売店で売っているこんにゃく玉(100円)を始めて食べたけど、これが見た目と違って「うま~!」であった。もっと他のものも食べてみたかったけど昼食は既に決めてあったので、これだけで我慢した。辺りを見回すと紅葉がぼちぼち見頃になっている。うーーん。ここで見頃となると軽井沢は微妙かなと思った。今日の昼飯処を目指して、妙義・松井田ICで高速を降り、R18を碓氷峠方向に走る。周りの山々は赤・黄・緑のコンストラクトが見事に紅葉が見頃を迎えていた。少し走ると今日の昼食処である峠の茶屋「おぎのや」に到着。


 【おぎのや】 
言わずと知れた釜飯の有名店である。信越道のSAでも扱っているけど、やはり本店でということで早速釜飯を買った。(900円) なんか来る度に値上げしてませんかぁ!若い頃はこんなもの食べてもちーーとも美味しく感じなかったのだが、この歳になると何故かうまく感じる。ご飯に浸み込んだ出汁が絶妙の味をかもし出す。激ウマーでした。デザートはりんごをひとつ買って丸かじり。地の味覚を楽しんだところで出発。


 【碓氷バイパスから軽井沢へ】 
旧道にしようかバイパスにしようか迷ったが少し飛ばしたかったのでバイパスをチョイスした。道幅が広く奥の深いコーナーが40以上連続する。紅葉の真ん中をボルは快調に飛ばし、登坂車線のインからアウトからと遅い車たちを次々にかわしていった。好調好調!! 碓氷バイパスが終わり、いよいよ軽井沢へ。初夏の頃には大渋滞する道もいまはガラガラ。少し寂しい感じもするね。駅前につくとこちらも人影がなく、ガラガラ。若かりしころはここは人がごったがえっていたのになぁと思いながら、旧軽井沢へ。


 【旧軽井沢】 
ロータリーの所にボルを停めた。(駐車違反が心配だったけどまあいいかぁ)街路樹のもみじは紅葉の見頃を過ぎてしまったようだ。銀座通りに足を運ぶと寒いにも関わらず人出があった。脇道に入り少し行くと「サンパウロ協会」が。名前は聞いていたが初めての訪問となった。見ていると人が教会の中に入っていくので恐る恐る近づくと「ここは神聖な場所ですからお祈りのある方はどうぞ」と書いてあったので祈ることは無かったが興味半分で中に入った。木がふんだんに使ってあり質素な感じの趣のある良い雰囲気の協会だった。2組のカップルが将来を誓い合ったのであろうか。静かにお祈りをしていた。ソロで行ったおいらには少し場違いな感じがしたが、少しのお祈りをした。
そこにぞろぞろ・がやがやと何処にでも現れるおばちゃん連中が登場した。せっかくの雰囲気が台無しやね。あんたがたは場に合わせた雰囲気づくりが出来ないのかよぉと一言いってやりたくなる。
協会を出て少し歩き脇道にはいると軽井沢の雰囲気にピッタリな紅葉の綺麗な小道があった。
写真下段右側は中軽井沢にある石造りの協会。これは5月にカミさんとダンデムで行った時のものだけど、テレビのドラマに出てきそうな感じのおしゃれな感じだった。



 【北軽井沢経由で鬼押出し園へ】 

旧軽から中軽方面に行くと高級別荘地帯を通る。(写真上段左)この左側はあの有名な某代議士の別荘だ。中軽を上ると、途中、鬼押出しハイウエイとR146の分岐があるが、ハイウエイは有料なのでパス。R146を北軽井沢方面に行き、途中左折すると鬼押出し園に行く。この道は初夏には緑のトンネルになり、幻想的な空間をかもし出す。とても好きな道だ。
空気がかなり冷たく手が痛くなってきたと思ったら、なんと3℃の掲示が。。。寒いはずだ。鬼押出し園手前に来ると浅間山は雪化粧をしていた。鬼押出し園の奇怪な岩山の風景を見ながら、今年の北方面のツーリングは今日で最後かなぁと思いながらタバコをふかした。
時間が押してきたので帰途に着いた。体がすっかり冷え切ったので帰りは温泉に寄ることにした。


 【塩壺温泉ホテル外来入浴】 
中軽井沢に戻り、いつも利用している星野温泉に行こうかと思ったけど、たまには違うところもいいかなぁと今日は少し手前にある「塩壷温泉」に。通りから少し奥まったところに趣のあるホテルがある。ホテルマン(というより番頭さんみたい)が入り口にいたので日帰り温泉が出来る事を確認し、1000円を支払ってホテルの内風呂へ。きーーんと冷え切った体に湯を掛けるとじんじんしてくる。至福のひと時だ。体を洗って湯船に浸かると思わず「ふーっ」と自然にため息が出てきた。あ~~あ。完全じじいだなと思いつつも、ため息は止められない。(笑)露天も完備されていて湯温は42℃と丁度良い。源泉は星野温泉と共同のようだ。今からおよそ800年前、源頼朝が長野の善光寺にお参りに行った帰りに立ち寄って、浅間山麓で狩をしていた時に、1羽の鶴が傷を癒している温泉を見つけたのが始まりのようだ。

http://www.siotubo.co.jp/index.html

ゆっくりと温泉を堪能して、暫らくホテルのロビーで休憩して体を寒さに慣らさせて、また寒い中、帰途に着いた。

筑波2時間耐久応援

2006年11月17日 01時28分20秒 | バイクツーリング
日曜日はボルティオーナーズクラブ仲間のけんたさんが出場する「筑波2時間耐久レース」の応援に行ってきました。
今回はsuzuki「NZ250」というマシンでのエントリーです。

オーナーズクラブの仲間と待ち合わせ場所の常磐道「守谷SA」に8時30分頃到着。一服していると「カドさん」がスカイウェイブで登場。程なくして「たぬきさん」の青ボルが到着。バイク談義で盛り上がっていると、あっという間に出発予定時刻の9時になってしまった。

先頭役をたぬきさんにお願いして、「今日は少し速めのペースで行きましょう」と耳打ちして出発。高速では安全運転だったけど下道に降りて信号待ちからの加速はほぼ全開。チョイ悪おやじ3人はバシバシ飛ばして一路筑波へ。今日は体験走行もあるので朝から少し興奮気味だったね(笑)。たまにはこんなのも楽しいもんです!

mariさん・あんなかさんとは後に筑波サーキットで合流した。今日は寒かったぁ。


 【スタート前】 
サービスセンター横のピット上に席を陣取り、けんたさんチームを探したけど見当たらない。各チームはスタートの準備をするため続々とコースに出てきた。程なくしてあんなかさんが登場。軽く挨拶を済ませて、私はカメラを持ってコース上のけんたさんチームを探す。写真を何枚か撮ったが肝心のけんたさんチームが発見できず、みんながいる所に戻って聞いてみると、この場所からは死角になる所にいるらしい。急いでコース反対のメインスタンドに走って行くと正面にけんたさんチーム発見。ゼッケンは「12」番。マシンをウォームアップしていた。

間に合ってよかったぁ。ぜぇぜぇ。(笑)

各チームのスタート準備も完了してあとはスタートの合図を待つばかりとなった。


 【2時間耐久スタート!】 
ここから下の画像はクリックすると大きな画像が見られます。

今回のスタートはル・マン方式が採用された。
スタートの合図とともにライダーはマシンに向かって走って行き、マシンに乗ってスタート!
ライダーたちの2時間に及ぶ過酷な戦いが始まった。

第一ライダーのOさんがメインスタンド前を疾風のごとく快調に飛ばす。カメラを構えてシャッターを押すがバイクが速く何枚撮ってもフレームにうまく収まらないのだ。この場所での撮影を諦めて、第一コーナー寄りのスタンドに移動した。しかーし、ここでもなかなか思うようにフレームに収まらない。それでも何枚かは撮影は出来たが、けんたさんやfukuさんのリクエストに応えられるような絵が撮れない。

もっとスピードの出ないところに行かないとダメダァと第一コーナーの所に移動して金網によじ登ってみたが腕が攣って撮影どころではなーい。

そういえばfukuさんからのメールで「ダンロップコーナーが良い」とあったのを思い出して、サーキットの外周を回ってBパドック前のダンロップスタンドに到着。

疲れたぁ!

早速カメラを構えるが金網が邪魔してぜんぜん撮れない。道を挟んで向かいにもスタンドがあった。あそこのことかぁと思い、またもや移動。

が。。。道がない。

コースマーシャルらしき人に聞いてみると一度Aパドック(最初に場所を陣取ったところ)に戻ってから行けるとの事だった。

来た道をオロオロしながら戻っていくと、メインスタンド横のパドック連絡通路でたぬきさん、mariさん(いつの間にか登場)、あんなかさんと遭遇。あんなかさんが私の荷物を持っていてくれました。ご迷惑をお掛けしましたm(_ _)m。

ここで合流して一行は最終コーナー後ろの外周をトコトコ歩いていく。どうやら目指すところはダンロップコーナーのところのようだ。しかーし、スタンドは近くに見えたのだが。。。道が。。。行き止まりだ。。。

結局オロオロとAパドックへ戻り警備員の人に聞くと、最終コーナー内側(先程は外側)を歩いていくと目指すダンロップコーナースタンドに行くらしい。

途中、第一ヘアピンのスタンドで行方不明のカドさんを発見!(私もさっきまでは行方不明だったので人の事を言えないね)手を上げて一行はやっとの思いでダンロップコーナーに到着。

ぜぇぜぇ。

ダンロップコーナーに着いて早速カメラを構えるがゼッケン12番が走っているのをうまく発見出来ず、フレームの中に収められない。

あれこれしているうちに、なんかツナギが代わっていることに気が付いた。

そう。けんたさんの登場である。

といった訳で第二走者のGさん一枚も写真が撮れませんでした。ごめんなさーいm(_ _)m。


 【けんたさん登場!】 
見よ。この華麗なライディングフォームを!!流れるような動作でダンロップコーナー&シケインを駆け抜けていく。

ここのスタンドからはかなりの至近距離で観戦出来たので見応えがバッチリ。

ダンロップコーナーを立ち上がるとすぐにシケインが待っている。変形のS字といったところだろうか。
けんたさんのマシンはダンロップの右コーナーを立ち上がると同時に次のシケイン左コーナーに向けヒラリヒラリといった感じで切り返しが行われ、マシンが傾いていく。
リズム感良いライディングは見ていてほんとに美しい。
もう、関東組のみんなは「凄いねぇ」「凄っ」の連発である。

たった何度か跨ったマシンでここまで乗りこなしているけんたさん。脱帽です!

かくいう私は相変わらずカメラと格闘していた。


ダンロップコーナーからシケインへの切り替えしでの連続写真。流れるような綺麗なライディングはまさに芸術ですねぇ~!



中でもカワサキのトラッカー(緑色のマシン)との熱いバトルは見応えがあった。
先行するトラッカーを追撃のけんたさん。テールツゥノーズのバトルが何周か続く、バックストレートでも距離は縮まらない
あとは腕の勝負。と思っていた次の周にはなんと順位が入れ替わっていた(写真)。
関東組のみんなからは思わず「オーッ」の歓声が上がった。流石はけんたさん!!

写真右はけんたさんの追撃モードの写真。獲物を捕らえる野獣のような迫力が伝わってくるね。


バックストレートを疾走するけんたさん。スピードが一番出るところです。


相変わらずカメラと格闘していると程なくレース終了のアナウンスが。
激闘を繰り返したライダーをペースカーが先導して、ウイニングランが行われた。

結果は23位完走。おめでとうございます!!

けんたさんお疲れ様でした。

体験走行は↓↓↓を見てね。

筑波サーキット体験走行に行ってきました。

2006年11月17日 00時33分38秒 | バイクツーリング
 【体験走行】 

関東組一行はレースの余韻に浸りながら、昼食を取りにサーキットの食堂へ。
相変わらずのカドさん節が炸裂!とても楽しい談義に花が咲きました。
程なくけんたさんがお忙しいところこちらに駆けつけてくれました。
記念撮影をして少しお話を始めたところで帰るコールが鳴り、
ここでお別れに。お忙しい中、駆けつけて頂いて有難うございました。

食堂では噂のもつ煮定食をチョイスした。激うまでしたよ。

時計も1時半をまわり、そろそろ体験走行の受付が締め切られるので
関東組一行はメインスタンド下の受付に急いだ。
私とたぬきさんが受付を済ませると、たぬきさんが何やらあんなかさんに耳打ちをしていた。
そう。体験走行強制参加です。という訳であんなかさんも目出度く受付完了。

その間、カドさんとmariさんは駐車場でmariさんのハーレーを見に行っていた。
我々も合流し、またまた談義に。みんなでハーレーに跨らせて頂き、「いいなぁ。いいなぁ」の連発。
想像していたより、取り回しが軽く乗りやすそうでした。
ここでもチョイ悪親父たちはmariさんに「体験走行参加しようよ」と持ち掛ける。
mariさんも段々乗り気になって受付へGO!
しかーし、受付は既に終了していて、係りの人が机を片付けていた。
でもそこであきらめないのがチョイ悪親父達。無理やり係りの人に詰め寄り
「もうひとりお願いしたいのだけれど」と迫る。係りの若い人はその親父達に圧倒されたのか
事務室へ相談に行ってくれた。。。程なく係りの人が受付票を持ってこちらに来てくれた。
mariさんも目出度く体験走行に参加決定!!

ここでカドさんは用事のため、帰途に。楽しい談義を有難うございました。

メインスタンドに戻り「ST600」のレースを観戦。このクラスになると迫力が凄いですね。

レースも終了し、いよいよ体験走行の時間になり、参加者はメインスタンド下に集まって
走行前のミーティングが行われた。スピードについては一般道よりも少し速い程度との
説明があったので7・80キロくらいなのかなと思っていた。追い越しは禁止。
前走者との距離を空けてのスピードアップも禁止。(これをやろうと思っていた)
規則が守れない場合は即座に走行会が中止になるとのことで、安全面にかなり配慮がされている感じがした。
2グループに分かれての走行となるようだ。

説明後、駐車場にバイクで集合。走行順は並び順でした。
ワクワク・ドキドキとだんだん緊張感が高まってくる。
関東組は最後方に並び、1グループ目に私とmariさん。
2グループにあんなかさん、たぬきさんという並び順になった。
関東組以外は殆どリッターSSクラスのバイクたち。私の前には「隼」が陣取っていた。

いよいよ走行開始。緊張したぁ。第一コーナー手前のゲートからコースに進入。
先導者がいるので後のバイクたちはカルガモ状態でウォームアップを兼ねて5.60キロで
最初の1周を走った。ライン取りは先導者がある程度導いてくれたのでその後をみんなで仲良く着いて行った。
各コーナーではしっかり荷重を掛ける事を意識しながらライディングをした。(それ以外は考えている余裕が無かっただけです。(笑))
第一コーナー後のS字が想像以上に曲がっていたのと最終の高速コーナーが何キロ位で走行できるのだろう
というのが第一印象だった。でも走っていて楽しい。

周回を重ねるごとにだんだんとスピードが上がってきた。
「いいね。いいね。」と心がウキウキしてきた。が。。。3周目位になるとコーナーの立上がりで着いていけなくなってきた。
前のSS達はスルスルっと静かに加速していくのに私のボルは3速4速と全開状態。
次のコーナー手前で追いつくような感じになってきた。

それではとコーナーのクリッピングポイントを手前に取り、立ち上がり重視で攻めてみるかと思い、第一コーナーへ。
しっかりと手前で減速してクリッピングポイントを手前に取り、徐々にインステップを踏み込み荷重を掛ける。
体には路面にしっかりとくいついている感覚が伝わってくる。荷重をだんだん強くしていくと面白いようにバイクが傾いてきたが、次の瞬間「ガリッ」と路面にステップがこすった。
ちょっと調子に乗りすぎかな?と思い、「コケルと帰りの足が無くなるよ」とのfukuさんのメッセージを思い出して、それ以上は攻めるのを控えた。それでも相変わらず立上がりは苦戦した。
その他にもダンロップコーナーを過ぎたシケイン辺りだと思ったがステップが簡単に着いてしまう所があった。
4・5周目になるとストレートでは100キロ以上のスピードとなり、心の中では結構満足した。
私のボルはフロントスプロケットを16丁にしてあるため、直線での吹け上がり遅いと感じた。
最終コーナーはかなりの高速コーナーになっているためこの周回になってくると
かなりのスピード感があり、少し怖さがあった。前のSS達は安定しているように見えたがこちらはかなり冷や冷やものでした。スタンドから見れば超遅いのだろうけどね(笑)。

そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ、チェッカーフラッグが振られ体験走行は終了してしまった。
その前を第二グループのあんなかさん・たぬきさんたちが走り出した。
ちょうど、調子に乗ってきたのでもう少し走りたかったぁ。と思いつつゲートから外へ。
次も走行体験は走るぞーと思ったのでした。

外に出ると係りの人が記念撮影をする方は、こちらに残ってください。とアナウンスがあった。
取り合えず、mariさんと一緒にたぬきさん・あんなかさんの帰りを待つ。
二人とも無事走行を終え、撮影どうしようかと相談していた。なにしろ関東組以外は誰もいないのだから。。。
でも結局、折角のチャンスだから撮影しようという事になり4輪の体験走行の終了を待ち、コースのスタートグリッドに直行した。パシャパシャとそれぞれ思い通りにバイクを撮影してコースを後にした。楽しかったぁ。

充実した体験も終わり、帰途に着いた。道中あんなかさんの走りが前回のお茶会のときよりも力強い走りに見えました。

途中、たぬきさんは掛け流し温泉「きぬの湯」へ寄って行くとのことでお別れした。(入りたかったなぁ)
少し走ると常磐道の入り口になり、ここであんなかさんともお別れでした。(気をつけてねぇー)

mariさんと私は帰る方向が一緒なので常磐・外環・関越と乗り継ぎ、途中三芳PAであまりの寒さにコーヒーブレイク。体が温まったところで帰途に着きました。


参加されたみなさんお疲れさまでした。

2006航空自衛隊入間基地航空祭

2006年11月03日 21時16分28秒 | お出かけ
今日は入間基地で航空祭が行われた。

昨日は夜なべをしてしまったので起きたのが遅く、娘と2人で愛車voltyにまたがり、11時頃の到着となった。基地に近づくにつれて、C-1による編隊飛行が行われていた。気分は自然と盛り上がってくる。車の来場は禁止だがバイクは基地内に駐車場があるので楽チンなのだ。
絶好の好天に恵まれた事もあって、たくさんの航空ファンの人たちが続々と来場していた。

午前中は入間基地所属機の勇士達がYS-11FCのデモ飛行、C-1、6機による編隊飛行や,2機のC-11から空挺団の降下、ヘリコプターCH-47がトラックを吊り下げながら旋回するシーン、T-4,U-125などの勇敢なデモ飛行を次々と繰り広げてくれた。

昼近くになり、昼食を調達に行ったが人、人の群れでとにかく移動することさえ困難な状態であった。やっとの思いで屋台のある会場へ到着。やきそば・フランクフルト・磯辺もちをチョイスして、お腹を満たした。
トイレはなんと1時間待ちとのこと。催してきてからトイレに行ったのでは漏らしてしまうではないか(爆)

午後になると本日のメインとなる松島基地所属の「ブルーインパルス」による飛行展示があるため、より一層混んで来た。もう会場が移動できないほど一杯だ。
ここ数年でも一番の混みようではなかったのではないか。

13時になるといよいよブルーインパルスの飛行展示開始。今か今かと待ちわびたファンが一斉に立ち始めた。しかーし、アナウンスが引っ張る。引っ張る。
中々離陸しない。立っているのに疲れた人達は座ったり、立ったりを繰り返す始末でした(笑)

そしていよいよ1番機から4番機が編隊を組みながら離陸した。
会場からは一斉に歓声が湧き上ってきた。
間髪を入れずに5番機6番機が離陸して、会場は総立ち状態に。

次々と繰り広げられる圧巻のアクロバット飛行に会場も歓喜のピークになった。


「レインフォール」「キューバンエイト」「ダイアモンドローパス」「ファンブレイク」「スタークロス」「ダーティーターン」「4シップ・インバート」「360°&ループ」「ワイド・トゥ・デルタ・ループ」「デルタ・ループ」「ローリング・コンバット・ピッチ」

ブルーインパルスの曲技飛行には色々な名前が付けられているようだが
私にはさっぱり分からない???。


カメラを向けて撮影しようにも機体の速度が速すぎて素人の私にはなかなかファインダーに収まってくれないのだ(笑)

ファンサイトでは、ばっちり撮影されている写真があるがどのように撮っているのか不思議ですね。

圧巻の飛行は時間が経つのも早く、あっという間に終わりがきてしまった。

ブルーインパルスの飛行が終わると会場の人達も帰途につく人が目立ってくる。

会場に展示されている色々な飛行機を撮影しようと展示ブースに向かったが
人の山で撮影が全然出来ない状態でしたので今回は諦めた。

3時を過ぎると展示されていた飛行機たちが自分達の所属する基地に向かって帰投を始めた。以前は離陸してから会場の前を各飛行機がバイバイ飛行をしてくれたのだが近年はそれがない。何らかの理由で禁止されたのかもしれないが少し寂しい感じがしたのだ。

私も4時には帰途についた。

結構疲れたが、楽しい1日でした。

また来年も行きまーす!



ちょっと川越散策

2006年10月29日 21時14分58秒 | お出かけ
 【町勘金物店(まちかん)】 

今日は川越蔵造りの通り(川越一番街商店街)にある「町勘金物店(まちかん)」さんに包丁の研ぎ出しに行ってきました。久しぶりの川越だったので周辺を少し散策してきました。


江戸時代から続くここの包丁は少々値が張るけど、とにかく良く切れる。多層鋼による波紋が美しく、まちかんの主人の常套句である「刃物の重さで、軽く押す感じでお切り下さい」という言葉どおりに刃を滑らせるように切ると、今までの包丁は何だったの?と思うくらいにすーっと切れます。
切れ味は店頭で実演してますし、研ぎも店頭で見れます。

年に一度、研げば切れ味は変わらず一生物です。

今日は年に一度のメンテナンスに出したのです。 ちなみに研ぎ代は1680で仕上がりは11月10日との事でした。毎日使うものですから 絶対、お勧めです。


 【一番街商店街(蔵造り)】 
川越散策となると一番街商店街(蔵造り)が有名どころでしょう。昔は電線が景観を台無しにしていたのですが今は地中下になり、江戸時代の面影が残る趣のある景観になっています。いろいろな専門店があるのでゆっくりと歩きながら見ているだけでも楽しいです。

この辺りは明治26年に市街地の3分の1以上に当たる1,300余戸を焼失する大火に見舞われた歴史があり、後に町並みの復興に当たり用いられた建築様式は、火事に強く江戸時代で流行った店蔵造りになったそうです。実は明治以降の建物が多いのですね。

写真中央の「陶舗やまわ」さんの建物は商店街の中でも存在感があります。地元陶芸作家の作品や和食器を主に取り扱っているようで、陶路子では、さつまいも尽くしのさつまいもミニ懐石や奥の蔵では、やまわ蔵部陶芸教室が開講しています。

写真右の「小松屋民芸店」さんの建物は別名「大沢家住宅」といい、寛政4年(1792)建築で川越の店蔵造りでは一番古く、国の重要文化財に指定されています。明治26年の大火で焼失を免れ、後に川越商人が蔵造りの家を建てるきっかけになった家といいます。造りが他の蔵とは違いきり妻の屋根ですっきりしていますがこれが本物の江戸時代の建物なんです。1Fでは川越の蔵の街にあった民芸品を販売し、2Fでは川越の店蔵造りを理解して戴くための説明及び川越の店蔵の原画等展示しているようです。


 【時の鐘通り】 

一番街商店街(蔵造り)のメイン通りから脇道に入ると「時の鐘」があります。

時の鐘は、寛永年間(1624年~44年)に川越城主酒井忠勝が、城下多賀町(いまの幸町)に建てたものが最初といわれ、現在の鐘楼は、明治26年(1893)に起きた川越大火の翌年に再建されたもの。 3層構造の塔で、高さ約16メートル。寛永の創建からおよそ350年間、暮らしに欠かせない「時」を告げています。 現在も1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)、蔵造りの町並みに 鐘の音を響かせています。平成8年6月、時の鐘は環境庁主催の残したい「日本の音風景百選」に選ばれました。

また、この辺りには川越の地ビールを扱っているお店もありますのでビール好きの方は如何でしょうか?


 【大正浪漫夢通り】 
江戸時代の趣のある風景から次は古き良き大正時代を思わせる情緒あふれる風景が大正浪漫夢通りです。通りを歩けば、そこかしこに懐かしい風情が漂います。
商店街の概要はここを見てね。


写真左の和菓子のお店「いせや」さんでは、その場で手作りのだんごが食べられますので散策の途中でよく利用します。写真は「みたらしだんご」で1本60とリーズナブルでとても美味しいです。「焼きだんご」も美味なので一緒にどうぞ。

今日の昼食は少し奮発してこの通りにある鰻の「小川菊」さんの鰻重にしました。以前から噂は聞いていたのですが今回初めて頂きました。創業180年以上という老舗中の老舗でタレはあっさりしながらも濃厚な味わいで、鰻もふっくらホクホクして激ウマーーでした。

詳しくはここを見てね。



まだまだ見所がたくさんあるけれど、今日はこの辺で少し歩きつかれたので帰途に着きました。天候にも恵まれてとても良い散策が出来ました。